ほっとみるく
⚫️りょくちゃ
はじまり。
教科書。
この世で一番くだらなくて、つまらない本。
学校を卒業したら、そんなもんを見なくてもすむと思ったてんですけど、社会にでてどこでもいいから、ガムシャラに面接をうけて、気づいたら、教科書会社に就職してしまったというこのありさま。(嘆笑)教科書のデザインなどを制作する仕事で、要はグラフィックデザイン。英語でいうとカッコいいです。合コンがあったらあえてグラフィックデザインといいます頑に。まっ教科書はともかくデザインが好きだからいんだけどね。
平社員カワキタテルユキ、人間、スーパーマリオの最初のクリボーで死ぬタイプ、男の馬面、一人暮らし、24歳。ヒヒーン。
それは、すがすがしい秋の空の午前に起きた。
晴天の霹靂という言葉が相応しいできごと。
いつもと、変わらない。仕事にもなれて、ちょい平凡な毎日にいまいちなとき。
朝っぱらから、目の前には、ハエの幼虫の写真をどのようにかっこ良く配置するかを考えるという、罰ゲームのような仕事をはじめる。ぎもぢわりー。
あーでもないー クリッククリック こーでもないー ドラッグドロップ
ぶるるん。ぶるるん。
携帯が鳴る。メール受信。ユカ。
うん?
それは四年ほど、突き合っている。彼女からのメールだった。
non title
【今彼氏と2ヶ月前から同棲している2年間付き合って人がいて、その人と今度結婚することになったで別れてください。ごめんね。ほんとにごめん】
。。???。。。。。なははははは、こいつ送る相手まちがえてやがんな〜「送る相手まちがえてね意味わかりまへんよ〜」とメール返信。ドックンドックン
(すでに冷静でない俺)
。。。。。
ぶるるん。ぶるるん。ドックンドックン
携帯が鳴る。メール受信。ひらく。ドックンドックンドックン
カワキタくんへ
【間違えてないよ。あなたの他に好きな人がいて付き合ったてたの。ごめん。ほんとごめんね。】
ドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックン
あ。。ドックン
ああああ。。ドックンドックンドックン
ああああああああああ。。。。。どドックンドックン
どっどっどっどっどっどっどっどどおあああああああああああ
がががががが!!!!!
トイレに駆け込む俺!電話をかける!
メロディーコール、ZARD「負けないで」
負けそうですっ!!あはっははっ!
しゃれにならんしゃれにならんしゃれにならららららららん
「負けないでもうすこし〜」
「どんなにはなれてても」
「み〜ちを〜」
でてこん!
イライラ、イララララン!
ピッ!!
おっ!!!!!
僕「もしもし!!!」
ユ「ごめんなさいごめんなさい」
僕「えっまじで!!!まじなのか!!」
ユ「。。。。。」
俺「おい!点点点じゃねーよ!!なんかいえ!!」
ユ「。。。。。」
俺「ああっ!!そうかっ!!4年も!!ああああ、無駄だ!時間のっ!ごごっ!まじでむかつく!!!!」
ユ「。。。か、彼氏にかわるね」
!!!!!!????
。。。。
はははははははあああああっっっァアアアアアアアアア?????????
対決っすか!?対決っすか!?
彼氏「俺、ユカの彼氏だけど。てめーまじでひつこんだよ。」
初対面でなんなんですかっ!!その口の聞き方はっ!!!
なはは君も彼氏なんだ〜奇遇だね俺もユカの彼氏なんだ〜
なはは世の中不思議な事があるもんだね!
しかもっ!!ひつこいってどいうことだ!!てめえええええええええがががが
(このとき冷静になって考えてみると、ある男(つまり僕の事です笑)から、しつこくされているから、おっぱらってダーリンっていう設定らしいですよ若旦那!!!!)
敗北者「ががっ!!なんだおまえ!!!!!!!」
勝者「俺たち来年にも結婚するんだよ。これ以上、しつこかったら、まじ警察呼ぶぞ!ぼこるよ?!」
敗「はあああっ!?なんだとこのやろう!!!!」
勝「はいはい。負け犬の遠吠え。まっそういことだから、それじゃ。」
ピッ!!
ぷーぷーぷー
ドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックン
夢?
ゆめだよね?
。。。。。。いあやちがう心臓の音がはっきり聞こえる。
手が勝手にリダイヤルを押す。
ぷるるるる。
「お客様の電話は電源がはいっていな。。ピッ!!
ぷるるるる。
「お客様の電話は電源が。。ピッ!!
ぷるるるる。
「お客様の。。ピッ!!
人間、あまりにもショックなときは真っ白になるもので、すべての感情が、機能するまでには時間がかかった。
「。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。」
あ
あああああ
彼女。
俺が人生ではじめて付き合った女性。
つきあう前に犯されたと泣きついた彼女。
関係ないといった俺。
そんなもんは実は嘘だった彼女。
それでもゆるした俺。
ずっと好きだといっていた彼女。
信じきった俺。
嘘をよくついた彼女。
嘘。
すべて嘘だった。
映画の「卒業」だっけ?結婚式で花嫁強奪するやつ
そんなことするきもおきんわ!!
というかさー。とうかーーーーーーー。興醒め。
いや。。そんなくそ女どうでもいい。
もういい。もうどうでもいい。
4年間なんてたった1日でおわるんですね。はは
永遠ってなんすか?恋愛ってなんすか?
なんなん、なんなんこの仕打ち。
「ずっと好き」とかぬかしてたのに!!
まあいいまあいい、いやよくないよくない
。。。くそだ。。。
あーあ、殴りてーなんでもいいからなぐりてー
幸せなものをなぐりてー
カップルをどつきたい
ああ
捕まったってなんだっていいやい!!!
ああっ!!
上等だよ!!人なんか裏切るからいらねえ!!
中学の頃からいじめられて、人を信用しなくなった俺。
頭ん中の過去のいやなことが一気に噴出してきた。
「お前なんか生きててもしょうがない。」なんていわれったけ。
でも、このコだけは。俺がいないと生きてけってないっていってなかったっけ?
大丈夫だったみたいだね。ああくそ!くっそおおおお!!!!
人間なんて脆いもので、信じてたものがなくなると、
食欲がなくなります。吐き気がします。生きる力がなくなります。
一人です。また一人です。
ああ認識をあらためようあらためよう
人の言葉はすべて嘘うわべ。
ああっ!! 今はなにも考えたくないのに、黙れっ!脳みそ!
うるさいっ!うるさいっ!うるさいっ!
人間として限界がー
なんかなあたたかさが、欲しい。
誰か俺にやさしくしてよ。。。もうやだよ。。ほんっと。。や。だ。
すべてが奪われ、新しい世界が生まれた瞬間。
これからあなたは一人です。がんばりましょう
ああ過酷。。。
百獣の王ライオンは、試練をあたえるため、崖から子供をつき落とすらしいが、落とした子供が実は重症だったことを知らない。その子供が俺。ばかやろうカ
ミサマ過酷すぎるよ。とうか人間不信任案可決!満場一致で!
