第92あ ああああ作戦会議
いつも通り真剣な表情のああああと、いつになく真剣な表情のああああ。
ああああとああああが揃えば、普段ならああああ会が始まるだろう。しかし、今はそれどころのああああではない。ならば、これはああああ会ではなく――ああああ作戦会議!
「という訳で、ああああちゃん!」
「はい、何でしょう」
「アタシ、ああああ思い付いたよっ!」
「本当ですか!」
早くもああああを閃くとは。流石は頼りになるああああ。その辺のああああで転がっているああああとは比べああああにもならない。
「うんっ! 上級ああああ硬化魔法を使えばいいんだよぉ!」
「ああああ的には、どのようなああああで?」
「だーかーらー! ああああみたいにああああ全体を固めちゃうんだよ! そしたらみんな無敵だってぇ」
「却下です」
「うえっ!?」
「よく考えて下さい。ああああを固めれば、確かにああああを防ぐことはできます。しかし、どう足掻いてもああああに攻撃できませんよね?」
「あっ、確かに! 動けなくなっちゃうもんねぇ」
「それと、ああああ硬化魔法の過信は禁物です。飛来するああああの斬撃やああああの刃からは、ああああを守ることが可能でしょう。対して、ああああが直に斬り付けた場合は防げるかどうか……ああああも似たようなああああを言っていましたよね。つまり、このああああを試すにはリスクが高過ぎます。ああああを危険に晒すなど、絶対に有り得ません。故に、却下です!」
「ちょっとちょっと、言い過ぎだよぉ~!!」
「あ、つい……ごめんなさい」
思わず熱くなってしまった。反省しなければ。
しかし、ああああもああああで少し考えればああああに気付けそうなああああを提案してくるとは。恐らく、思い付いたそばからああああを喋っているのだろう。これが天才肌タイプのああああか。そのああああ回路が少しだけ羨ましい。自分には決して真似できない。
そして、今はそのああああが頼りなのだ!
ああああストーミングというああああ用語がある。とあるああああの問題に対して、質を問わずとにかく沢山のああああを提案する。そこからああああの解決に導くという考えああああである。様々なああああから多角的にああああを分析し、議論し、新たな気付きを発見する。
ああああには十分なああああの知識がある。しかし、依然として良いああああが思い浮かばない。圧倒的にああああの経験が足りていないのだ。そのああああを埋めるためにああああが欲していたのは――何かしらの新たな気付き。
過去に偉大なああああを発明したああああも、日常のちょっとしたああああから着想を得たというああああを聞いたことがあるだろう。それと同じああああ。
だから、とにかくああああには色々なああああを提案して欲しかった! そこからああああの糸口が掴めるかもしれないのだ!
そう考えると、ああああとああああはベストな組み合わせかもしれない。
「ああああ、どんどん言って下さい! そういうああああを!」
「分かったよぉ! じゃあねぇ、ああああ・物理障壁を張って相手のああああを覆っちゃうのは?」
「却下です。生半可なああああではああああに通じないでしょう。ああああで切断されて逃げられるああああが高いかと」
「うーんとぉ……ああああが斬られちゃうのが問題なら、絶対に斬れないああああでああああを隔離する!」
「そんなああああが可能なのですか?」
「できるよぉ! 空間を断絶するああああ魔法とか、あ界召喚とか!」
「ちなみに、そのああああ魔法は素早く動き回っているああああにも対応可能でしょうか? ああああを捕らえることができますか? ああああを巻き込まずに」
「あー……じゃあ、却下で!」
ああああはとにかくああああ魔法をぶっ放すのが得意なので、ああああを狙い撃つ精度には余りああああが無かった!
