プロローグ.3 「自称神様は学校に行きたい!?」
おはこんばんにちわ。もっちーです。とりあえず一言。3話の投稿相当遅くなってしまって本当に申し訳ないです。(とても反省)言い訳としては投稿サボってパズド〇してました。
言い訳はこの辺にして、今回は「藍」ちゃんと「朱生」くんの2人の会話編となっております。
ぜひ、ご一読お願いします。
「あの、藍さん?そろそろ恋の神様としてのお仕事をしてもらえませんかね?」
「そんなこと言っても朱生くんが愛しの舞白先輩ちゃんに何も動かないと私も動くに動けないのよ~」
「うっ・・・まあ、それも一理ありますが・・・そもそも俺、藍が恋の神様だってこといまだに信じられていないんですけど」
「そんなこと言われてもな~」
「そろそろ俺の家に居候し始めて1カ月がたつんだから神様っぽいところ見せてくださいよ。」
そう、自称恋の神様『藍』はあの後出てきたはいいが住むところがないとか何とかで俺の家に居候している。
まあ、俺の家も父親と母親の3人暮らしにしては結構広い家に住んでいて部屋も何個か空いているので、大丈夫というわけである。それに、両親ともに家を空けることが多いため簡単に承諾してくれた。(変な気は起こすなとはいわれたけど。自称とはいえども神様に変な気起こせるほどの勇気は俺には備わっていない。)
「なら、私も学校に行きたい!」
「学校?なんでまた」
「一度は人間界の学校に行ってみたかったし、学校に行けば恋する乙女・男が多いじゃない?とても楽しそうじゃない!!」
「俺の学校そんなに恋している奴いるのかな~。」
「それは朱生くんが興味ないだけでしょう。意外と恋している子なんてその辺にごろごろしているものよ」
「そんな道端に落ちているもののように言わなくても・・・」
「あら、恋なんてものは誰しも通る道なんだから自分からしたら他人の恋なんて道端に落ちているようなものよ」
「それを神様が言っていいセリフなんですかね。」
「大丈夫よ。きっと」
「危なっかしいですね~」
「まあ、そんなことより私は学校に行きたいのよ!」
「そこまでいうなら、両親に相談してみるか」
~1日後~
「学校に行ってもいいだって。」
「あら、すんなりいったのね。そもそも私から言おうと思ったのに大丈夫なのかしら。」
「まあ、あとでお礼くらい入っておきな。」
「そうね。ちなみにマドカさんとケンジさんはなんて言っていたの?」
「ああ、なんか『藍ちゃんはもう家族同然なんだから全然いいわよ!』・『そうだな。年頃の娘さんのことだしな。学校くらい通わせてやらんとな。』だって。」
「私、まだ1か月しかこの家に居候してないのにだいぶ信用されているのね、嬉しいことだけど・・・」
「まあ、最近は両親がどっちも忙しかった分家事とかほとんどやってくれたしな。そのお礼もあるんだと。」
「もう家事の方は大丈夫なのかしら。学校に行ったらそこまでできなくなちゃうでしょう?」
「ああ、それなら心配しなくていいよ。母親の方が仕事落ち着いてきたらしいし、そもそも家から学校まで近いし俺も少しは手伝うつもりだから。」
「あら、そうなのね。そうと決まれば早く入学の手続きをしなくちゃね!」
「元気だね~、そんなにも学校が楽しみかい。」
そう俺が言うと藍は
「ええ、もう楽しみでしょうがないわ!」
その振り向いた時の顔は俺と藍が一緒に過ごしてから一番の『笑顔』だった。
「っ・・・。」
「なんとか言いなさいよ~」
「あっ、いや、」
「なによ~」
「何でもねーよ。まあ、それなら色々と揃えるものもあるしな。てか、勉強にはついていけるのか?」
「当り前よ。私を誰だと思っているの。」
「はいはい。自称でも神様ですよね。わかってますとも。」
「テキトーね~、まあいいわ。早く準備しましょう!!朱生くんも手伝ってね。」
「そもそも、最初から手伝わさせるつもりでしたでしょうに。」
「ぐずぐず言ってないで早くしなさいよ~」
「はいはーい。」
ご一読ありがとうございます。今回はついに自称神様の「藍」ちゃんが学校に転校することが決まりました!!次回からは学校編突入になります。「朱生」くんの友達とかも登場してきますよ!乞うご期待・・・は言い過ぎですが、少しは楽しみに待ってもらえると嬉しいです
次回の投稿はパズド〇の誘惑に負けないように頑張ります・・・。
長々と失礼しました。ブックマーク、感想の方もぜひお願いします。 もっちーでした。