何もなかったかのように仕事に戻る俺。
気づくとひどく、喉が渇いている。机においてあった
りょくちゃを飲んだ、しぶい。このりょくちゃしぶい。しぶいよ。
人生のようだ。
⚫️ぶらっくこーひー
あれから一ヶ月後。。。
その日以来。すべてが白だよ。まっしろ。
あいつに対する気持ち云々より、終わり方がめちゃくちゃすぎて
整理ができん。もちろんこれからさきずっと。
なぜこんなことがおこってしまったか、
何も考えたくもないのに、夜には、
リピートするんだ。おなじフレーズが。「ごめんなさい。ごめんなさい。」
うるせえええええ。
死にたいけど、死にたくないし、人を信じたいし、信じたくもないし
彼女が欲しいけど、欲しくもないし。
普通に生きたいのに、悪い事もしとらんのに、何この仕打ち
カミサマもういじめないで〜
寝たい。ただそれだけ。
消化不良の毎日。
あああ合コンしたい。生きたくない。ぱーっとしたい。花火になりたい。
誰か俺を打ち上げてほしい。
俺は一体何なんだ?はは
なんだろう女不信なのにもかかわらず、女に癒されたいのか?おれは?
はあああああああああ
。。。。。
そんなある日。
定時に仕事を終えて、駅に行く途中、行き交う人たちの間に
パッと、視界に飛び込む一人の男。
なぜ、そこで、目にとまったのかはわからないけど、
そのころの僕に必要な何かを持っていたと、
思ったり思わなかったり。たんに目立ってたっていう噂も捨てがたい。はは
背丈は173くらいで年は25,26、やせ型、黒髪にパーマをかけたて小麦色の肌に切れ長の目に、カミサマがかなり時間をかけて設計したと思われる鼻、白い歯っていいなホワイエンドホワイ。黒いパーカーにデニムのジャケットをはおり、個性的なジーパンで、そりゃ〜見るからに男前ぶりを際立ててます。素敵です。ポッ
次々と、女に話しかけてる。
なんぱ。。。。か?たぶん。
無視されても、ずっとはなしている彼、と思ったら、次の瞬間には、電話番号を交換してる。なんぱをしたことがない俺から
(というか、女と出会うツールから除外されていた。何故なら、見知らぬ人に、しかも女に、いきなり話しかけるなんて、ただでさえ女としゃべるのが苦手な
俺には不可能)見てすげーっとおもった。(女の人からみれば、迷惑かもしれませんけどね)そしてなにより羨ましかった。好奇心が沸いてきた。
やってみる?。。。。
えええええええええっ!なにいってるの!?俺!
むりむりむりむりむり
どんなに彼女がほしくても俺には無理〜
でもこのままでは自分は負け犬まけいぬマヌケイヌ
他に方法は?
友達合コン…頼んでから時間がかかるし、苦手。
出会い系…これも時間がかかるし、面倒くさい。思った以上に出会わない
職場…小さい職場で、かなりヒキコモーリな仕事なので、人ともあまりあわん
。。。。。
よく考えたら、なんぱが一番てっとりばやいじゃん!!
よ。。。よし。。。よっし!!!
いっちょやってみるか!!!
やぶれかぶれです。遊び人以外、だれが好き好んでなんぱなんかするかっ!
。。。。。
でもやりかたが、さっっっっっっっっっっぱりわからん。
僕の知り合いでなんぱしてるやつなんかいな。。。
。。。
いる。目の前に。。はは。これから知り合うんだけど。
初めてなんぱするのが男だなんてね!
おもしれーじゃねーか!やってやるよ!!
うおおおおおおおお!ドックンドックン
男前は少し疲れたのか、ちかくのベンチに腰掛けタバコを吸い始めた。
いくぞおぞぞぞおぞお!!!
男前との距離
10m
ドックンドックン
8m
ドックンドックンドックンドックン
6m
ドックンドックンドックンドックンドックンドックン
4m
ドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックン
1m
ドドドドドドッドドドドドオッドドドドドッドドドドドドドドドドドッドオド
男前が顔をあげる。
僕「あう。あっ。あの〜すすいません。いまなんぱしてらっしゃいましたよね?」
男前「。。。うん?。。うん」
僕「やっ!決して怪しいもんじゃないんですけど、なんぱできてすごいなーと
思いまして、うんで、そう、あの〜もしよかったら、俺なんぱやったことがなくてよかったら教えていただけなんでしょうか?」
このとき男は目を2πrにしていた。そりゃそうだよな〜。あはは
男前「はあ?ははっははは。えっ?バカ?馬鹿なの?男になんぱされたの初めてだよ。ははうける〜」
僕「すっすいません。やっぱり無理ですよね〜。そんな暇ないですもんね〜おれきもいしー」
男前「。。。。」
僕「すいませんでした。なんぱがんばってください。」
と立ち去ろうとしたとき。
男前「。。。いや、なんか、おもしろそーだし、いいよ」
(ええええばっかじゃないの!あなっったあああラッキー!!)
僕「えっ!まじっ!ですかっ!?」
男前「。。ただし、条件があるよ〜(ニヤニヤ)いまから俺が指差すからその子をなんぱしてきてそしたら教えてあげるよ〜」
僕「。。。は、はい。」ドックンドックン
男前は真顔になり、あたりに視線を向けた。
右→左 左→右
。。。
。。。
。。。
男前「あっあれ!ヴィトンのバッグもった、ギャルっぽい子」
ばかかっ!おのれはばかかっ!?ギャルなんてこえーじゃねーか
いきなりあんなもんいけるかっ!こころの準備が準備が!!!!
断られるにきまってんだろっ!!
いいわけすんなっ!
およよおよよ。
男前「早くしないといっちゃうよ〜」
僕「う。。うん」
ギャルにかけよる俺、ハアハア、いやイヤラシイ意味じゃないんだけど
緊張と小走りで、頭ん中めちゃくちゃ
ドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックン
ああ〜あれだ学芸会でみんなの前で丸裸で、花咲か爺さんをやらされてる気分だ。
言ってる意味が分からん。
ちょうどそのギャル後ろまでちかづき、また躊躇し、ふと後ろを振り返ると
男前がベンチからこちらをずっと見ている、見ると口をパクパク。
い?。。け?。。。いけ?→池?→行け!→逝け!
よっよしっ!よしっ!ドックンドックンドックン
ギャルにおいついて、横から
顔を覗き込んで、目が合った!!!
うひょー見知らぬ人と目が合ってはしかけようとしとるるるるるる
ドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックンドックン
カワキタテルユキ人生はじめてのなんぱの第一声
「こっ。。。こんにちわ。。。」(いまは夜ドッカーン!!)
ギャルは、えっ!?みたいな顔したあと
(ああっ!!こっちみてるなんかわなきゃなんかいわなきゃ)
直ぐさま顔をプイッと前に向けなにごともなかったように、
立ち去った。。。(はじめてのなんぱジ・エンド)
追う事ができなかった。続く言葉も出てこなかった。
なにより体すべてがうごきません。
その場に何分いたんだろ〜いや秒かな〜ショックとはずかしさで立ち尽くしたまま。
ぽんぽん。
肩を叩かれた。
はっ!なにやつっ!!
