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006 『閉鎖した第一女子寮』

「どうして第一女子寮は、閉鎖されましたの?」


 いつもの放課後、いつもの生徒会、そして若王子市子。

 市子の疑問に対して、井斉先輩が「若王子はそんなことも分からないのか?」とバカにしてから、回答を提示する。


「古いからだよ、あそこは九十年くらい前に建てられたんだ」


「それに、バストイレも共同だったそうですよ」


 と、司くんは思い出したように言う。

 しかし、市子は納得のいかない様子だ。


「でも、住めないわけじゃありませんわよね」


 確かに市子の言う通り住めなくはない。建物はボロいが、歴史的な建物らしく––––人は住んでいなくても毎年ちゃんと整備はされており、状態は悪くない。ボロいけど。

 そして市子の発言に、井斉先輩が反応した。


「なんだ、若王子は第一女子寮に住みたかったのか?」


「それはそうですわよ、だってあそこが一番格式の高い寮ですもの」


 萌舞恵女学院の寮には、格がある。第一女子寮が一番高くて、第五女子寮が一番低い。古い方が高く、新しい方が低い。

 閉鎖されたのを知らない新入生の中には、第一女子寮への入寮を希望する生徒も少なくはないと聞いている。


 でも実際は、寮の入寮希望というのはあまり聞いては貰えずに、空いている所に割り振られる事が多い。私も市子も、たまたま空いていた第二女子寮に入寮したし。


 現状、第一女子寮が閉鎖されたので、第二女子寮が最も格の高い寮となる。

 だけど、格があるからと言って、別に寮同士でいがみ合っていることなんてないし、実際は格というよりも、伝統と言った方がいいかもしれない。歴史があって、由緒正しい寮なので、みんな入寮したがる––––みたいな。


「確か、雲母坂と若王子は第二女子寮だったな。で、司は第五だっけ?」


「そうですね、自分も会長さんや、若王子先輩と同じ寮なら良かったのですが」


 司くんはそう嘆息するが、私はそうは思わない。


「第五女子寮の方が、新しいからいいじゃない。オートロックで、ジムとプールまで付いてるし」


 私の意見に井斉先輩も同意する。


「だなー、私は第四だけど、やっぱり第五の施設は羨ましいと思うよ」


 第五女子寮が出来たのは、割と最近だ。建物は、マンションみたいだし、先程も言ったが色々便利な施設もある。


 反対に、第一女子寮もそうだけれど、第二女子寮もそれなりに古い建物だ。

 まあ、古いと言っても第一女子寮と同様に、第二女子寮もそれなりの伝統がある寮だし、外観も歴史を感じる景観だとは思う。


 むしろ、寮というよりも––––洋風のお屋敷と言ったほうがいいかもしれない。


 真っ白な二階建ての童話とかに出てきちゃいそうな洋館。通称、『ミニホワイトハウス』と呼ばれている。正直そこまで似てないとは思うのだけれど、景観や雰囲気は似ている気はする。


 この寮を始めて見た時に、私は「あぁ、ここは本当にお嬢様学校なのね」と思ったのをよく覚えている。


 逆に、第一女子寮は、本当に古い建物だ。言ってしまえば、日本庭園……と言いたい所だけれど、アレはどう見てもボロい日本家屋だ。

 風が吹いたら倒れてしまいそうな、みるからに古い木造の一軒家と言えば分かりやすいかもしれない。四文字熟語で言うなら、古色蒼然こしょくそうぜんって感じだ。


「音羽ちゃん、第一女子寮は誰が寮長をしていましたの?」


「昔は知らないけど、今はあげはさんよ」


「あげぽよさんでしたの⁉︎」


 市子は驚いた顔をしているが無理もない。鳳さんは、現在、私達第二女子寮の寮長先生を務めているお姉さんだ。

 嬬恋つまごい鳳。一言で言うと、ギャルの人。明るめの髪色に、刺さったら痛そうな爪、ちょっと小麦色の肌。

 見るからにギャルな人であり、そのことにやたらとプライドを持っている人でもある。


 ちなみに市子が言った、『あげぽよ』というのは、鳳さんが寮生には自分のことはそう呼ぶように強制した名前だ(私はなんとなく恥ずかしいから呼ばない)。


 鳳さんはギャルな見た目とは裏腹に、寮長先生としてとても優秀であると共に、かつては私と同じセーラー服を着用していた人物でもある。つまり、この学園の生徒会長だった。初めて聞いた時には、「嘘でしょ⁉︎」と驚愕したけれど、寮長室に飾られている鳳さんが貰った賞状や、トロフィーの数を見たら、納得するしかなかった。


