表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/4

プロローグ.2 「自称神様との出会い」

おはこんばんにちわ。もっちーです。今回はプロローグ.2ということで二人の出会いを書かせていただきました。今回で登場人物3人の名前も出てきます。ちなみに名前のコンセプトは「色」です。特に理由はありませんが、3人とも「色」が名前に入っています。


ぜひ、ご一読の方をおねがいします。

~約1か月前~


俺は、告白した先輩と一緒にお茶をすることになった。先輩が大学生活が落ち着いたらお会いしたいと前々から約束しており、今日がその日になったということだ。


「やあ、久しぶり。」

「お久しぶりです。茉白先輩。大学生活、どうですか?」

「そーだね、ぼちぼちかな。朱生くんの方はどんな感じ?」


今更だが、俺の名前は「仲嶺なかみね 朱生あき」そして先輩は「室橋むろはし 茉白ましろ


「そうですね。こっちも結構ぼちぼちですね。最近ですと、育休していた先生が帰ってきたとかですかね。」

「体育の先生?元気にしてそう?」

「そうです。元気そうですよ。生徒会でもちょくちょくお世話になっていますし。」


と、たわいもない話を約2時間ほど。


「今日はありがとうね。色々お話しできて楽しかったよ。」

「いえいえ、こちらこそありがとうございました。また、時間できたら一緒にお茶でもしましょう。」

「うん。いいよ。じゃあ気を付けてね。」

「はい。先輩も気を付けてくださいね。」


~帰り道~


俺は、考えに耽ていた。


最悪だ。本当に最悪だ。なんで気が付いてしまったんだ。諦めついたはずじゃないのか。なのになんで俺はまだ「茉白先輩のことが好きだったなんて。」いや、嘘だこの感情は嘘に決まっている。振られてから俺は幾度となく先輩への思いを断ち切ろうとしたじゃないか。普通の仲の良い「先輩・後輩」の関係でいることができればそれでいいと思っていたのに。



・・・・いや。違うか。俺はこの感情を半年前に体験したじゃないか。はあ。気が付きたくなかったが、俺はまだ先輩に「恋」をしているのか。未練がましい男だよ、全く。


「はあ。恋の神様が出て来たりするなんて都合のいいことがあればな・・・。」


その時。俺の目の前で激しく光ったと思ったらそこには・・・


「じゃーん!だれか私のことをお呼びですな~。ん~、そこのボケ~ってしてる男の子かな~私を呼んだのは。」

「えっ、あー、どなたです?」

「私は君の『恋の神様』だよ!名前は『あい』だよ!!迷える子羊くん。私に任せれば大丈夫、君の思い人のあの子も落とすことができると信じてくれちゃっていいよ!」


・・・と、こんな感じが俺と藍との出会い。


しかし、「信じていい」とか言っておきながら半年が過ぎた。まあ、俺もその間特に何かしたわけではないので、藍が一概に悪いとは言い張れないが、果たして俺と先輩の関係はどうなってしまうのやら・・・



ご一読ありがとうございます。どうでしたか?先輩への思いを改めて分かってしまった主人公の「朱生くん」は果たして今後どうなるのか。(もう1か月たっているけど・・・)

次回は「藍ちゃん」の出番を増やしつつ、今後の話し合いと行く流れで書きたいと思っています。

個人的には、もう2月なので「バレンタインデー回」とか書いてみたいなと思っています。


長々と失礼しました。次回、ブックマーク、感想の方もよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