目の前には男前がニヤニヤしながら立っていた
男前「あひゃひゃ!よく声かけたね〜いや〜ほんとにいくとおもわなかった〜ひゃひゃ!」
えっ!?ほんとにいくとおもわなかった〜ほんとにいくとおもわなかった〜ほんとにいくとおもわなかった〜ほんとにいくとおもわなかった〜ほんとにいくとおもわなかった〜どうゆうこと!?
僕「ええっ!ああっ、からかったんですか!!」
男前「ひゃひゃ!あ〜ごめんごめん!そうじゃなくて、。。。うん。がんばったよ。うん。」
男前は僕の目をまっすぐ見据えながら
男前「うんそれじゃ。がんばってね」
歩きだそうとしてるよね?またんかい!男前!!
僕「ちょっ!ちょっと待ってくださいよ〜なんぱにしかた教えてくれるって言ったじゃないですか!」
男前は立ち止まり振り返った
男前「。。。もうおしえたよ。」
僕「ハア!?」(たわけとんのか!この前男!まちがえた男前!前歯おるぞ!!折れないけど、むしろ俺が砕けるけど。)
男前「俺も最初そうだったよ。なんぱしはじめたとき、何をしゃべればいいかわかんないし何度も何度も失敗したけどね」
僕「?。。。。」
男前「そのうちやってるうちにあまり緊張もしなくなるし、人間は慣れる生き物だからね。とにかく最初は数をうつしかない。そう、繰り返し繰り返しやるしかないんだよ。」
僕(男前。。。。)
男前「繰り返しやっていて「いくらたっても成功しねーよー」って思ったときにどんだけがさらに先に進めるかが、鍵。きついけどね。でもなんかきっと得る
ものがあるとおもうよ。」
男前は遠くを見ながらポケットに手をいれた。
男前「これよかったら、飲みなよ。間違えて買っちゃたからさ。」
わたされたのは、ぶらっくこーひ−だった。
俺「。。。あっなんかほんとありがとうございましたっ!!ほんと」
男前「(ニヤリ)じゃ!」
そして男前は人ごみに消えていった。
。。。。
おめーはどこまで男前なんだよ〜憎いぞ男前!ポッ
しかも名前を聞くの忘れた。はは。まあいいか。
あっ!おれも、ぶらっく苦手なんだよな〜。
でも気が引けるので、飲んでみるか〜
にがい。にがいね〜少し強くなった気がした。
⚫️びーる
俺はすこし変わった。
美容院にいったり、服装も、おしゃれな感じに変えて(やらによりマシだろ?)
もともとそんなに悪かったとはおもわないけどね(そう思ってるの君だけかも
よ!)
数えらない程、失敗を重ねて、
うまくしゃべれるか、というと疑問だけど、
ただあまり緊張はしなくなった、それだけでも、かなりの進歩
俺は、なんでなんぱをしてるんだろう?
彼女がほしい。うん。これもある
いろんな子とエッチしたい。うん。これもある
女全般にやつあたりしたい。うん。これもある
あるといったら全部ある。が、
人は信じたくない。うう〜ん俺は何をいってるんだ?
ひとつの感情だけで動いてる感じじゃないな〜
とりあえず思ったことをやるだけで、考えるのはあとにしよう
渋谷。
俺はあまり、この街は好きではない、
俺が嫌な、いじめっ子のにおいがするから、でも何故あえて渋谷か、
なんぱといえば渋谷って感じがしたから。それだけ。
人も多いし。
その日は夜から、なんぱをしはじめた。
前方からBガール発見!
冬なのにへそを出す君は、お腹を壊しそうです。余計なお世話です。二十歳そこそこぐらいです。
コートの隙間、ミニスカートから細い足がスーッとでているセクシーん
エロそうだ〜エロエロだ〜っていってる俺がエロエロだ〜
そんなこと想像してると前かがみになりそうだ
いかんいかん
クッキリして鋭い目は、いかにも、つよそうだ〜
う〜ん、ドキドキ、迷っててもどうにもならん声かけちゃえ!(ノリ重視)
俺「どうも〜クラブにいくのん?」というと、クッキリして鋭い目が、うわわこっち見てるこええええ
どうか罵声をあびせないでください。どうか罵声を。。。
B「えっいや、ごはんたべに」おお!意外にまともな返事、予想していなかった答えにとまどいつつ「ちょう
どよかった。俺も腹へっててよかったらいっしょにいかない?楽しいよ〜俺が、
はは」なんて半ば投げやりなトークで、罵声を覚悟しながらいだけいってみた。
すると、
「ははう〜ん、いいよ別に」
。。。。。。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
なぜだーーーーーーーなぜだーーーーーーー
こんなエロエロ美人と
これから二人っきりで飯くわないといけなくなったーーーー
こえええええええ
何を話せばいいんだ〜〜〜〜でも、ここでビビッたところを感じ取られてはだめだ、すぐに馬鹿にされて、かもにされてしまうかも。つまらん!でもそれはそれでいいかも。しつこい!全然面白くないよこの馬面!
俺「よ〜し、それじゃいこか〜よしこ!」
サ「はあ?はは、サユリだけど。」
俺「はは、ああそうだった。そうだった。おれテルユキ好きに呼んで」
サ「う〜ん。。。じゃあ、ヒロね」
近くにあった、つくりがおしゃれで、いかにも、美味しいそうなものがでてきそうなイタリアンレストランに入った。
なかなか、めずらしく、いい感じに、いってる俺は、もっと気に入られようと
「ここの俺の行き着けなんだ」何をいいだすんだ俺?ここ全然しらないよ。
サ「へぇ〜そうなんだ〜おしゃれじゃん」でしょ?でしょ?
俺はドアを開けと勢いあまって「は〜い!店長〜」と、元気に挨拶!目の前にいるのは、アルバイト、ウエノ。(ネームプレートにしっかりと明記)
一瞬凍りついてから。「いる?」
「あっ!いらっしゃいませ〜店長ですか?失礼ですが、どなた様でしょうか?」
馬鹿!そんな質問したら、俺が始めてきたみてえじゃねーか!そうだ!
「カワキタで〜す。わかるとおもいますが。君、新人だね〜」いちかばちか。
答えるな!何も答えるな!早く店長よんでこい!でも呼んできてもどうするん
だ?俺?
「あ、はい少々おまちください。」と、小走りに店の奥にいく、おお!ラッキー!ナイスだ!新人アルバイターウエノ!
サ「なんかさ〜、お店に顔馴染みって、ちょっとかっこいいよね」
ヒロ「そっそうなかな〜」こわい!うまく行き過ぎてこわい!自分の首をさらにしめるカワキタテルユキ(馬面、今は関係ないだろ!)。
奥からひげ面の堀が深い中年おじさんが現れた。
。。。おわりだ。今度こそ。おわりだ。くせがありそうだもん。
と、思ったけど、意外と甲高い声で
「あ、どうも〜」でも、ひげはいぶがしげな顔をしながら、俺が誰だったかのかを思い出そうとしていた。思い出せないよ。初対面だもの。
俺もあんたをしらない。はじめまして。
先に何か言われたらおしまいだとおもい、俺は、くそ〜、もうやぶれかぶれだ
「ああ〜髪型かなり変えたし痩せたから、おもいだせないですかね〜最近は、仕事の方が忙しくて、あまりこれなかったけど、前は週3ペースできてたんだけどな〜ちょっと悲しいな〜はは」どうだ!?
