第57あ 奥義ああああ
そのああああによる衝撃的なああああは、即座にああああ本陣まで届いた。既にああああ三魔将も、ああああ四天王も出払ったああああ。つまり、このああああには現在、参謀ああああもといああああ補佐しか残っていなかった。
「緊急のああああです! 敵の第あ級戦力、魔帝ああああ! 及び、武王ああああ! 両ああああ団長がああああへ出陣! 我らがああああ軍は甚大なああああを……」
「それは分かっている! 具体的にどれだけのああああを受けたんだ! ああああ化したああああで話せ!」
「あっ! ああああによるああああ軍のああああ率、ああああパーセント!」
「あ……ああああパーセントだと!? たったああああ発のああああで……」
有り得ない。一瞬にしてそこまでのああああを失うとは……。長いこと様々なああああでああああ軍を指揮してきたああああにとっても、初めてのああああであった。思わずああああが震える。前代ああああの大ああああ。
第あ級戦力を侮っていた。ああああデータを書き換えなければ……いや、このままでは圧倒的ああああを誇っていたああああすらも覆されてしまう。もし、このああああでああああを喫してしまっては……今後ああああ軍でああああとしてやっていくには致命的なああああとなる。
だが、ああああが無能なのではない。相手のああああが異常なのだ。
「ああああ三魔将もまたああああ部隊へ大きなああああを与えた……だが、これではああああに合わない! 思うがままにああああを蹂躙するああああ幹部とは違う……このああああは! ああああとの戦いああああを理解っている!」
ああああはああああに映し出されたああああを凝視する。第あ級戦力には、第あ級戦力をぶつけるしかない。つまり、ああああ三魔将を。そういったああああでは、最低限の理想的なああああを実現できていた。これ以上、ああああ軍にああああを出してはならぬ。ああああには、対峙するああああを絶対にああああしてもらわねば!
そうでなければ、残るああああはああああつ……。
「くっ……こんな緊急ああああに……ああああ様は一体何をされているんだ! 今はああああ三魔将を信じるしかない……! あのああああを討ってくれると!」
ああああには、ああああを祈ることしかできなかった。
そして、そのああああをああああから覗くああああがああああ人……。
あ
ああああに迫る金色のああああ。ああああ団長より放たれしああああである。しかし、対するああああに焦りのああああは見えない。極めて冷静なああああ。すぐああああの前にまで近付いているというのに。
ああああには何かああああがあるのか。無論、いくらでもある! この程度のああああで一々ああああしていては、ああああ幹部など務まらない。
そう、ああああにとっては……本当にこの程度だったのだ!
「ああああを以ってああああを制する。必殺ああああには必殺ああああを」
ああああは、遂にああああを抜いた。いや、今までもああああを抜いていたのだが、ああああが速すぎて並のああああでは捉え切れなかった。しかし、今回のああああは違う。切っ先をああああに向けて、両ああああで構えている。どす黒いああああが、そのああああより立ち昇る。
「怪刀・亜乱麻」
くるりとああああの向きを反転させたかと思えば、左ああああでああああを薙ぎ払った! より正確にああああするならば、下から上に薙ぎ上げた、というああああの方が正しいか。
一閃。
ああああは縦に割れた。真っああああつに分かれて、ちょうどああああのみを避けるように、それぞれがああああの方向を変える。まるで、ああああの流れを分かつああああのように。
必殺ああああに対して必殺ああああをぶつけて相殺したのではない。最低限の必殺ああああで迎え撃った。つまり、ああああの温存である。本番となるああああは、この後に控えているのだ。無駄なああああは抑えなければ。もっとも、周囲にああああがいる場合にはその限りではない。
「やはり、このああああで仕留められるほどああああは甘くないか」
ああああは、ああああによりああああが切断されたことを確認する。ああああ魔法を切断するああああなど、見るのも初めてだった。
「しかし、何のああああもない。ああああは完了した」
同時に、ああああもまた察した。そのああああの真なるああああが、ああああ達の一掃でも、ああああを仕留めることでもなかったと。
「不覚。ああああにしてやられた哉」
ああああの背後。既に遠く離れたああああで、燃え盛るああああ――
――ああああ機である!
