表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/23

ep,14

間が空いてしまってホントすいません。      短いですがどうぞ。

梅雨が明け、乾いた風が夏の訪れをつげる。

ハルキ達軽音部のメンバーはテストが終わり、やっと練習が始まった。

「今思えばさぁー、軽音部作って3ヶ月ほぼ楽器弾いてなかったんだよな。」

ハルキがギターのチューニングをしながらふと呟いた。

「そうだよな。念願の練習が〜!」

公平が体をウズウズさせながら手首を回している。

「ま、あたしは家でベース弾いてたけど。・・・おかげで成績ヤバイ・・・はぁ。」

どうやら咲は相当テストのできが悪かったようだ。

「ねぇ、ところでさぁ。」

薫はある重大な事に気付いた。

「何の曲やるの?」 

三人はハッと顔を見合せた。そうだ、まだ肝心な事を決めてなかったのだ。

「じゃあさ邦楽?洋楽?」

「ロックってったら洋楽よね?」

「オレさだまさしがいい。」

「僕は何でもいいよ。」

「グリーンデイとかグッドシャーロットとかオフスプリングスとかオレやりたい。」「それもいいけどボンジョビがあたしはいいな。」

「僕はビートルズ。」

「だからさだまさしだって。それか井上陽水。」

「あー、ボンジョビとかビートルズねぇ。うーん、どうしようか。」

「お前らリバーサイドなめんなよ!味噌汁つかねぇんだぞ。」

『お前は黙っとけ!!』

しゅんとした公平をしりめに三人は話を進める。はみ出された公平がふと棚の整理した段ボールの中からとある楽譜を見つけた。

「なんだこれ?」

ふと手に取ると゛サマーデイズ゛と書いてある。

「サマーデイズ?何の曲だこれ。ん、なになに?作詞作曲・・・山本・・これって!?」

その曲はなんと前の軽音部が作ったオリジナル曲だった。「オイ、お前ら。なんか楽譜見つけた・・・」

『だから黙って・・・ん?楽譜?』

思わず言いかけた言葉を引っ込め、3人は楽譜を持った公平の元へ集まった。

「ほら、この楽譜。たぶんっつーか、絶対前の軽音部の人たちのオリジナルだぜ。」

「ホントだ。どれどれ。」

ハルキはその楽譜を見たが、実際のところ楽譜を読むのは苦手だ。

「うーん、無理だ。薫パス。」

そういって薫に渡した。そして薫はまじまじとその楽譜を見ていた。

「・・・うん。やっぱり。」薫はうなずいた。

「何がやっぱりなの?」

咲が尋ねる。

「この前みんなでビデオみたでしょ?前の軽音部の。この楽譜、たぶんその時の演奏してたやつだよ。」

『えー!』

プレハブ内は驚きに満たされていた。

「あの曲コピーじゃないのかよ。すげーな、前の軽音部。」

「他にも楽譜無いかな?」

「なんかまだあるみたいだぞ。」

公平が段ボールに入っていた他の楽譜を取り上げた。

「えーっと゛エブリデイズ゛゛スカイデイズ゛゛ブラックデイズ゛゛ザ デイズ゛・・・タイトルデイズばっかだな。」

「でも、タイトルは別として中身は確かだよ。」

「なぁ、これもやらないか?」 ハルキの提案に3人は

「いいよ」

「いいけど」

「いいぜ」

と満場一致。 

こうして、とりあえずやる曲を決めた軽音部だった。

コメントや評価お願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