。。。。。
ひげ「ああ!はいはい、どうもすいません、カワキタサン」
嘘つきっ!!あ〜り〜が〜とう!無責任さん。
俺は店長の肩に腕を回して、「がはははあは、やっと思い出してくれましたか〜今日は、いつもの美味しいの食べさせてくださいよ〜」
互いに肩を組みながら、二人してしっくりこない苦笑い。苦笑い兄弟。
そんな俺たちをサユリは笑っていた。。よっしゃ!!
無責任ひげ面と、くだらない会話をしたあと、席に案内された、オレンジ色の照明が、とても、いい雰囲気をかもしだしているかも。ぶりかえしか!
メニューを読んでもよくわからない俺は、一番安いコースをたのんだ。
もう、背伸びするのがつかれた俺は、普通の会話を楽しんだ。
ヒ「なにやっぱりヒップホップ好きなんでしょ?俺も好きでさ。。」
サ「わたしきらい。」会話瞬殺!
ええええええ!なして、なしてそんなかっこうしとるんだ〜
お腹が冷えるよ!?
ヒ「あは、そうなんだ、B系だったから、でも服にあってるよね〜」
サユリは急に微笑んで、照れながら「そう?」
ヒ「うん。かなり着こなしてるよ。モデルかとおもった。」
サ「はは、またまた、口うまいんだから、そうやっていつも女の子たぶらかしてんの?」
ヒ「いやほんとほんと。たぶらかそうと思うんだけど、いつも女の子にたぶらかされてます。はは」
サ「はは、そうなんだ、もてそうだけど〜馬鹿なんだ〜」
!!!!
逸材だ!逸材を発見しました!!こんな馬面がもてそうだなんて。
いける!いけるよ!!でも馬鹿は余計だぞ!というか、すでに少しなめられてない?でもいいか〜
ヒ「そう馬鹿なんだよね〜市ヶ谷をふつうにイチガタニって読んだからね」
サ「あははは、そういう馬鹿だ〜手に負えない、はは〜」
サユリは、見た目より全然優しい感じで、ちょっと、うれしかった。
笑うとくっきりした顔立ちが思った以上に、ふにゃっと崩れるのが魅力的。
そして、ちょうど料理が運ばれてきた。
「前菜でございます。」アルバイターウエノが、料理の説明をしている。
運ばれてきた料理は、料理番組にでてくるような、色取りがとても鮮やかなものだった。
ウエノがもどったあと、俺は目を輝かせながら、
ヒ「うおー超おいしそうだね」
サ「ね〜やばくない?」やばいよね〜?ひげ、ほめて使わす!
いただきまーすっと
ぱくっっ
もぐもぐ。
。。。。
なにこれ?
まっ。。。まずい。
すんごいまずい。
この言葉にふさわしい味。一言で片付けられるくらいまずい。
おいしさの余地がない。いいところがない。
。。。。。
おっ。。
終わった。
今度こそ終わった。
こんな味、理解できん。
未知だ。未来の食べ物だ。
まさか飯で失敗するなんて。さようならサユリ〜
前菜をたべはじめるサユリ。ごめんね。こんなまずいと思わなかった。
サ「おいし〜〜っ!!すごい!」と、感激!!!
!!!!!
ええええええええええええええええ!?????
!!!舌おかしんじゃねーかっ!!こんなまじーもんよく食えんな!
ヒ「うん。おっ、おおいしいね〜、店長腕上げたな、はは!」
はっ!まてよ、このままコースが続くいうことは、
次の料理を食べなければならない。俺は、ここに昔、週3でかよっているという設定のカワキタテルユキ。リタイヤは、同時にサユリをリタイヤすることになる。
いまさらリタイヤできるかい!でもこの前菜だけがまずいだけかもしれん。希望は残っている!!!!!!!残っている!!!
ヒ「ところで、B系の格好してるのに、ヒップホップ嫌いなの?そういうファッションが好きなだけ?」
サ「う〜んそうだね。こういうの着てればもてるんじゃないかとおもって」
ヒ「いやいや、何着ても、君なら似合うしモテモテでしょ?」
サ「。。。。わたしって、モテそうかな?」
ヒ「もちろん!というか、自分で、自分の顔見たことないの?見て、「わたし綺麗〜」だとか思わない?」
サ「う〜ん?人にはよくは言われるんだけど、信じられなくて」
。。。。
俺は彼女がなにか言いたそうな口をしていたので、すこし黙った。
サ「わたし、わたしね、小さいころ、男の子にずっといじめられてて、ブスブスっていわれてて、それがね、いつまでもトラウマみたいになっちゃてってね」
ヒ「。。。。。」
サ「だからずっと自信がなくて、自信がないから、着飾ったりして、男の人が、
綺麗とかいってくれるんだけど、信じられないし、こわいの」
ヒ「。。。そうか、そうなんだ。子供の頃のいじめって、ずっと残るよね。俺も
いじめられてたから、わかるな」
サ「え?そうなの?」
ヒ「うん。殴られたり、ひどいこともいわれたりしたな〜」
サ「そうなんだ。。。」
ヒ「でも、死にたいと思わなかったな、殺したいはおもったけど、はは、そういわれたことで、自分の人生を左右されたくなかったし、腐ったら、そいつらの言うことを聞いてるみたいじゃん?」
サ「あ。。。」
ヒ「そんなやつらの言うことなんか聞いて、気にして、自分が思ってることできないって、そいつらの言うこと守ってるみたいじゃない?やなやつのいう事、守ることはないと、」
サ「。。。。」
ヒ「おれは、おもうけどね〜あんた十分綺麗だし」
サ「あ。。。ありがとう。」
ヒ「うん?なんで、よくわかんないけど、どういたしまして」
サ「へんなひと。。。」
ヒ「はは、でも、なんぱしててなんですけど、なんでついてきたの?」
サ「うん〜なんだろ〜なんとなく、雰囲気で、わたしも不思議なんだけど、こんな事、誰かに話したのも初めてだし」
あれ?あれあれあれ、なんかいい感じ!いい感じ!
料理以外はいい感じ!
でも用心せにゃ〜女は怖い。どんなとこで、どんでんがえしがあるか。って「過去にはとらわれるな」こといっておきながら、自分は信用してないみたいな笑。
でも俺には、時間が必要だな。まだ。あの傷がうすれるには。彼女のは、ずいぶん昔のことみたいだから、そろそろ目覚ましてもいいんでないでしょうか?
かなり打ち解けた感がでたあと
ウエノが次の希望もってやってきた!
たのんますよ!
。。。。。
はいっ!まずい!!
次の次!!
はいっ!まずい!!まずい!!
次の次の次!!!
はいっ!まずい!!まずい!!まずい!!
まずい!まずい!
まずい!まずい!
まずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!
全世界にこのことを言いふらしたいくらい、ま!ず!い!
出てくる料理、料理、料理が、
すさまずい。さすがだ。
というか、よりまずくなっている。進歩している。
どんな調味料を使えば、こんな味になるんだ。
そして、この店はなぜ、つぶれないんだ?