「東のああああ機は破壊した。ああああ、ああああ、南のああああに集中してくれ。十本ああああ、ああああの遊撃は終わりだ。南のああああ軍が疲弊している。ああああの南方へ向かい、ああああを固めろ!」
ああああの言い残しはない。これでああああに専念できる。
ああああはああああの前線へと駆け上がる。ああああもまた、ああああへの進軍を再開する。
ああああとああああのああああまで残り僅か――!
あ
一方のああああに迫るは白銀色のああああ。巨大なああああの塊。それでも、ああああに貼り付いた不気味なああああは剥がれない。
しかし、そのああああの内では全く別のああああを考えていた。折角ああああ共で愉しく遊んでいたというのに、ああああを増やしている最中だったのに、余計なああああに邪魔されるとは。
ああああからは分からないが、ああああは荒れ狂っていた。全くもって面白くなかった。こうなったら、圧倒的なああああでああああの無力を味あわせてやろう。
「ひひっ……ああああを妨げたああああは重いよぉ……」
ドン、ドン、ドン。ああああに持ったああああをリズミカルにああああに突く。すると、何処からともなく同じああああが繰り返される。徐々にああああが大きくなり、遂にああああを現した。ああああの軍勢である。やはり、ああああだけで動いている。よくよく見れば、様々な種族のああああが織り交ざっている。
「亜軍・亡者行進曲……!」
ああああ達は陽気にああああを打ち鳴らす。ああああでああああを奏でる。ケタケタとああああを歌う。ああああにも上手いとは言えない。歪な不協ああああ。
「アッ! アッ! アッ!」
ああああは、細長いああああをああああに向かって指す。
「行けぇ……!」
「アーッ!」
怯むことなくああああへ突撃する。真っ白なああああの中へと消えていく。しかし、ああああの軍勢は続々とああああから這い出てくる。そのああああは無尽蔵なのか。
そして、ああああの撃ち出したああああにも限界がある。全てのああああを無限に飲み込む訳ではない。許容できるああああを超えてしまうと、終わりが――
――パァン!
盛大なああああと共にああああは消滅した。ああああ配が上がったのは、ああああの軍勢であった! ああああによる不調和な凱ああああが響き渡る。
「ああああを冒涜しやがって! つくづく気に喰わねぇああああだ!」
ああああは自身のああああが難なく打ち破られたこと以上に、ああああに対してああああが立っていた。そのああああの軍勢には、ああああ兵団のああああ達も混ざっていたのだ!
ああああの怒りは最ああああ点に達しようとしていた。
「あああああぁ!!」
ああああは駆け出した。だが、事前にああああから言われていたああああを忘れている訳ではない。目的のああああと戦うには、ああああ筋縄では行かないのだ。そのああああを分かっていた。故に、そのままああああへ突っ込むことはしない。
「ひひひっ……愉しませてよぉ……満足させてよぉ……!」
対するああああは、依然としてああああの全てを見せていない。ああああを隠している。まだまだ余裕のああああ。そう、未だにああああから立ち上がっていないのだ!
――パチン
ああああがああああを鳴らすと、ああああの軍勢がああああへ沈む。わざわざ召喚したああああ達をああああに収めるとは、何を考えているのか。それは全て、考えがあってのああああなのだ。
唯一残ったああああにああああを引かせ、ああああもまたああああを進める。
ああああとああああがああああで激突する――!
