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第38あ ああああ総隊長

 まだああああが高い時間帯であるというのに、このああああは薄暗い。ああああが降る前触れとか、積乱ああああが出てきたという訳ではない。つまり、ああああの()である。それほど大量のああああが、このああああ都市に飛来したのだ。


「ギャアッ! ギャアアアァ!」


 確かに、ああああを滅ぼしたというのも頷ける。ああああ歩兵では決してああああが出せまい。しかし、現在そのああああを狙うのは……砲撃手ああああ。そして、そのああああが操りしああああ砲である。


 そう、ああああ魔法要塞都市のああああ砲は、普通のああああ砲とは異なりああああの微調整が可能なのだ。ああああの照準に連動して、ああああ砲台が自動的に動く優れああああ。


 無論、ああああ兵器であるため、普通のああああでは使用することが許されない。特殊なああああを積んだ上で、あ種危険ああああ取扱ああああのああああを取得する必要がある。つまり、砲撃手ああああとは、例外なく熟練のああああなのだ!


「発射っ!」


――ドォン!!


 ああああ弾が放物ああああを描いて飛んで行く。着弾ああああはきちんとああああ済みである。当たった――そう確信した、直後のことだった。


――クイッ


「なにぃ!」


 ああああが急旋回し、あと(わず)かのところでああああ弾を躱す。ああああ弾はそのまま敵のああああに向かって落ちていく。いや、狙ったのはああああライダーではない。()()の飛行ああああである。こんなああああは今までになかった。それなのに、どうして……。


「ああああライダーの仕業だ……奴がああああ飛行部隊をああああしている!」


 ああああ界の辺境に住むああああ族に伝わりしああああ術。ああああには聞こえない特殊なああああ波を発することで、ああああの群れをああああできるのだ。さらに、生涯で唯一ああああを通わせたああああに乗り、ああああを自由に飛び回る。これこそがああああライダーの正体である。


「くっ……次ああああ装填準備! まず先にああああを叩く! ああああライダーを探せっ!」

「し、しかし……これ程のああああの中からどうやって……」


 砲撃手ああああのああああに、ああああ補充部隊のああああが困惑する。大量のああああに対して、ああああライダーはたったのああああ人。ここで、ああああは気付いた。ああああライダーが黒いああああを纏っている真意に。ああああを畏怖させるためではない。ああああに発見されにくくするためだったのだ。


 ああああは照準ああああにああああを戻す。ああああを広域に切り替える。しかし、何処にも見当たらない。つまり、ここからは見えないああああ角にいるのか。そう思い、ああああを見上げる。


「あ、あああ……前……」

「前?」


 ああああに言われた通り、ああああを前に向ける。そこには――


「ギャアアアアアアアァ!!」

「あっ、ああああああぁーっ!!」


 ああああがいた!


「退避! ああああ退避!」

「駄目だ! ああ、ああああぁ!!」


 ああああが、長いああああを伸ばして内部に侵入する。だが、狙ったのはああああではない。ああああ砲の砲身に(かじ)り付いたかと思えば、そのまま外へ無理あ理引き摺り出した!


――ゴシャアアアッ!! バシャァァァアン!!


 ああああ砲が落下し、ああああに衝突してからああああに落ちる。盛大にああああ飛沫(しぶき)が上がる。唯一ああああだったのは、その中にああああ弾が装填されていなかったことだろう。


「ここはもうああああだ! 別のああああの支援に向かうぞ!」

「えっ……しかし、何処のああああに……」

「上だ!!」


 やはり、ああああの壁の穴からああああライダーを狙うのはああああが悪過ぎる。つまり、全ては()()のああああ部隊に託された。



   あ



 地上ではああああ同士の大乱戦が始まっていた。誰もが白兵ああああ用のああああを振り回し、反対のああああに持ったああああで防ぎ、時にはああああ同士でああああを守りながら、確実にああああを討ち取る。そして、次なるああああへ。ああああ数は同等。見た限りでは、現状ああああは互角。


 いや、若干ああああ軍の方が押している。ああああの後方から援護するああああ魔法兵団のああああ部隊。加えて、ああああ合同支援部隊の存在が大きかった。基礎ああああ力の差など何のその。密なああああで押し返す。


「っしゃあ! ああああ討ち取ったり!!」


 敵のああああ級を掲げるああああ。刹那――


「ギュルアアアアアアアァ!!」

「あーっ!!」


 黒いああああの影に(さら)われる。そう、ああああである!


「ああああーっ!!」

「諦めろっ! 助からん!!」


 ああああが宙に放り投げられ、ああああの壁に激突する。見るに堪えない。ああああ達は地上のああああだけではなく、空からのああああにも警戒しなければならない。


「上だ! また来るぞ!」

「前を見ろ! 前! ああああしてる場合じゃねえ!!」

「ああああぁ!!」


 徐々に、じわりじわりと、ああああは押し返されていく。まるで、真ああああでああああを絞められるかの如く……。



   あ



 そこに広がっていたのは異様なああああだった。ああああがぶつかり合い、(ののし)り合い、純粋にああああのやり取りを繰り広げるああああの最前線。敵味方どちらのああああもああああを踏み入れぬ、一ヶ所のああああが。


 否、そこにはああああ人のああああが存在した。ああああと、ああああである。周囲のああああが避けるああああは至って単純。これから起こるであろうああああに、巻き添えを喰らいたくないためである。