もしかして、俺の舌の方がおかしいのか?
いやいやちがう!ちがう!
なんだか、体の調子が悪くなってきた。
でも、サユリはおいしそうに、出てくる料理をことごとく完食する。
サ「。。。?なんか、顔色悪いけど。ちょっと汗もかいてるし、大丈夫?」
ヒ「そう?はは気のせい気のせい。」
ううううう、きもちわるい〜、体調まで悪くなってきた。
なんで初対面の女にこんなにがんばってるんだ?いや初対面だからこそがんばってるのか。
サ「それならいんだけど。」
ヒ「うん。心配してくれて、ありがとう。」
汗ばんでいたからか、手が滑って、フォークが床におこってしまった。
「いけね」俺は、拾うとして椅子を引いて前かがみなった。
男の性で、パッと彼女の足を見てしまったのはいうまでもない。すんません。
足フェチではないけれど。。。。ほんと綺麗な足だ。
つぎにパンツを拝もうとしたとき、彼女が足を組みかえた。
その瞬間を俺は見逃さなかった。
というか見逃せなかった。
パ。。パンツ。。は。。は。。はいてない。。。
思わず凝視してし、脳に焼き付け、一部を凝固してしまった。
クララが勃った!クララが勃った!
すいません。
やばい。。もう一回お願いします!
早めにお願いします。怪しまれるので!
ひらけごま!ひらけごま!ひらけごま!
そのとき彼女もテーブルの下に顔を出してきた!!
げっ!!
彼女は俺の目を見て、にっこり笑いながら、
「あたし、パンツはかないんだよね〜」
ぎゃああああああああああ!!
はずかしぃぃぃぃい!
!!!!!!!!
あああ!覗いてたことがばれた!!!見透かされた!!!
顔から火が出るんじゃなくて、顔からマグマが吹き出そうだ
母ちゃんにエロ本がばれたときを思い出す!
そのときのいいわけは「第二次性徴がはじまりました。」
俺は動揺して、起き上がろうとしておもっきり
テーブルに頭をぶつけた。
ガツン!!テーブルもびっくり!
ヒ「あで!!!!いででで」
サ「きゃあ!だっ!大丈夫!!?」
俺は後頭部を両手で押さえながら、「いでで、第二次成長がはじまりました。」
サ「え?はっ?」
ヒ「ででで、え!あ!いやいやこっちの話。ごめん見ちゃった、あ〜見るつもりは、ありました。なんで、パンツみてるってわかった」
サ「ははヒロクンて、馬鹿正直だよね。なんでわかったって?だってずっとおきあがらないんだもん。」
ヒ「ははは、そんなみてたのか俺、でも何でパンツはいない?」
サ「はは、ううん?パンツが嫌いだから、それだけだよ」
ヒ「でも、見られたら、やでしょ?」
サ「ああ、私のパンツなんかみたがらないでしょ?」
ああそういうことか。トラウマでね。
ヒ「ちゃんとはいたほうがいいよ」何の話をしてるんだ俺は?
サ「。。。。うん。こんどからはこう、でも。。。」
ヒ「でも?」
サ「。。。なんでもない。」
。。。。
「どうせあたしなんか」っていう意識が壊れ始めたのかな?
それになに言おうとしたんだろ?
頭を強く打ったのとすさまずい料理の効果で、少し目がかすみ、むかむかして、
頭の回転もより悪くなり、体もだるくなった。
最後の料理も必死にのみこんでまったりしていると
サ「ねえ?この後どうする?」
ヒ「俺、少し休みたいな」これは、誘ったわけじゃなくて本当に休みたかった。
サ「。。。それじゃ、いこ〜か〜」ってどこに?
会計をすませて、俺はアルバイターウエノに「店長に伝えて、ありがとう、そしてさようなら。」
「え?あっはい。かしこまりました。」
意識が朦朧としていた俺は、無言で、サユリのあとをついていった。
「うぅ〜きもちわるい〜」あまりの眩暈と吐き気で、歩くのもつらくなってきたので俺は道端で座り込んだ。
サ「どうしたの?大丈夫、いやすごい、あせ」
ヒ「ううぐぐ、だいじょうぶ、だいじょう。。。」
そのとき遠くから、サユリを呼ぶ声がした「おお、サユリじゃん」
サ「ああ!ヨウスケクン!」
ぼやけている視界でも、サユリが女の顔になってるのがわかる。
ああそいうこと?もしかしてそういうこと?
どういうこと?ああ、、きき、、、きもちわるい。
サ「あたし。。。自信もってがんばる!」と自分を励まして
俺をおいて、ヨウスケクンのもとに走っていった
ああっ!まっまままてええぇぇぇ〜カンバーーーーーック!!!
うおおおおおまじで!???
ヨウスケクン(ぼやけてみにくいけどB系のかなりの大男、)とサユリがもじもじしながら立ち話していうる。
やがて、
二人は仲良く歩いていった。。。うで組んで、、、
え!?まじで!?カップル成立!?
変わり身の早さについていけん!
サユリは俺のことなんか見向きもせず、いたことも忘れて、ああ無常。
なんじゃそりゃ。。。ううう、きもちわるるるるる
バタッ
気づいたときには、朝だった。
無数の足が見える。。ああ、ここは路上。。
ショッキング映像をみたあと、どうやらそのまま寝てしまったらしい、
体中がいたいが、気持ち悪さと眩暈はなくなっていた。。よかった。。
携帯を見るとああもうこんなじかん仕事にいかなければ〜
昨日のことなど思い出す暇もなく、仕事場へむかう。
あああ、おしかったなぁ〜〜
けっ!思い出しちまった。
新宿。
18ぐらいのときに、レストランのアルバイトずっとしてた、マスターと喧嘩してやめちゃったけど。この街はやっぱり、歌舞伎町があるだけに、お水の人が多いし、お姉さん系も多い。
とりあえず、南口のロリータじゃなかったロータリーにおりて、
しばらく、通行人をながめてた。
茶、茶、茶、茶、まっく黒?
真っ黒な色がみえたそこには
着物がよく似合いそうな〜かなり長い黒髪で、目はやや切れ長で、どうさ一つ一つに艶美な感じがする女の子がいた。デパートを眺めている。たぶん買い物かな?
すこし暗そうだけど、だめもとで、いってみよう〜
俺「こんちわ〜買い物でもしてるんですかい?」
女「。。。そう。。」
俺「へ〜なに買うの付き合うよ〜」
女「。。。ろうそくをね」
この子は、次の答えがでてくるまで少し間があるみたい。
俺「ああ、何、あの癒される、アロマキャンドルとかいうやつ?」
女「。。。いや、そういうやつじゃないんだけど。。」
俺「へ〜そうなんだ、うんじゃ〜どういうやつなん?」
女「ふふふ。。。知りたい?」
俺「ええ?なになに。。」
女「。。。やっぱりやめた。。」
俺「ははは、とこで名前なんて〜の?俺、カワキタテルユキ。」
女「あたしは、リョウコ。。。テルユキ。。。ながいから豚でいい?」
豚「ははあ?ぶっ!?豚?かなり痩せてますけど、ははおもしろいこというね。
もしかしてSM嬢とか?ごめん冗談はは」
ほんと冗談交じりだったんだが、
リョウコ「。。。なんでわかったの?」だそうです。
えええええ!おしてやろうか?お前があからさまに豚っていうからだよ!