 本当に人は見かけによらないとも思った。

 爪は長いのに料理上手だし、口癖は『まじダルビッシュ』なのに面倒見はいいし(ファッションの相談から、メイクの仕方まで)、それでいて無駄に博識だし(自撮りをする時の角度とか、盛れるプリ機とか)、宿題も手伝ってくれる(主に市子の)。

 初めて鳳さんを見た時は、「あっ、この寮ハズレだ」なんて失礼な事を思ったものだけれど、その考えこそが、大外れであった。


「私も、鳳さんの噂は聞いてる。なんでも、TOEICで満点を取ったとか」


「自分も、日商簿記の一級を持っていると聞いたことがありますよ」


「でも、運転免許は持ってないそうですわよ」


「教習所に通うのが面倒くさいって言ってたわ」


 とまぁ、鳳さんは、名前を出すだけで話が盛り上がる人でもある。


「ですが、どうして鳳さんが第一女子寮も管理していますの?」


 市子の疑問に、またまた井斉先輩が答える。


「そりゃ、近いからだろ。ほら、歩いて二分くらいだろ?」


 実際は五分くらいなのだけれど、近いのは間違いない。

 というか、今更になってしまうのだけれど、ついうっかり仕事を忘れて、今日も市子に付き合ってしまった。まあ、今日は井斉先輩も司くんもいることだし、市子のおもりは二人に任せて、私はちゃっちゃと仕事を片付けてしまおう。


 私は三人の会話をBGM代わりに、キーボードを叩く。


「そういえば、鳳さんって、遠目からしか見たことないけど、結構長身だよな」


「あっ、それはですね、いつも十五センチのヒールを履いているからですわ」


「十五センチはすごいですね、それで足とか痛くならないのでしょうか……」


「慣れだそうですわよ」


 補足、というか追加情報にもなるけれど、鳳さんの実際の身長は、市子よりちょっと小さいくらいだ。市子が百五十五センチで、鳳さんが百五十三センチに届くか、届かないかくらいだと前に言っていた。

 成人の女性にしては、ちょっと小さい方だとは思う。けれど、第二女子寮は土足オーケーなので、基本的に鳳さんはいつも私よりは大きい。さすがは、十五センチヒールだ。


「鳳さん、ギャルだけど優しそうでいいよなー。うちの寮長は、厳しくてさー、服装とかにも口出ししてくるんだぜ」


「あげぽよさんは、服装に関しては特に何も言ってはきませんが、気が付くと、タンスの中の靴下とかが増えてますわね」


「それは、鳳さんがこっそり入れてるとかですか?」


「多分そうだと思いますわ、三メートルもあるルーズソックスですし……」


 井斉先輩は「ギャルぅ!」と謎の叫び声をあげた。


「第二女子寮ギャル化計画絶賛進行中じゃねーか」


「音羽ちゃんなんて、知らない下着がよく増えているそうですわよ」


 三人が一斉にこちらを向いた。


「……何よ」


 その視線に耐え切れずに、反応してしまった私に、三人を代表して井斉先輩が尋ねてきた。


「雲母坂、どんな下着を貰ってるんだ?」


「ピンクと黒のトラ柄とか」


 井斉先輩は再び「ギャルぅ!」と謎の叫び声をあげた。


「あとは、キティーちゃんとか」


「それは一周回ってギャルいな、うん」


 本当は他にも沢山貰ってるけど、無難なものはこの辺りだと思う。実際、私は第二女子寮に入寮してから、自分で下着を買ったことがないくらい貰っている––––というか、勝手に増えている。


「でも一番多いのは、黒色のシースルーだと思いますわ!」


「それは言わなくていい」


 上手く避けてきたのに、市子のおバカが要らないことを言った。

 おかげで、井斉先輩は目を細め、ニヤリと笑い、司くんは、少し顔を赤くしていた(司くんは結構ウブなところがある)。


 まあそれはさておき。いつも通りの閑話休題。


 いつまでも話に付き合っていたら、仕事が進まない。私はもう一度仕事に取り掛かろうとパソコンの画面に視線を落とすが、市子が私の後ろに回り込んできた。


「何よ」


「どうして、第一女子寮は閉鎖されていますの?」


「またそれ? 古いからでしょ」


「なら、管理する必要は無いとは思いませんか?」


「しないと、崩落したりする危険性があるからでしょ」


「それなら、取り壊してしまえばいいとは思いませんか?」


「歴史的な建物だから、残しておきたいんでしょ」


 私のありきたりな回答に痺れを切らしたのか、市子は今までの会話をぶった切り、いきなり本題に入る。


「でも、住めますし、入寮希望者もいますわ。どうして、閉鎖されてしまったのでしょう?」


「…………」


 正直、そこは分からない。適当な回答も返せない。

 ボロいけど、住めるのは間違いないし、入寮希望者もいる。論理的に考えるのなら、それでも他に住めない理由がある……のかもしれない。


 例えば、耐震強度はどうだろう? 昔の建物なのだから、地震には弱いと見て間違いない。

 いや、それは浅はかな考えかもしれない。古かろうが、新しかろうが、日本の建物は地震に強い。そういえば、第一女子寮は、関東大震災の前に建てられたのだろうか?