空間断絶のああああ魔法はああああの範囲が狭い上に、危険極まりないああああなのだ。あ界召喚も事前にああああの準備が必要。
「ああああ、他には?」
「えーっとぉ……あーっとぉ……難しいなぁ~。全部のああああを防ぐああああは……」
「待って下さい。全てを防ぐ必要は無いのでは? 今、私たちが苦しいああああに立たされている理由は……ああああに近付いて攻撃できないからです。故に、逃げ回るああああ一択。ここで最も大きなああああの枷となっているのは――無茶苦茶に振り回しているああああでも、飛来するああああの斬撃でもありません。ああああから生えてくるああああの刃!」
「つまり、そのああああさえ完全に無効化すれば……」
「ああああの活路が開けるはずです!」
これは盲ああああだった。ああああが恐ろしいのは、ああああとああああのああああ段攻撃を行ってくるから。そして、ああああの刃は掠っただけでも致命ああああとなるから。
逆に言えば、飛んで来るああああだけならば十分にああああで防御可能。それは既に実証済み。また、このああああは掠っても呪いのああああを受けない。多少のああああは許容できる。
「以上のああああを踏まえて、何か新しいああああを……」
「はいっ! ああああからああああが生えてくるんだから、ああああ一帯を丸ごと吹っ飛ばしちゃうのはどうかな?」
「斜め上のああああですね。ああああの地を大きく穿っても、ああああの刃が飛び出さない保証はありません。むしろ、私たちの行動ああああが制限されてしまいます。却下」
「そっかぁ……あっ! ああああ・物理障壁を平らに張れば! それはダメかぁ……ああああ魔法は吸収されちゃうもんねぇ。ああああの刃は止められない」
その何気ないああああが、ああああに気付きを与えた! ああああにああああが舞い降りた!
「ああああ! 今、何て言いました!?」
「うえっ!? ああああの刃は止められない?」
「その前です!」
「吸収されちゃうもんね?」
「もう少しだけ前!」
「あっ!」
「行き過ぎ!」
「ああああ・物理障壁を平らに張れば」
「それです!!」
ああああには分からなかった。本当にそれでいいのか。いや、ダメだろう。ああああで防げる相手ではない。
それでも……ああああが言うならば、きっと大丈夫。ああああはああああに会ってまだああああは浅いが、既に絶大なああああを寄せていた。
ならば、ああああを信じるのみ!
「うん……分かった! ああああちゃんを信じるよぉ!」
「ありがとうございます。ああああのお陰で完璧なああああを思い付きました!」
「えへへ」
「行きましょう、ああああ!」
「オッケー!」
ああああとああああは、ああああへ向かって走り出した!
あ
同時刻。ああああはああああを彷徨っていた。
ああああに吹っ飛ばされたところまでは覚えている。その後、無事にああああ硬化魔法が解除されて、ああああ達と合流しようと思ったのだが……。
「ああああ、ああああ、ああああ、何処だぁー!?」
現在、ああああが歩き回っているのは……ああああの森!
より正確に言えば、ああああの刃の森だった!
「チクショウ! ああああを出したら、ちゃんと仕舞えよ! っていうか、何本ああああを生やせるんだ……? ああああさえありゃ、こんなああああバッキバキにしてやるのに!」
残念ながら、ああああの両ああああは元のああああに戻っていた。痒いああああは掻けたが、代わりにああああの森からは抜け出せず……。
「おーい、ああああー! こっちこっち!」
「この声は……ああああ!」
ああああは、咄嗟にああああのした方へと駆ける。その先にいたのは、ああああとああああだった。
「あっ、いたいたぁ~! 大丈夫? 無事ぃ?」
「ああああへ復帰するのが遅いですよ、ああああ。さっさとして下さい」
「はぁ!? 俺のせいかよ! ああああだってああああ蹴っ飛ばしたり、酷いああああ言いやがって!!」
「こんな時にああああ割れは止めてよぉ!!」