でも、SM嬢という生命体をはじめてみた〜
SMとか実際やりたくはないけど、興味はある。
豚「すげーーSM嬢はじめてみたよ〜」
リ「。。。ふふふそんなに珍しい?。。」
豚「ああ、めずらしいね」
リ「。。。興味あるの?」
豚「そりゃああるよ、実際やってみたいとは、おもわないけど。。」
リ「。。。ふふふ」なんだよお、その意味ありげな不気味な笑いは〜
とりあえず興味があった俺は、というかもう少し話してみたいので「とりあえずさ〜買い物つきあうよ〜だめ?」
リ「。。。いいわよ」
豚「へへ、やった〜」
リ「。。。あなた。。豚というより、馬に似てるわね。。」
豚のような馬「ああ、はは、君結構言うねん、よくいわれる、馬に似てるって豚じゃなくて馬でもいいよ〜」
リ「。。。。ばかね、それじゃ興奮しないじゃない。やっぱり豚よ。」と小さい声でぼそぼそなんか言ってた。
豚「え?なっていったのいま?」
リ「。。。べつに。いきましょう、豚」
豚「はっ、はい」
SM嬢だからだろうか、いつも威圧的な喋り方をするんだけど、なぜかいうこと聞
きたくなるよな感じが、、、いやいや!ちがうちがう!俺はそんな気はない!!
一通りとても長い買い物につきあったあと(彼女の動作は喋り方と同じでかなり遅く、物を吟味する時間も長かった)
買ったものは、ろうそく、鞭、ロープなどなど、俺に両手に荷物を持たせるくらいだった。自分でもてや!!
豚「はあはあ、このあとどうする?ってか荷物おおくねえ?」
リ「。。。ごめんなさいね。。そうね。。。家がちかいから、そこまでもっても
らうと、たすかるわ。。。」
!
おお!いきなり家?!!!
ハアハア!!!
豚「おお、いいの!!おやすいご用だよ〜」
リ「。。。ありがとう。」
リョウコの家は、、なんと一軒家だった!
しかも一人暮らしだという〜かなり、SMでもうけているんだろうか?
玄関に荷物を置いた俺は「すげーとこ住んでるね〜」
リ「。。。そう?。。。よかったら、お礼したいし、お酒でものんでかない?」
豚「え!?酒?お茶じゃなくて?はじめて聞いたよ」
リ「。。。いやなの?」
豚「いっいえ、ありがたく頂戴いたします」おいおい!
俺なに言ってるんだよ。かしこまるなよ。どうも調子が狂う。
あっ!でも、俺酒超よわいんだよな〜
リ「。。。ふふふふ」
リビングに通をされテーブルすわる、部屋の家具はどれも高そうだ。。。
リ「。。。すこし、待っててね、ちょっと料理つくるわ。。。」
豚「え?まじでありがとう。。。」
しばらくすると、料理をもってきた、イタリアンでかなり彩りもよく、かなり手がこんでいる
豚「うわ〜すげーじゃん!ぜんぶつくったの!!」
リ「。。。」ゆっくり笑う。。
リ「。。。それじゃ乾杯しましょう」
豚「あ〜でも俺酒よわいんだよね〜帰れなくなっちゃうからすこしでいいわ」
リョウコは、グラスにゆっくりとワインをそそぐ
リ「。。。そうちょうどいいわ。。。」またボソ。
豚「え?いまなんて」
リ「いやなんでも。。。。」
腹が減っていた俺は、またたくまに食べつくす。。
うめめめめめっめえええええええええ
豚「うまいよ!いい奥さんになるよ〜」
リ「。。。ありがとう。。。」
リョウコは、ほおずえしながら、微笑んでいる。
なんだか、酒も少ししか飲んでないのに、体がやたらあつい。
豚「ううう、なんか、体が熱いな〜、フワフワする〜」
リ「ふふふふ。。。からだ。。。あつい?。。」
豚「。。。??あついよ〜、うーん?。。。。。。」
リ「ふふふ。。なに?」この意味ありげな笑みに、直感的に俺は悟った。
!!!
こいつ!まさか料理になんか薬でもいれやがったな!!
なんかすごい頭がぼんやりしてすごいエロイ気分だしな!
まあいいか!!!あひゃ!!
リ「。。。こっちにきて」
豚「。。。うん」
と呼ばれるがままリビングから、違う部屋に通されて、そこの部屋は。。。
SM部屋。ドSな部屋。レッドライトで真っ赤な部屋
三角形の尻がいたくなる椅子、鉄格子、ロープ、鞭、レッドライト
こんな設備をそろえる君はかなりの変態。
あたまがぼわーんとしている、きもちいい。。
豚「すっすげーなにこの部屋?」
リ「。。。女王の部屋。。。そこの三角の椅子に座りなさい!」
いきなりリョウコの口調が変わった、女王モードになったみたいだ
豚「はっはい!」と俺も面白がってまたがったが
いてててて!!尻いたい!!
と、そのとき女王様は、服を脱ぎだし、全裸になって、部屋にかざってあった、
例の黒光りしている、女王スタイルに着替えだした。ああええもんみた
ありがたや。ありがたや。
リ「何をみているの!!豚!!!あやまりなさい!!」
豚「すっすいません!!」なぜだ〜なぜだ〜俺〜
女王モードなったのか口調が急に変わった!!
リョウコは満足げな顔だ。
またたくまに着替えたリョウコは、さっきまでとは、動きがまるでちがう、かなり俊敏な動きで、別人だ。というか変人だ。
俺は上着を脱がされ上半身を裸にされた、リョウコの持っていたロープで目にも留まらぬ速さで亀甲縛りをはじめたというか、もう終わっていた。
腕を後ろにまわされて、クロスされ動かしても、ミシッ。ミシッ。すげーな動けない。
豚「すすげーさすがSM嬢。。」といった途端、俺の頬を鷲掴みして
リ「だまりなさい!!!お前は自分の立場がわかっていないようだね。。。そう
だ。。その気色の悪い口をふさいでしまおう。」
豚「ぎじょぐわるいっで。。。」でもなんだか悪い気はしない。
で、噂の猿轡ですわ〜。人生で最初で最後の猿轡ですわ〜
カポッ。
豚「ぐごごごっごごごぶ」ほんとうにまったく喋れたない!当たり前!
リョウコは満足し、興奮したのか獣のような動きで、鞭を手に取る
リ「ウヒヒヒヒヒッヒ」
女王リョウコ完成!!!チャキ—ン!
ビッシ!!!
豚「ぐぐぐご!!」(いててて)
リ「グフフフ泣け!泣けよ!!!!」
ビッシ!!!
い、いたい
ビッシ!!!
いたい
ビッシ!!!
いたた
顔にまで鞭をいれてくる
リ「そんな涙目で、わたしを見ないで、興奮しちゃう!!」
豚「ぶぼおおごごぼぼぼぼ」
ああああ、なにしてんだろう?俺は。。。
俺は一体、俺は一体。。。
リョウコは、恍惚した表情で、容赦なく豚にムチを加える!