「ねえ、第一女子寮が建てられた正確な年代って、分からないかしら?」


 私の問いに、司くんが答えてくれた。


「学園のホームページとかに、乗ってるかもしれませんよ」


「そうね、調べてみるわ」


 作業中の画面を一旦クローズして、私は萌舞恵女学院のホームページを開く。『萌舞恵の歩み』という項目をクリックして、下にスクロールしていく。

 見つけた、『千九百二十九年、女子寮を設立』とある。関東大震災は、確か千九百二十三年だから、震災後となる。

 普通に考えたら、震災後に出来た建物なので、耐震はしっかりしていると考えるのが無難か。少し当てが外れた。


 私は他に何かないかと、画面を下にスクロールすると、第一女子寮の前で、当時の生徒達が写っている写真を見つけた。

 その写真を見て、市子が後ろから声をあげる。


「みんな、セーラー服ですわ!」


「そりゃ、そうでしょ」


 萌舞恵女学院の制服は、開校当初はセーラー服だったのは有名な話だ。今はブレザーになってしまったのだけれど、その歴史あるセーラー服の伝統を守るため、現代においては、生徒会長が生徒の代表として、セーラー服を着用している。つまり、私が着ている。


「やっぱり、セーラー服はいいですわねー」


「着たいのなら、来年、私を打ち負かして、生徒会長になるのね」


「あ、いえ、見てるだけで十分ですわ」


「そう……」


 市子のセーラー服姿をちょっと想像してみる。一番最初に、自己主張の強い胸元を想像して、私は後悔した。はぁ……。


「なあ、私が言うのもなんだけどさ、この写真に写っている生徒、みんな背が小さくないか?」


 いつの間にか、私の横からパソコンの画面を除き込んでいた井斉先輩。そう言われば、そんな気もする。


「それは、九十年くらい前の写真ですよね。なら、当時の平均身長から考えても妥当だとは思いますよ」


「あら、司くん。詳しいわね」


「中等部にいた頃に、夏休みの課題でやったことがあるんですよ。自分の調べたものですと、九十年前はちょっと分からないんですけど、百年前の平均身長は、十八歳の女子で、百四十七センチ程度だったはずです」


「私より、ちょっと大きいくらいか」


 私、市子、司くんが同時に井斉先輩を見た。


「なんだよ、みんなして……」


 私達は顔を見合わせる。どうやら、考えていることはみな同じらしい。

 なので、代表して私が聞いてみることにした。


「井斉先輩の身長って、いくつなんですか?」


 井斉先輩は少し悩んでから、急に天使のような笑顔を浮かべ、にぱぁっと笑う。


「ちーちゃんはね、第二次成長期がまだ来てないだけなんだよっ」


「前に『背が小さくて良かった』って言ってませんでしたっけ?」


「そ、それは、えとえと……」


「それに、幼女キャラを演じるなら、小さくてもいいんじゃないんですか?」


「そ、それは、ほら、アレだよ!」


 井斉先輩の目は少し泳いでいる。


「なんですか、井斉先輩」


「その、小さくて良かったとは思ってるけど、その……小さいのは気にしてるんだよ! 言わせんな、恥ずかしい! 雲母坂だって、小さいだろ⁉︎」


「私は、百六十五センチですよ」


 私がそう言うと、井斉先輩は仕返しと言わんばかりに市子の胸を見た。市子のバカみたいに大きな胸を見た。私は自分の胸元を見下ろす。何も無い。何も……無い……。


「……ぐっ」


「お互い、小さき者同士、分かるだろ?」


「……まあ、気持ちは分かります」


 ほんのちょっぴり、井斉先輩との絆が芽生えた––––じゃなくて!