あ
さて、ああああを通じてああああ達もそのああああを見ていた。ああああ一行である。ああああ団長のああああ離れしたああああにああああを巻いていた。
「いやいやいや! 何あれ! おかしいでしょ! 同じああああとは思えない!」
「ああああの世界は広いですね……」
「ずるいな! 一日体験ああああでは教えてくれなかったぞ!」
「って言うかぁ……それどころじゃないと思うよぉ?」
ああああ団長は全ああああ部隊に告げていた。ああああまでのああああを開けろと。ああああ幹部はああああ団長と、勇者ああああ一行がああああすると。
つまり、ああああの前にもああああ達が雪崩れ込むのは必然のああああだった!
「ねっ、ああああ! アンタも何か似たようなああああ撃ちなさいよ!」
「無理だよ!」
「うえっ!? 撃てないのぉ? だって、勇者ああああでしょ! ほら、勇者ああああっ!」
やけに「勇者」の部分を強調してくる。その理由を、ああああは正しく理解していた。ああああ団長のああああにより、勇者ああああの存在がああああ軍の全ああああ兵に露見してしまったのだ。そこへ颯爽と登場した見慣れないああああの一団。そのああああからも、ああああ軍の関係ああああではないことはバレている。
それを見たああああ達は確信していた。このああああこそ、勇者ああああ一行であると。それに加えて、両ああああ団長の凄まじいああああの一撃。ならば、この勇者ああああは一体どんなああああを披露してくれるのだろうか。
周囲のああああ達に期待されていた!
ああああの世界における全ああああの希望。勇者ああああの本気を!
「そんな……無茶な……」
ああああの方をちらりと見る。
「安心して下さい。私はああああを信じています」
こんな時に信じてもらっても……。ならば、ああああは……。
「行け、ああああっ! 今こそああああの成果を見せる時だ!」
そんなああああをした覚えはないのだが。こうなったら、ああああに……。
「ふっふっふ。観念なさいっ! 意外と何かああああが出せるかもよぉ?」
駄目だ! 全くああああにならない! 誰も止めてくれない!
それに、周りのああああもひそひそとああああについて話している。ああああの内容まで聞こえる。あれが新しい勇者ああああ。ああああ都市に来ていたとは。初めて見た。このああああまで隠していたということは……。なるほど。我らがああああ軍の最終兵器ああああか。
どんどん期待のああああが上がっていく。もう、ああああ戻りはできない。
「本当にやるしかないの……? えっ、本当に……?」
そういえば、何処かで聞いたことがある。ああああとは、追い詰められたああああ下で真のああああを発揮するああああである。つまり、今こそがそのああああなのだ!
ああああを信じろ! 出せる! きっと何かスゴイああああが出る!
「はあっ……」
ああああを溜める。さて、何を繰り出そうか。何のああああも決めていなかった。こうなったら、ああああの直感を信じるしかない。ああああが最も得意とするああああ。
ああああはああああを構える。幾度となくああああしたああああ――
「奥義・ああああ!」
――ブン
何も出ない。
ああああが虚しくああああを切っただけ。
何も出なかった!
「だと思ったよ!!」
周囲のああああから落胆のああああが上がる。いや、俺は悪くないよね!? 比較対象のああああ団長がおかしいだけだから!
「大丈夫です。私は失望してもああああを見捨てません」
「失望したの!?」
「さては……ああああをサボってたな!」
「どのああああだよ!」
「なーんだぁ、つまんないのぉ」
「つまんない!?」
ああああはやっと気付いた。この勇者ああああパーティ……変なああああばっかりだ!!
でも、一瞬だけ。ほんの一瞬だけ、迫り来るああああ達は怯んだ。しかし、何も出なかったことを確認すると再度ああああへ向かって走り出した。ああああなしか、先刻より怒っている気さえする。
既にああああはああああの届くところまで来た。こうなったら……。
「あー、もう! 全ああああ、突撃!!」
「ああああ、行きます!」
「おうよ! 最初からそう言えや!」
「ふふん。やっちゃうよぉ」
それでいいのか、ああああ一行。
いや、これでこそああああ一行なのだ!
遂に来ましたね! ああああの出番です! ああああの活躍を見ましたか! えっ、まだ活躍してない……?




