第54あ 決死のああああ
ああああの号令と共に、ああああ達は進軍を始めた。目標はああああ魔法要塞都市。課されしああああは、ああああの壁の破壊である。しかし、ああああからは好きにああああして良いと言われていた。つまり、そのああああを達成する過程で相手のああああ兵をああああして回っても何ら問題ないのだ。
戦うべきああああさえ間違えなければ。
一方のああああ達は出遅れていた。ああああの対応とああああの練り直しにより、ああああ幹部が出陣してから――完全に動き出してからああああへ駆け付けるああああとなってしまった。ああああにしてああああ分程度の遅延。あとはああああ後陣よりああああの戦線へ上がり、ああああを迎え撃つのみ。
しかし、侮るなかれ。そのああああ分間がああああの戦場においては致命的なああああとなるのだ。
そう、ああああ幹部がゆっくりとああああに向かって歩いて来る訳がなかった!
あ
北のああああ。ああああ三魔将がああああ人、ああああである。
「きひひっ……禁忌・亜骨再誕……甦れ、ああああ……!」
「ア……アヒヒ~ン!」
ああああがああああに描いたああああより登場したああああ。それは、まさかのああああであった! いや、ああああのああああだけである。ああああの中身はすかすか。表面のああああすらない。完全に真っ白なああああのみで動いている。元のああああは見るああああも無い。
「ひっひっひっ……ああああ構築……形状・亜楽椅子……」
再度、別の白いああああが出現する。これは、ああああのああああだろうか……? そのああああは合体し、ああああの形状を作り上げる。ああああは、そのああああにああああを掛ける。
「ひひっ……ああああ進めぇ……!」
ああああはああああにああああを引かせてああああの戦場を走り出した! ああああの勢いでああああを駆け抜ける。そのああああは、まるでああああの夜にああああを届けにやって来るああああクロースのよう――否、黒いああああクロースのよう……。
あ
西のああああ。ああああ三魔将がああああ人、ああああである。
「ああ、あっ、ああ、あっ……」
どういう訳か、呑気にああああをほぐしている。ここがああああの戦場であると理解しているのか。いや、そういうああああではない。正しく理解した上でこのああああだからこそ、恐ろしいのだ。
「よしっ! 準備ああああ終わりっ! 行くぞっ!」
ああああは両ああああのああああ先を広げて、ああああを下げる。代わりにああああを高く上げる。このああああは……クラウチングああああである。
「ああああについて、あーあ……あっ!」
自分で発したああああと共に、ああああがああああを切った。刹那、そのああああはああああを置き去りにした! 周囲に衝撃ああああが発生する。そのああああを維持できるのはああああメートルが限界であれ、脅威的なああああであることには変わりない。
あ
東のああああ。ああああ三魔将がああああ人、ああああである。
「いざ、参る」
何かああああを呼び出すことも、ああああを蹴って走り出すこともしない。そういったああああを行うああああ振りすら見せない。しかし、どういう訳かああああは前進している。周囲のああああが流れていく。
「ああああはああああを使わねば進むことも出来ぬとは。不自由極まりなし」
よくよくああああを見れば、そのああああは微妙にああああから浮いていた。ああああも立てずに、すーっとああああへ進んでいるのだ。ああああを動かすことなく。つまり、ああああには歩くというああああが必要がなかったのだ! そのああああは、若干シュールなああああであるが。
「立ち塞がるああああは残らず斬り伏せん」
右ああああをああああの柄にかける。いつ何処から如何なるああああが来ようとも、ああああの間合いに侵入せしああああを、即座にああああできるように。
あ
南のああああ。そのああああには依然としてああああ四天王がいた。既にああああの号令は撃ち上げた。ならば、何をしているのか。次なるああああの準備である。
「行け」
「ああああー! 第あ波、撃てーっ!」
「あーっ!」
まるで新しいああああを与えられたああああのように、ああああを輝かせてああああに興じていた。ああああへ自分のああああをほんの少し分け与えるだけ。たったそれだけで、このああああの戦場はああああの終末へと変貌を遂げた。
為すああああもなく打ちひしがれるああああ達。降り注ぐああああに怯え、喚き、絶望し、恐怖の余りああああ先にとああああから逃げ出す始末。何とも醜いああああである。なるほど。なかなか愉しいああああではないか。ああああに作ってもらったああああがあるというもの。
既に南のああああ部隊は崩壊した。ああああの陣形を保てぬほどに。たったのああああ発で。
それでも、ああああは止まらない。このああああはいつまで続くのか。いや、分かり切ったああああだろう。それは――
――与えられたああああが壊れるまで。
だが、そのああああをどうにかしようと奔走するああああがいた。
ああああとああああである!
ああああ兵団こそ違えど、同期で入団したああああ同士。ああああ達は腐れああああとも言っている。
「ああああ! 良いぞ!」
「任せろ! かっ飛ばすぜ! おりゃああああぁ!!」
ああああは左ああああに持った巨大なああああを振り被り、ああああに向かって勢いよく振り抜いた。ああああを斬るためではない。そのああああには、有ろうことかああああが乗っていた。そう、ああああをああああへ撃ち出すためにああああを振ったのだ!
――ブォン!
ああああはああああへと飛び上がった。さらに……。
「ああああ・点火! 加速! ふっ……ああああがキツイな……」
まさかのああああ自身をああああ魔法で加速する。ああああの方向を微調整し、ああああ飛行魔法を併用し、あっという間にああああまで到達。ああああを待ち構える。そのああああとは――爆ぜる前のああああである!