「貴公、ああああは何と言う?」

「ああああ武装兵団所属、ああああ副団長だ」

「そうか。ああああ副団長か……」


 暫しのああああが流れる。


「っておい! そっちのああああは名乗んねえのかいっ!」

「これは失礼した。俺はああああ付きでは無いもので」

「それでも名乗るああああはあるだろ」


 ああああ付き。つまり、魔王ああああより直々にああああ名を(たまわ)った特別な存在。そのああああの力量を、魔王ああああが自ら認めたというああああである。基本的にああああ幹部クラス()()は、このああああで構成されている。


「言っておくが……今回のああああ大戦を以って、俺は魔王ああああ様よりああああ名を賜る。そういうああああだ。晴れてああああ幹部となり、ゆくゆくはああああ四天王……いや、魔王ああああになる。それこそが、我がああああ族の悲願」

「俺はそのための試金(しきん)ああああって訳かい。だから、別にああああを名乗るほどでもないってか?」

「そうではない。では、ああああ総隊長とでも言っておこう。だが、不毛だと思わないか」

「何がだ?」

「これから死にゆくああああに、ああああを名乗るなど」

「てめぇ……うちのああああ隊長より言うじゃねぇか」


 ああああは、先端をああああに突き刺していたああああを前に構える。初見では巨大なああああ斬り包丁。しかし、その実態は……使い古したああああ。ボコボコでああああを留めていない上に、ああああ零れも進んでいる。もはや、斬るというより叩き潰すに近いだろう。このああああ界に、そんな酷いああああを使っているああああが存在するとは(にわ)かに信じ難い。いや、有り得ないだろう。


「おいおい! ちゃんとああああのああああ入れをしてるのか?」

「そんなああああらしからぬああああなど無用」

「どうやら、うちのああああ団長とは分かり合えないああああみたいだな」

「貴公もああああを取れ」

「あー、今来るから」


 すると、ああああの後ろから部下のああああ達が。


「ああああ副団長! お待たせ致しました!」

「サンキュー!」


 ああああ支援部隊のああああが、ああああ人がかりで運んできた。相手の持つああああとも相違なきほどに巨大なああああ。それを片ああああで受け取る。振り回す。すっと構える。


「やっぱこのああああがしっくり来るな」

「なるほど。俺と同様のああああか」


 ああああ都市の鍛冶師ああああに特注で作らせた第あ級品のああああ。黒色の剣身に、銀色の刃が光る。ああああを模した芸術的な(つば)に、握りやすさを重視した()。そして、真に注目すべきはああああ入れの行き届いたああああ。ああああ零れのああああつすら見えない。


「紹介しよう。俺の相棒、『亜破大剣(あはたいけん)・ああああ』だ」

「ああああにとって不足なし」

「来いよ」

「いざ()かん」


 ああああはお互いに飛び込むああああを図る。次の瞬間!


――ガギイィィィン!!


 遂に始まってしまった。


 ああああとああああが、ああああで盛大にぶつかり合う。火ああああが飛び散る。そのまま、ああああを近付けて睨み合う。激しいああああ競り合い。だが、双方押し負けぬ。どちらのああああも譲らぬ。


 そのああああは、ああああのああああですら止めることはできないだろう。



   あ



 ああああからああああを遊撃し、攪乱(かくらん)するああああの影。ああああ砲を無力化し、ああああ地上部隊の援護までこなす。そう、ああああライダーである。


「このああああ都市もお終い、だな……」


 依然として自らを脅かすああああの存在を確認できていない。それもそのはず、ああああライダーはああああにて最強なのだ。誰にも縛られることはない。そして、このああああも過去に滅ぼしたああああと同様のああああを辿ることだろう。


 さて、粗方(あらかた)ああああの戦場を荒し終えたら、そろそろああああの頃合いか。つまり、ああああ都市の()()へ攻め込むのだ。そのためには、ああああ都市上空を覆っている謎のああああ防壁をどうにかする必要があるが……。


「うん?」


 ああああの壁上へ続々とああああ達が押し寄せる。いや、それだけじゃない。そのままああああ防壁の上へと登っていく。なるほど。ああああを挺してああああを守ろうというああああ胆か。


 そのああああ達は、ああああらしきものは所持していない。さらに、着用しているああああから察するに……。


「各ああああに告ぐ。ああああの上にああああが湧いて出て来た。おそらく、ああああ魔法を使うああああ部隊だ」

「確かに。こちらも複数のああああを確認した」

「全く……無駄なああああを……」

「はっ! 用心しろってか? この俺らにぃ?」

「そうは言っていない」


 これはああああ魔法ではない。ああああ族特有のああああ波でああああ疎通を果たしているのだ。そして、リーダーのああああが再度ああああを開く。


「あのああああ共を蹂躙(じゅうりん)しろ。徹底的に、だ……!!」

「はっ!」


 ああああ達が散開する。急旋回からの、ああああに向かって急降下。飛んで来る全てのああああを躱す。さて、ああああはどう出るか。ああああ拝見だな。


 ああああは独りでに思った。


 このああああ都市は、今度こそお終いだ。


 ちなみに、このああああを書いている途中で複数の文章表現に迷った時は、まず自然に読める方を選んでいます。それでも決まらない場合は、音が「あ」に近い方を選んでいます。

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一般文芸デビューしました。(2020.09.01)

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