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プロローグ.3(2) 「自称神様は学校に行きたい!?」

おはこんばんにちわ。もっちーです。先に謝りたいことがあります。次回からは学校編突入ですとか、友人出てきますとか言ってましたが、まだプロローグであり、友人なんて出てきてません。本当に申し訳ないです。


果たして、今回はどのような話なのかといいますと「登校しよう編です。」また二人の会話ばかりでつまらないかもしれませんがご了承ください。


ぜひ、ご一読お願いします。


~あれから3日が経った~


「ほら、朱生くん早く起きて!!」

「ん~・・・、今何時だよ~?」

「6時よ!」

「6時ねえ~・・・。ん?6時?」

「ええ、6時よ」

「いや、早すぎるだろ!!!あと1時間は寝ていられるじゃねーか!!」

「何言っているの、早く学校に行くわよ。」

「いや、そんな早くから行ったって意味ないだろう。俺なんて、まだ朝ご飯すら食べてないのに。」

「だから、早くしなさいって言っているのよ!!ほら、早く起きて着替える。」

「はいはい。わかりましたよ。」

「『はい』は一回で良いの!」

「はーい。」

「全く・・・。」

「いやこっちのセリフだから!!」


そう。なんでこんなに『藍』がはしゃいでいるかというと今日は藍にとって特別な日であるからに他ない。その特別な日が何かというと藍の願いであった「学校に通うこと」それが今日ついに実現するのである。


・・・だからといってもはしゃぎ過ぎなのではないだろうか。遠足前の小学生かよ・・・。


「朱生くん今、私のはしゃぎようが遠足前の小学生とか思ったでしょ・・・」

「マジかよ・・・。エスパーかよ」

「エスパーじゃなくて『神様』です。」

「そーいえば、そうでしたね。」

「全く。いまだに信じてもらえていないのね。」

「いまだに神様っぽいことしてもらっていませんからね~」

「まあ、いいわ。学校に通えばいやでも私の力がわかるわ。それと、早く朝ごはん食べちゃいなさい。」

「お前は母親ですか・・・。」

「私は早く学校に行きたいのよ!!」

「はいはい。ちなみにクラスとかはもう決まっているのか?」

「ええ。朱生くんと同じ2組よ。色々と一緒の方が都合がいいでしょう。」

「さいで。ちなみにそれは神様としての能力的何かをお使いになられて?」

「ん~。私はあくまで『恋の神様』であるからそういう力は使えなくないけどあまり得意じゃない分野なのよね」

「あまり得意ではないけれどもご使用になったと。」

「君のような勘の良い子は私嫌いなのよね。」

「はいはい。図星だったのね。」

「まあ、正直バクチをうっているような感覚だったことは否定はしないわね。」

「人間界でバクチをうつなんてなんて神様だよ・・・。」

「いいのよ。結果としては成功したってことだし。」

「結果論としてはな。成功しなかったらどうする気でいたんだよ。」

「失敗したらその時はそのときよ。そもそも失敗するなんて考えてなかったわ。」

「お気楽というか、ポジティブシンキングといいますか」

「あら、何が言いたいのよ」

「いや~別に特にはないですけど。」

「ふん。どうせ馬鹿だとか頭お花畑とか言いたいのでしょう。」

「馬鹿は多少思いましたけどそこまでは思ってませんよ。さてとご馳走様でした。」

「はい、どうも。早く着替えていきましょう!もう6時45分よ!!」

「早く着替えますけど、さすがに早すぎますって」

「良いのよ。善は急げって言うでしょう。」

「善だなんて程でもないでしょう。」

「ぐずぐず言わないで早く着替えてきなさい!!」

「はいはーい。」


~15分後~


「「いってきまーす」」

「あら。朱生、今日はだいぶ早いのね。」

「今日は藍様の記念すべき初登校日なのでね。早々に起こされてしまいましたのでね。」

「あら。いいことよ早起きは。朝ごはんはどうしたの」

「あ、私が作りました。マドカさんの分も置いてありますので是非食べてください。」

「あら。なにからなにまで本当に助かるわ~。」

「いえいえ、こちらこそ学校に通わせてもらえるなんて贅沢させてもらえている身なのでこれくらいは普通のことですよ」

「いや~、本当によくできた子だね~。お嫁さんに欲しいくらいよ~」

「それは、朱生くんに寄りがなさそうだったらいいですよ~」

「なんてこと言うんだよ。」

「いいわね~それ。」

「いや、いいわねじゃねーよ」

「では、行ってきますねマドカさん。」

「はい、いってらっしゃーい。朱生、ちゃんと藍ちゃんのことフォローしてあげなさいよ」

「はいはい、わかってますよー。」

「ほら、朱生くん早く行こうよー」

「はいはーい。じゃあ行ってくるわ。」

「いってらっしゃーい。」


~10分後~

「さて、学校に到着なさいました藍様」

「あら、だいぶ丁寧ね。丁寧すぎて若干気持ち悪いわ。」

「ひどいな。まあいい。これからお前は職員室に行くのか?」

「ええ。そうするつもりよ。でもまだ時間があるから許可が下りたら学校探索を少しして回ろうかしら。」

「いってら」

「何言ってるの朱生くんには職員室までついて行ってもらうわよ。」

「え、マジで!?めんどくさ~」

「めんどくさいとか言わないの。ほら、そこで待ってなさい」

「へいへーい。」


(果たして、これからどんなことが待ち受けているのやら・・・神様の力を見せてくれるとか言っていたけど楽しみにしていいのかどうか・・・。)



ご一読ありがとうございます。今回は、意味ありげな終わり方をしてみました。次回こそは「学校編突入」になります。

ここで、一つ。前回感想を書いてくださった方が質問として、「キャラの見た目とかどんな感じですか」とあったので今回から後書きにキャラの設定等を一人づつですが書いていこうかなと思っています。


仲嶺なかみね 朱生あき

高校3年生。父親(仲嶺 ケンジ)と母親(仲嶺 マドカ)と三人暮らし。高校2年の3月ごろ好きだった先輩に告白したが振られた。その帰り道で恋の神様「藍」に出会う。この物語の主人公。

成績:優秀 髪の毛:茶色 特徴:目つきが少し鋭い 得意なこと:運動全般はできる


今回は、主人公の朱生くんの紹介をしました。そして次回こそは「学校編突入」です。次回こそは突入します!!(大切なこと?なので2回言いました。)


長々と失礼しました。ブックマーク、感想の方もお願いします。キャラ紹介で載せてほしいことや質問等がありましたら、感想のところに書いてください。 もっちーでした。

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