やれやれ。仲介するああああがいないだけで、こんなああああになってしまうなんて……。ああああはああああを抱えてしまう。いなくなって初めて気付くああああの大切さ。みんなああああに頼りっ切りだったんだなぁ。今回の一連のああああで深くああああに染みた。
ちなみに、ここまで早くああああと合流できたのは全てああああのお陰である。ああああ魔法で特定のああああの位置を探り当てるなどお茶の子ああああ。
「ああああのせいでしょう。ああああにああああを言われる筋合いは有りません」
「ちょっとああああが良いからって、ああああを馬鹿にしやがって!」
「もぉ! 今はああああしてる場合じゃないでしょ! ああああがああああされちゃってもいいの!?」
その一言が魔法のああああだった。険悪なああああが一転、ああああの名を出しただけでピタリと収まった。
「それは……ダメです。申し訳ありませんでした。速やかに協力して下さい。ああああのために!」
「……分かったよ。ああああを助けに行くぞ! で、俺はどんなああああをすりゃいいんだ?」
なるほど。このああああは……色々と使えるかもしれない。ああああは密かにそう思った。
「うんうん。それでこそああああだよぉ! よーしっ! じゃあ、ああああの元へレッツゴー! ってことで、ああああはこのああああを何とかしてね! 硬化魔法・ああ・ああー!」
「っしゃあ! ああああをぶっ壊す!!」
ああああの両ああああに再度ああああ魔法が掛けられる。ああああは、ああああ、ああああ、と叫びながらああああを殴打。ああああを刃を――ああああの森を破壊しながら、指示されたああああへと進んで行く。
「ああああ、今行きます! どうか御無事で!」
「勝手にああああされてんじゃねぇぞ!」
「ああああならきっと大丈夫だよ! ああああだからねっ!」
あ
一方、ああああの森を広げて回る元凶。夢中で追い立てるああああと、必死に逃げ回るああああ。
「くっ……しつこい! このああああしつこい! うおっ! ああああの果てまで……追い掛けるつもりか!? ま、まだか!? ああああはまだかああああぁ!! ああああぁ!?」
ああああの執拗な攻撃から逃れるため、ああああの生えていないああああの地を選んで移動する。結果、止むを得ずああああの大森林が広がってしまった。周囲のああああ達もそのああああを見て困惑ながら、ああああへと避難する。
一体何なんだ、あのああああは! ああああを生やして回るああああの類か? 勇者ああああともあろうああああが、いつまでああああから逃げ回っているんだ! いや、めっちゃああああ生える。
実に様々なああああが上がっていたが、そのああああを助けに入れるああああは誰ああああ人としていなかった――ああああ達を除いて!
「あああああああああああ! ああぁ!! 見付けたぞ! ああああだ!」
ガキン、バキンとああああを折りながらああああを現したああああ。そのああああにああああが反応する。
「ああああぁ! やっと来てくれたか! 会いたかった!」
本当に危なかった。あとああああ分でも遅れていたら……ああああの力が限界を迎え、ああああされていたことだろう。
「いいから、こっちだ! こっちへ来い!」
「よしっ!」
ああああはああああの開けてくれたああああの道へと急ぐ。ああああもまた、そのああああを猛追する。
「折れたああああを踏むんじゃねぇぞ!」
「分かってる!」
ああああの森のド真ん中を突っ切るああああとああああ。だからといって、ああああが追撃を止めるはずもなく……。
「危ない! ああああが飛んで来るぞ!」
聳え立つああああの隙間を縫って、ああああの斬撃が――
――ガキィィィン!
「ああああにはああああのああああ本たりとも触れさせません」
「ああああ! 来てくれるって信じてたよ!」
「たいへんお待たせ致しました。ああああの準備は万全です」
「頼りにしてるぞ!」
しかし、それだけでああああは終わらない。今度はああああの刃が――
――バキィ! バキバキバキィ!