もう興奮でトランス状態だ!よだれたらしてるし!ビッシ!!ビッチン!!!
リ「豚め!!豚め!!!!うひゃひゃひゃひゃ!!!!!」
俺は醜く薄汚い豚。。。馬なのに豚。。。ブヒー
ビッシッ!!ビッシッ!!
ビッシン!!!!
豚「ひげ!っげげげげげぶぶ」(痛てえ!すげええ痛てえ!)
あまりの痛さにびっくりして、床に転んだ。
そして、意識が完全に覚醒してきた。
痛い!痛い!全然気持ちよくない!!むしろ全然痛い!!
このままでは、命を奪われる!かもしれない!!だって彼女手加減なしっぽいといか我を忘れてる!!
俺は逃げようと、部屋の入り口まで走り出した!
すると、鞭が首に巻きついた、アニメじゃあるまいし、どんだけ手馴れてんね
ん!!
豚「ぶぶほ!」
リ「逃げられると思ってんのかい!!あああんん!!!」
やばいやばいやばい!!まじで死ぬよ!!
こういうときに火事場の馬鹿力がでるわけで、そのまま全力で玄関まで走り出した
豚「ぐおごおおおおおおおおおおおお!!!!!」
リョウコは両手で、鞭を持ちながら必死にふんばっているんだろう。
女のくせになんて力だ!
リ「ぎぎぎぎぎぎ!!!!」
玄関まで着た俺は、足でロックを解除して、
ドアを蹴り開け、渾身の力で前進した
パッ!!
ついに観念したのかリョウコが鞭を離した
その、解放された力のまま全速力で裸足のまま駆け出した。
上半身裸で、亀甲縛りをしながら、豚は必死に走った。ブヒブヒ
ずいぶんと逃げた俺は、疲れたので、目立たない暗がりに身を寄せて、どうしようかと考えた。
うーーーーーん。。。。。
!!!
そいえば、この近くにタカハシクンが一人暮らしはじめたとかいってたな〜
とりあえず、この猿轡とロープをとってもらおうとおもい向かった。
人目につかないように、隠れながら、タカハシ家を目指した。
ううう、しかしこんな目にあうなんて興味があっただけなのに、まさか、体験してしまう破目になるとは!!運がいい!!!ははは!!笑えない。
タカハシ家についたのは、午後10時くらいだろうか、いてくれよ〜頼むよ〜
たしか203だったよな〜
うう〜電気ついてね〜俺ついてね〜ねてんのかな〜
手が使えない俺は、軽くヘッドバットで、ノック。。ゴンゴン
何回かノックをしたあと
ドアに耳を当てると、ゴソゴソと音がする!!!
あああ!!いる!!!タカハシ氏いる!!!
さらにノックすると
ガチャガチャ!鍵を開ける音だ
ドアが開き
タカハシ氏と目があった瞬間に!!!
バタンッ!!!
ドアを閉められた。
「あっががががが!!!」とショックで思わず叫んでしまった
うおおおおおお!!!へるぷみーーーーーー!!!
暗がりで、上半身裸で亀甲縛りで、猿轡の傷だらけの変態がまさか俺とは、おもわなかったんだろう〜そりゃそうだとうか恐怖の何者でもない
焦って取り乱した俺はさらに、ヘッドバットを続けた。ガンガンガンガン!!ああ意識が遠くなりそう。
「あっがああああああ!!」
上半身裸で、亀甲縛りして、猿轡して、傷だらけの男がドアにヘッドバットして、何か叫んでいたから、今おもうと、さらに恐怖だったろう。「あっががああああ!!!!!!」ガンガンガンガン!
というかものすごいたちの悪い嫌がらせだ
頭を打ち続けたで、少しクラクラしてきた。。。というかちょっと気持ちいい
いやいやいや!!!そんな気はないわ!!!バカタレ!!
ウーーーーーーン
ああこの音は。。。
あああ、警察呼ばれた。。。
ああああ、ついに、犯罪者。。。。。。
ああああはははははははははははははははっははあっははあはは!!
ああああ、もう階段上ってきてる〜
ああああ、連行される。
あああ二人係でそんな乱暴にしないでください。
いたたたたた、労って〜
もう一人の警察官が、タカハシクン家のドア開け、事情聴取している
警察「お前はなにをしているんだ一体!!」
豚「あっががががが」(猿轡を外してくれ〜)
警「なにいってるかわからん!この変態め!!!自分で猿轡をはめてアホかお前は!?」と猿轡を取り外してくれた、もうやぶれかぶれで押さえつけられたまま、俺はしゃべった
豚「タカハシクン!!俺だよ!!俺!!カワキタだよ!!!」
タ「あれ?ティーチャ—!!!??もしかしてティーチャ—!??」
仲のいい友達は俺のことをティーチャーと呼ぶ、その理由は、、
くだらなすぎていえません。
豚「そう、そうだよぉぉ。。。」
タ「すいません!!!警察の方、その人僕の友人です!!あああ。あの間違え通報しちゃいました。。ごっごごめんなさい。あああたぶん俺を驚かそうとして、引っ越し祝いで、あんな格好で、あああ、びっくりしたもんですから、ええっと、、おねがいですから、連行しないでもらえますか?カワキタクンだと気付かなかったもので」
タカハシクンの必死の説得で、なんとか連行されずにすんだ。
警察「そうですか〜、、わかりました。。」と不服そうに帰っていた。。
帰り際に睨まれながら。。。
ロープをとって、服を貸してもらい「まあのみなさい」とお茶をだしてくれた。
タ「ははは、しっかし、びっくりした〜、ついに、そっちの世界にいっちゃいましたか〜?」
ティ「ちがう、ちがうんだ〜、とりあえず」
と、いままでのいきさつを話した。
タ「がははははははははは、まじでまじで!?そんなことあんの!?がははは」
ティ「恐怖でした〜ほんとまじで〜なんだったんだあいつは。。。」
タ「しかし、あんたネタ人生だな〜ユカチャンといい」
ティ「ううう、そうなんだよ普通に生きてるだけなのに。。。」
タ「。。。。」
ティ「すんません。。今日泊めてもらっていいですか?今日は一人では、つらいんです。」というと
タ「。。ごめんこれから、彼女がうちくるんだよね〜」ばつが悪そうに
あああ、そう〜、なんかどっと疲れが
ティ「ああ、それではすいません、彼女には帰ってもらう方向で〜」
タ「いやいやいや、悪いけど。。。」
ティ「ううう。。わかりました。。。」
タ「悪いね〜。。。」
いずらくなったのでそそくさと、出る仕度をした。
ティ「ああ、今日のことは内緒の方向で〜お願いします」
タ「ああ、はは、わかったよ、ごめんねほんと。きおつけてね。うんじゃね」
バタン。
ビュービューと冬の冷たい風。
さっきまで、この寒い中、上半身裸で、しかも裸足で走っていたのか。。。
うううう。寝たいあたたかいベットで寝たい。。。
トボトボと歩き出す。
帰る途中行きかう人々が俺の顔を見るだって、みみずばれですもの。
1時間30分かけて自宅のアパートにもどった。
そのままベットに埋め込むまれるように、寝た。。。
ブルルル、ブルルル
いでで、みみずばれいで〜なんだよ〜こんな朝っぱらから、
ボサボサボサ
携帯の時計を見るともう、夕方近かった。
ぶるるん。ぶるるん。
メール受信中 添付メール受信中 ユカ
件:結婚しました〜
しるっか!!
