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表現と規制、その歴史

(実例) エロを糾弾する人たち - 歴史に暗躍する芸術の破壊者 全年齢版

作者:

フランダース(フランドル)にて

ネロ「ルーベンスの絵を一目みたい」「エロいからダメ」「パトラッシュ・・・ガクッ」


「ダビデ像」ミケランジェロ(レプリカ)

「パンツはかせろー」「子供の教育によくない」


「最後の審判」ミケランジェロ

イエス「〇んちん隠されちゃった」

マリア「服着せられれちゃった」


「我が子を食らうサトゥルヌス」ゴヤ

サトゥルヌス「〇んちん消されちゃった」


「裸のマハ」ゴヤ

マハ「100年幽閉されちゃった」


ヒャッハー、エロは殲滅せんめつだー

挿絵(By みてみん)

『最後の審判』ミケランジェロ・ブオナローティ (1534年 - 1541年)


挿絵(By みてみん)

 イエス「〇んちん隠されちゃった」

 マリア「服着せられれちゃった」


”ミケランジェロ『最後の審判』の腰布


 ダニエレはシスティーナ礼拝堂のミケランジェロ作のフレスコ画『最後の審判』に描かれた多くの性器や臀部を、外衣やイチジクの葉で覆い隠したことで悪評高い。この作業はトリエント公会議が宗教画の中のヌードを非難した直後の1565年に着手された。”



挿絵(By みてみん)

「楽園追放」 マサッチオ

 修復前 修復後

 描いた時はOKで、後年に葉が付け加えられ、さらにその後、近年OKになり、1980年代に修復されて原画に戻りました。


 アダム「〇んちん隠されちゃった」

 エバ「あそこ隠されちゃった」



挿絵(By みてみん)

「我が子を食らうサトゥルヌス」 フランシスコ・デ・ゴヤ


 サトゥルヌス「〇んちん消されちゃった」


 ”この絵は後世に修正(黒く塗りつぶされた)されており、オリジナルではサトゥルヌスの〇茎(〇んちん)〇起(おっき)していた。”



挿絵(By みてみん)

「裸のマハ」 フランシスコ・デ・ゴヤ


 マハ「100年幽閉されちゃった」


 ”西洋美術で、初めて実在の女性の〇毛を描いた作品といわれている。そのため、当時のスペインでは問題になった。(略)ゴヤは何度か裁判所に呼ばれた。(略)裁判の後、絵は100年弱の間、プラド美術館の地下にしまわれた。公開されたのは、1901年のことであった。”



 ヒャッハー、エロは殲滅せんめつだー


挿絵(By みてみん)

「レダと白鳥」現存していないレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画の模写


 レダ「捨てられちゃった」


挿絵(By みてみん)

「レダと白鳥」現存していないミケランジェロの絵画の模写


 レダ「捨てられちゃった」


挿絵(By みてみん)

「レダと白鳥」コレッジョ


 レダ「切り裂き魔に襲われちゃった」


 ”レダと白鳥はくちょう は、ギリシア神話の主神ゼウスが白鳥に変身し、スパルタ王テュンダレオースの妻であるレダ(レーダー)を誘惑したというエピソードをもとにした、西洋の彫刻や絵画などにおける題材モチーフ


「レダと白鳥」という題材は、男女間の性愛よりも女性と白鳥の性愛を描いた絵画のほうがまだしも好ましいとする、現在の考えからすると奇妙にも思える16世紀の風潮によって広まった。この題材で最初期に描かれた絵画の性愛描写は、当時の優れた画家たちが男女間の性愛を描いたどの絵画よりも露骨ろこつな性愛描写を伴うことがあった[6]。性愛を扱った版画である『イ・モーディ』が発表から数年後に、ローマ教皇庁から製作者の投獄、原版の破棄を命じられたことからも分かるように、その当時は男女間の性愛を描写することは危険な行為だったのである。ルネサンス期になっても性愛描写は危険を伴うものであり、それはレダと白鳥をモチーフに描かれた、三枚の有名な絵画がたどった運命からも明らかである。”



おまけ


 16th c. RUBENS PAINTING VERSUS 21st c. SOCIAL MEIDIA REGULATIONS

 16世紀のルーベンスの絵画 vs 21世紀のソーシャルメディアの規制

挿絵(By みてみん)

 https://www.flemishmasters.com/en/artistic-censorship (英語)

 VISITFLANDERS フランダースの巨匠たち

 https://www.visitflanders.com/ja/themes/arts-and-heritage/flemish-masters/index.jsp (日本語)


 ベルギーのフランダース(フランドル)地方の観光局が、ルーベンス、ブリューゲル、ファン・エイクなど当地の芸術家を紹介する観光キャンペーンをしたところ、Facebookに「エロいからダメ」とポルノ扱いされたという。それを批判・対抗して、美術館に規制が入る風刺動画を作成した。


 ”Facebookなどのソーシャルメディアの規制は、局部が隠れるよう下帯をルーベンスに描かせた17世紀のカトリック教会よりひどい”(意訳)


 フランダースとルーベンスといえば、日本では「フランダースの犬」(日本アニメーション)でおなじですが、ネロが「ルーベンスの絵を一目みたい」と思っても、「エロいからダメ」と追い返され、見れずに死んじゃいます。「パトラッシュ・・・ガクッ」

挿絵(By みてみん)

 (ちなみに、「フランダースの犬」はイギリス小説なので、現地フランダースの人はあまり知らないそうです。アニメの舞台(聖地)に行っても、(町おこししてる観光業以外は)あまり知らないみたいなものでしょうか。)



 とある公園に置かれたダビデ像 (ミケランジェロ)レプリカ


「パンツはかせろー」「子供の教育によくない」


挿絵(By みてみん)

 dailynews (OKUIZUMO GOVERNMENT/AFP/Getty Images)

 はかせてみました


 元ネタは読売新聞らしいですが、記事が残ってないので海外から。

 https://www.nydailynews.com/news/world/town-sculpture-david-put-pants-article-1.1257671



 - 注のない画像・引用出典はwikipedia


「〇ャンプ基準でチ〇ビを隠してみました」

「むしろエロくない?」


そのうちR18版も作るわ -> 作りました↓

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なぜこんなことを?その理由は聖書にあった
エロを糾弾する人たち - 歴史に暗躍する芸術の破壊者
(実例) エロを糾弾する人たち - 歴史に暗躍する芸術の破壊者 [全年齢版] [無修正版]
エロを賛美する人たち 正装(フォーマル)は全裸で [全年齢版] [無修正版] [BL増量版]
本当はヤバイ旧約聖書 どう見ても邪神です


(私の作品では)評価項目の元の意味は無視してもしなくてももいい。
「文章」「物語」(エッセイの物語度って?)とかコムズカシーこと考えず、
2-10評価か、面倒なら「いいね」5:5、「つまんね」ブラウザバック、とかもよし。
ブックマーク/評価/感想に対する私のスタンス
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人気作を短編集に再編集。各話あとがき追加。
月間ランキング よりぬき短編集

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― 新着の感想 ―
[一言] ジャンプのゆらぎ荘がタピオカ使ってち◯び演出してましたね あれは笑いました
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