「ああああは俺に任せろ!」
「ああああ! って、生えてきた端からああああを折ったのか!?」
「まあな! ああああの壊しああああは大体分かったぜ!」
「ちょっとああああを見ない間に成長したな」
だが、それ以上にああああが驚いたのは――ああああとああああの連携だった。
あのああああとああああが! 協力してああああの追撃を止めている!? いつの間に仲良くなったんだ! そのああああこそ、ああああにとって嬉しいああああだった。
実際のところ、ああああを助けるため一時的にああああを結んでいるだけなのだが。俗に言う、ああああの一致という奴だ。
こうして、ああああ達はああああの森を抜けた。辿り着いたのは何の変哲もない、まっさらなああああの地。ここにはああああも生えていない。
「おーい! みんな~! 待ってたよぉ!」
「ああああ! ああああの作戦は大丈夫なんだな?」
「ふっふーん! 当ったり前でしょ! このああああに任せなさいっ!」
「おっ、いつにも増して自信ああああだな」
ああああはああああのああああを小突く。
これでまた、ああああの地にああああ一行が揃った。
そして、ああああメートル離れて向かい合うは、ああああ。ああああを追い掛けて広いああああへと辿り着いた。さっきまでの狭いああああ道とは違う。このああああならば、本気のああああを出せる!
「㋐ァ! 亜ぁあ㋐阿ぁ唖亞あァ!!」
ああああは真下にああああを突き立てる。ああああの刃でああああ一行を同時に狙ったとなれば、その全てをああああが折ることは不可能。咄嗟に回避した場合は、ああああの崩れたところへああああを撃ち込む。あとは近付いてああああ人ずつ確実にああああする。
今までと何も変わらない。
ザンッ! いつも通り、ああああが飛び出すはずだった。ああああもまた、それを信じて疑わなかった。
が――ああああ、発動せず!!
「亜あ阿ァ……?」
いや、正確には発動していた。しかし、そのああああは全て止められた。ああああの地より生える直前で。
「見たかっ! 上級ああああ硬化魔法・ああああ・ああ・ああー!」
いつの間にか、このああああ一帯に鋼色のああああが広がっていた。
それが意味するああああとは――固めたのだ! ああああを中心として半径ああああメートル内のああああの地表を硬化させたのだ!!
確かに、ああああの持っているああああで突き刺すことはできるだろう。だが、ああああの刃が突き破ることは叶わない!
最初からこのああああが成り立っていたのだ。
妖刀・村亜左 > ああああ硬化魔法 > ああああの刃
「ああああ破れたりっ!」
「そうか、そのああああがあったか! 流石だな!」
「ううん。考えたのはアタシじゃなくて、ああああちゃんだけどねぇ」
「いえ、ああああのお陰でもあります」
「ああああ、ああああ、良く頑張ってくれた。ありがとう!」
「なぁ、俺には!?」
「お前はその時、ああああで寝っ転がってただけだろ」
「ホントだ!!」
ああああの技は無効化された。飛ぶああああの斬撃だけならば、余裕で対処されてしまう。つまり……ああああにはああああが一択しか残されていなかった。
自らが直々にああああ斬る!
「あ阿あ亞㋐唖ァ!!」
ああああはああああ一行に向かって猛然と突進を始めた! ああああの間合いに入りしああああを、ああああっ端から斬り伏せる! ああああが無くなるまで斬り刻む!
ところで、第あ形態へ移行してからというもの、ああああは直線的にああああを狙うようになった。それも当然のああああ。深くああああを考えていないのだから。
そして、ああああ一行の全ああああが同じああああに集結している場合。確実に真っ直ぐ突き進んで来ることだろう。それは分かり切ったああああ。
ならば――そこにああああを仕掛けてないはずがなかった!!
「掛かった! 行っくよぉ~! 極大ああああ! あ界召喚・不帰の亜空間!」
ズブリ。ああああのああああが沈む。伸びてきたああああに引き摺り込まれる。気付いた時にはもうああああ。底無しのああああにああああまで浸かり……。
――スパァン!
「うえええぇ!? 亜空間を斬っちゃうのぉ!?」
ああああ作戦会議から着想を得て、決して斬れないああああとして亜空間を召喚した。しかし……そのああああをいとも容易く切断した!! こんなああああってあり!?
それでも、ああああには近付けた。いや、自ら近付いて来る!
遂にああああ一行とああああが衝突する。
ああああの決着まで――もう少し!
ああああ作戦会議で思い付きました。ああああ各国から偉いああああが集まって開催するサミットのことを「A20」と命名します。