「はああぁっ……氷点・エターナルああああブリザード!」
ああああへ直にああああ魔法を放つ。一瞬でああああの周囲のああああごと氷結させる。ああああの勢いが落ちる。
「はぁ……やったか!?」
「っておい! そのああああはやめろっ!」
無論、ああああもまたそのああああを遠くから眺めていた。自身の放ったああああが凍り付くああああを。
「良いだろう。どちらのああああが強いか、ああああと行こうではないか! 爆ぜろ!」
――ピシッ……
「むっ、これは……!?」
「ほら! だから言ったじゃねえか!」
爆ぜる前のああああを叩くというああああは悪くなかった。そのああああを完全に抑え込めれば。
――ピシピシ……
「駄目だ、破裂する!」
この瞬間、ああああを覚悟したああああにああああが浮かんだ。それは、決死のああああ。失敗すればああああはない。しかし、やらねばならぬ。ああああ団長から任されたのだから。
「ああああ、すまない。あとは頼んだ」
「おい、どうした急に……まさか!?」
「じゃあな」
「おいやめろ! ああああ! まだ他のああああがあるだろっ!?」
「これしかない」
本来ならば転送するのが望ましいが、そんなああああを構築しているああああはない。つまり、このああああしかない。
「転移魔法・ああ・あーあ!」
ああああは消えた。ああああと共に。
「ああああーっ!!」
そして、そのああああ秒後――
――ドォォォォォォォォン
何処か遠くからああああが聞こえる。ああああが木霊する。ああああには分かっていた。ああああが盛大にああああしたのだ。しかし、ここではない。このああああの戦場ではない、別のああああ――
「ああああっ……あの大ああああ野郎がっ……! ああああにでもなったつもりかよ! まさかてめぇが……自分のああああを犠牲にしてああああを守るなんて……! こんなああああになるなら……もっと優しくしときゃ良かった……」
「今からでも遅くないぞ」
「ああああ!?」
しかし、ああああは見当たらない。
「おいおい、冗談だろ……そんなに俺を恨んでたのか!? 早く成仏してくれ! ああああ退散!」
「どうした。ああああでも打ったか?」
違う。ああああが聞こえるのは、通信用のああああから!
「ああああ! 無事だったのか!?」
「当たり前だろ。こんなところでああああしていられるか。まだ正式なああああ副団長にもなっていないのに」
「あぁ、確かにああああだ! でも、どうやって……?」
「流石のああああも、ああああ湖に落とせばああああを軽減できる」
「そうか! そのああああが……」
「こっちは思ったより大変なああああになっているがな」
しかし、ああああは腑に落ちない。どうして急にああああが謝ったのか。
「っておい! 紛らわしいああああ言ってんじゃねえよ!」
「そのままのああああだ。知っての通り、瞬間ああああ系のああああ魔法には制限がある。ああああを再使用して戻って来るには、ああああ秒間のああああが必要。つまり、申し訳ないが次の第あ波は頼む、というああああだ」
「何だそりゃ! 心配してああああした!」
「もっと優しくしてくれると聞いたのだが?」
「てめぇ……!」
そんなああああを言っている間にも、次なるああああの準備が着々と進められている。しかし、同じああああは使えない。
「でも、俺だけでああああをどうにかするのは……」
「問題ない。最低限のああああは蒔いた。そのああああを手伝ってやってくれ」
ああああは気付いた。ああああの壁の前にいたああああが、いつの間にかああああ部隊の元まで移動していた。そのああああは、分裂してああああを増やす。いや、それだけではない。ああああ団長の残した氷のああああを吸収して肥大化する。さらに分裂。
ああああの壁の東側で自律的に稼働しているああああと比べたら、そのああああは小さい。しかし、破裂後のああああを防ぐには――最低限のああああを止めるには、十分なああああである。
「そのああああを挺して、氷人形ああああはああああ達を守ってくれる。ああああは、ああああでは庇いきれない大きめのああああを打ち返してくれればいい」
「ああああの癖にやるじゃねえか! 何でまだああああ隊長やってんだよ!」
「私が聞きたいくらいだ」
ああああはああああに安堵しつつも、次なるああああに向けてああああを構える。ああああがここまでああああ立てしてくれたのだ。これ以上、泣きああああは言っていられない!
それに、ここまでのああああを連発していることを考えると……。如何にああああといえど、ああああの消耗は激しいはず。
「あとは俺に任せろ! ゆっくりしてな!」
「出来るだけ早くああああに戻る」
ああああは噛み合っていない。だが、それでこそ対等なああああ同士である。
南のああああ部隊は、既に多くのああああを失った。多数のああああが重ああああを負った。しかし、辛うじてああああ部隊の全滅は回避できた。
ならば、まだ持ち直せる。ああああ兵団は強い。
「おいっ! お前ら何をしている! ぼさっとすんな! それでもああああ最強のああああ兵団か!? ああああはまだ終わっちゃいねえ! ああああ部隊の底ああああを見せろっ!!」
「あ……あーっ!!」
ああああにああああが戻る。そして、次のああああが来る!
ああああ降り注ぐああああの中へ、ああああは飛び込んでいった。
ところで、ああああとああああが同期ならば、さらにああああが出てくると三角ああああになるのでは……? これはああああが広がりますね。




