破滅した世界の真相
掲載日:2020/12/08
ある世界が滅んだ。原因は、神の逆鱗に触れたからだ。
しかし、破滅の危機を回避する方法はあった。危機を予知したある男女が神との接触に成功したのだ。そして、神はあることを条件に滅亡を中止すると言った。
それは、2人のうち1人を生け贄に差し出すことだった。それだけで、数十億人もの命が救われる。
だが、2人とも生け贄にはならなかった。
そして、世界は滅亡した。
この選択は正しかったのか?
話の頭だけ聞くとどちらかが犠牲になった方がよかったと考える人はいるだろう。
しかし、この話にはこんな裏があった。
実は2人は恋人で、初めは自分が生け贄になると言っていた。
『自分にとって1番辛いのは、君がいなくなってしまうことだ』
2人とも同じ意見だった。
しかし、2人は思った。自分たちは、お互いに1番辛いことをしようとしているのではないかと。
『1人しかいない世界ならどうぞ滅んでください』
これが2人のくだした結論。
これを聞いて、数十億人はどう思うだろうか?
そして、あなたが同じ立場ならどのような判断をしただろうか?




