表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/38

捕まる

…ひどい…ですね…。見ないほうがよろしいです…。

とりあえず、怖いので逃げる!!

「な!?おい!待て!」走るジル。

ラインとエルも追いかける。ウサギは、逃げ足が速い。簡単には捕まらない。しかし、狼はもっと速い。丁度王城の門の前でラインに捕まってしまった。(不覚…あと一歩だったのに…)

「何故…逃げた…!!」息を切らす二人。

「…ジ…ル、怖くて…大…勢の、人、前…恥ず、かしくって…まぁ、結果、的には…良かったんじゃないかな?」続いてジルとエルもやってきた。

(二人は運動不足なのかな?)ジルはめちゃくちゃ怒っていた。

「何故!?何故そなたは余の前からいなくなろうとする!!」肩をがっしり捕まれ、揺さぶられる。(吐き気再び☆)

「ジル、そんなに揺らしてはなりません。マリーは食べ過ぎで先ほどまで医務室で休んでいたのです…。」揺らすのをピタッと止めるジル。

(肩の手も放してくれるとありがたいのだが…)

ジルは、大笑いしだした。(どした?ジル?)

「マリー、そなたは変わらないなぁ…」クックックとまだ笑う。

突然真顔になり、「何故何も告げずにいなくなった?」と悲しげな表情で言った。私は、ワザとふぅ…とため息をつき、「引っ越しが分かってから毎日野原へ行った。しかし、誰ひとり来なかった…。」私も悲しげに告げた。

(ズルいかな?)

「どうして、私に固執するの?」ふと、理由を聞いた。

「ん?何故って、余たちの3人以外の初めての友人で告は…イダッ!」

ラインにわき腹を蹴られて派手に転ぶジル。

「…ここだと、悪目立ち、する。場所…変えるぞ…」

ラインが上を指さすので見ると詰め寄った人々が私たちを見ていた。


見てくださった方がいるならば有り難う御座います。

いつか、幼子マリーの食べ過ぎ話も書けたらと思っております。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