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王との対面

…いつになったら文章力がつくんでしょうね…すみません…。

ラインは息を切らしていた。

「おい、エル。時間だ…」

「?」首を傾げるマリー

「…マリー、動けますか?」「あ、うん…一応。」

「!!マリー、こんなところにいたのか!」驚くライン。

「さ、急ぎましょう。ジルも貴方に会いたいでしょうし、ね?」ウインクするエル。ベッドから降りた途端腕をひかれるマリー。

そして、走る。(待って!吐きそう!!)二人は時々こっちを向いて微笑み、また走る。体格も今握られている手も昔とは比べ物にならないほど大きくなったけど、一緒に走っていると昔に戻ったみたいだった。吐き気も一瞬忘れた。大広間についた。玉座へ続く階段の上にはイケメンな若き王。

女性たちはウットリと見ていた。ラインがそっと「あれが、ジルだ。」と耳打ちをした。私は、心底驚いた。(まさか、本当に王子だったとは…)

「取り入っておけば良かった」とボソリと言い返し、指を鳴らして見せた。

エルは何を思ったのか深呼吸をして、口に手を当てて大声で叫んだ。

「陛下ー!白ウサギ、捕まえましたー!!」は?へ?ほ?

テンパる私。ザワめく人々。王はとても無表情で光のない眼をしていたが、報告を聞くなりエメラルド色の瞳が輝き、満面の笑みを一瞬見せたがすぐに真顔に戻る。怒っているようだ。(うん、だよね。でも、聞いてくれよ、毎日野原へ行ったんだよ?でも来なかったんだから、仕方ないよ…)思っているだけなので伝わるはずもなく、ズンズンと近づく王…ていうかジル…。

どうしよう…。

見てくださった方がいるならば有り難う御座います。


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