「司くん、さっき確か、『当時の平均身長は、百四十七センチくらい』って言ったわよね?」


 危ない、危ない。大事なことを見落とすところだった。司くんは「そうです」と頷いた。


「当時は食べ物が今ほど恵まれていなかったので、栄養価の面で考えても、それが妥当だとは思いますよ」


 司くんの言う通りだ。昔の人は、背が小さかった。なら、第一女子寮が閉鎖になった理由は––––


「あっ、音羽ちゃんが、答えが分かった時の顔をしていますわ!」


「そんな顔してないけど、まぁ、分かったわ。どうして、第一女子寮が閉鎖されたのか。それは––––」


 言いかけたところで、今日も市子はパーを突き出してきた。


「待ってくださいな!」


「はいはい、ヒントですねー、分かってますよー」


 少し投げやりな物言いでも、市子は「やりましたわ!」と今日も元気に胸を揺らした(物理的に)。まあ、出し惜しみするのも感じが悪いし、ちゃっちゃと出してしまおう。


「じゃあ、まず最初のヒント。鳳さんが管理人なのは、距離が近いのもあるだろうけど、多分もう一つ理由があるわ」


 私のヒントに対して、井斉先輩はからかうように笑う。


「それは雲母坂みたいな生徒を、ギャルにするためか?」


「私のどこがギャルだって言うんですか?」


 井斉先輩は目線を下げた。その目の動きは、追うまでもない。

 反対に司くんは、先程のヒントに対して首を傾げていた。


「つまり、第三、第四、第五女子寮の寮長では、出来ないからってことですか?」


「そこまでは分からないけれど、鳳さんが適任ではあると思うわ」


「難し過ぎますわ! 次のヒントを要求いたしますわ!」


「はいはい、じゃあ次のヒント。第一女子寮は、土足厳禁」


「まあ、見た感じは日本家屋ですものね。ですが、それがなんの関係がありますの?」


 市子はまだ分からない様子だ。反対に、井斉先輩と、司くんは今のヒントで分かったようだ。


「なんだ、若王子、まだ分からないのか?」


「若王子先輩、自分からもヒントです。井斉先輩は、大丈夫ですけれど、自分は間違いなくダメだと思います」


「司くん、サービスし過ぎよ」


 司くんが中々いいヒントを提示したものの、市子はまだ頭を悩ませていた。仕方ない。


「じゃあ、最後のヒント」


 というか、答えなのだけれど。


「昔の建物は、天井が低いわ」


「……天井が低い……それで、司くんはダメで、井斉先輩は大丈夫……あっ、もしかして!」


「じゃあ、答え合わせの時間ね」




 *




 場所は、第一女子寮。先ほど、鳳さんに頼んで鍵を借りてきた。ある条件を付けられたけど。


 まあ、それはさておき。


 第一女子寮の鍵を開けて、玄関に入る。そして、私は鴨居かもいを指差した。


「ほら、あれ、私はくぐれないわ」


 高さは、目測だけど、百六十センチ程度に思える。


「低いですわ!」


「昔の人の身長なら、この高さで十分だったのだと思うわ」


 第一女子寮が閉鎖になった理由。それは、現代人の平均身長が伸びたから。建物自体が昔の人、しかも十代の女子の平均身長を想定して作られていたため、昔の人に比べて平均身長の伸びた現代人には、この第一女子寮は窮屈過ぎる。


 その証拠に、私は無理だし、司くんはもっと無理だ。市子だって、鴨居を潜る時にジャンプをしたら少し危ない。大丈夫なのは、一人だけ。

 その大丈夫な人は、鴨居を潜りながら上を見上げた。


「鳳さんが管理人なのも、それが理由か。百六十センチ以上あると、頭をぶつけちゃうもんな」


 司くんは、鴨居の前に立って、頭をコツンとぶつけてみせた。


「自分はまず、住めないですね」


「司、デカいもんな」


「この家ですと、巨人になった気分を味わえますよ」


「私は小さいから、平気だな」


「なら、井斉先輩に任せますね。あと市子も」


 井斉先輩と、市子はキョトンとした表情を浮かべていた。当然だ。私はニヤリと笑う。


「鍵を借りる条件として、鳳さんにここの清掃を頼まれたわ」


「なんでそんなの受けるんだよ!」


「私と司くんの身長だと、ここの清掃は難しいわねー」


「音羽ちゃん、それ絶対ワザとですわよね!」


 私は再び、ニヤリと笑ってから、早口にまくし立てる。


「箒とチリトリで軽く掃くだけでいいって言ってたわよ。そこのロッカーに全部入ってるから。じゃあ、司くん。私達は、戻って仕事を片付けちゃいましょうか」


「あ、了解です」


 背後から聞こえる市子と、井斉先輩の抗議の声を聞きながら、私達は第一女子寮を後にする。


 邪魔者を片付けたので、今日はちょっとだけ早く、仕事が片付きそうだ。

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