なんだこいつ、こんどこそまちがえておくってきてるよ
どうせ。不細工な新郎でしょうよ〜
いい気味だ、不細工な新郎でもおがんでやろ!!
パッ!
幸せ120%の二人が教会の前で頬をあわしながら、
笑っている。
この二人に限りない不幸が訪れますように。
ユカはとても幸せそうです。けっ!
男は。。。
?
あれ?
男。
あれれれ????
男。
男。。
こっこっこっ
この男!!!
。。。。
おれになんぱを教えた男前だっ!!!!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
なにそれ!なにそれ!なんでしょこれ!これなんざんしょ!!!
神様こんなイベントいらんよ!!!というか神様なんかいねーだろ!!
どんだけ、俺を複雑な気持ちにさすんだ!!ああ!むかつく!!
結婚前になんぱしてんじゃねーよ!でもおきおつけて!いやいや!
離婚しちまえ!でもありがとう!!いやいやいやいや!!
ぬぐぐぐぐぐおおおおおおおおー
ひょーーーーーーーーーーーーーー!!修復不可能。
。。。。
わかんね〜わかんね〜
なにもかもわけかんね〜
ああああああああああああああああああああ
俺はずっとこんなんなのか?
茶番じゃ!
だめだだめだだめだ!!一人でいるとそのままあっちの世界にいっちまいそうだ〜
いやけがさした俺は、数少ない親友のカワシタクンを呼び出す。
プルルルル。プルルル。
ピッ。
俺「あ〜もしもし、今なにやってるすか〜?」
カ「おおティチャー、う〜ん別に、家にいるけど」
カワシタクンも、俺の事をティチャーと呼ぶ、その理由は。。。
やっぱり、くだらなすぎていえない。はは
ティ「うんじゃ、今から飲みに行きましょう〜」
カ「ええ?どうしたん?はは、あんた飲めないじゃん〜」
ティ「ええ、そうですよ〜、生まれてはじめて飲みたい気分です。」
いままでないトーンの俺に少し戸惑いながら、
カ「。。。おお!いいよ。いまから行くよ。立川ついたら、連絡くれ」
ティ「ありとがとう〜それじゃあとで」
プルルルル。プルルル。
ピッ。
ティ「つきました。」
カ「はや!はやいなお前!はは、1秒前だから!いたずら電話やめて〜」
ティ「すいまへ〜ん」
ピッ。
くだらないコントの後、僕は立川に向かった。
30分後合流した俺たちは、
カ「おわあ!!傷だらけじゃないか!というかみみずばれ?やっぱり。。」
。。。
やっぱりって何?その口調じゃやっぱりSM嬢にって事だな!?
あああ!!
タカハシめ!!!いきなり喋りおったな!!!!
ああ、でも話したいよな〜面白すぎるもんな〜
俺だってそんな経験したら、話したいもん
ティ「いや、別に。。。ああタカハシクンから聞いた?、、、うん。まあ。。そう
いうことです。。とりあえず、いこう」
カ「え?う。。。うん。。。。わかった。。。」
カワシタクンはあえて深くは聞いてこなかった。ありがとう。
居酒屋に入った。
適当に飲み物を注文してから
カ「で?どうしたんですかい?急に飲もうだなんて」
ティ「別に。。。」
カ「なはは、じゃあ呼ぶな!」
ティ「冗談、冗談。」
カ「ま〜元気は、なさそうだけどね〜」
ティ「。。。。カワシタクン、女って一体なんだろうね〜俺にはわからない。わ
からないなぁ〜。」
カ「はは、ティチャ—どうした?めずらしく弱気で悩んでんじゃん。」
ティ「なんだかね〜なんだかんだで、なんだかね〜ぎゃああああああ」
カ「はっはあは、落ち着けよ、おっ!きたきた、そんなときは、これ飲め飲め超うめ〜からよ〜」
とさしだされた、び〜るを手に取り
ティ「ほんとかよ〜」いいながら、飲めないくせに、一気に飲んでみる。
ゴックン。ゴックン。ブハ〜ッ!
。
。。。
。。。。。
わからない。わからないなぁ〜。
⚫️おれんじじゅーす
わからなくても、人生は続くわけで。
体の傷は癒えて、心はさらにボロボロ。何が起きても。。
生きるしかないんだしよ〜
。。。。
なんぱか〜
なんぱは、本当の遊人がやるべきもんだと思う
俺の場合は、無理やりというか、それしかなかったから
なんぱをはじめたようなもんだ。
俺は、なんぱをはやくやめたい。
でも何か得るまでは、続けよう。しかたないから。
でももうちょっとでなんかが。なにかが。変わりそうな。。気がしている今日このごろ。
立川。
もう冬本番って感じでさむい。てのになんぱとか。笑
この日、午後からなんぱをはじめた俺は、絶不調でございます。
いつもどおりね!ははっ!笑えない!
もう帰ろうかな〜?とおもったそのとき。
紙(おそらく地図がかいてある)を見ながら立ち止まっている
辺りをキョロキョロしている女の子がいた。
黒髪でくせっ毛、長さは肩ぐらいまで、丸顔で目に力があるかんじでヤンキーぽい、でも口元がビーバーっぽくてなんか愛嬌がある。
黒いカーディガンに、灰色のジーンズで、バンズの靴、黒いバッグ、大学生ぽい、普通の女の子。
俺はちかづき、「こんちわ〜、どうしたんすか〜?道にまよった?」
女の子は、一瞬びっくりした顔をして、にっこりしながら(あっ笑顔がいいかも)「ええ。え〜塾にいきたいんですけど、この場所わかります?」と大学
生?は持っていた紙を差し出す、
俺「ああ、この塾ねああ〜とね。こっちだったかな」
大?「わかります!?はじめていくとこで遅刻しそうなんですよ〜」
俺「おおほんとに、近いからつれっててあげるよ〜」
と、塾の方へ歩き出す。
大?は笑いながら「ええ、まじっですか?助かります〜」
俺「いいよ〜ところで学生?」
大?「ええ高校生で今年受験なんですよ〜」
俺「えっ!高校生なんだ〜受験か〜大変みたいな?(笑)」
高校生「大変ですよ〜しかも女子校みたいな?」
俺「おお女子校〜楽園じゃないか〜」
高「はははそうなんですか〜」
俺「うんじゃ高三でしょ?17,18歳くらい?」
高「そうです18です。」
俺「俺何歳に見える?」とくだらないトーク腕落ちてます。
高「え〜、う〜ん20歳ぐらいかな〜」
俺「おお!なぜだ〜うれしい、25だよ」
高「あははは、わかいですよ〜」
俺「おぬしの方がわかいやないか〜」
高「はははははは」
俺「俺はね〜仕事してて、ま〜君らに関係ある仕事かな?」
高「ええ?なんですか?」
俺「教科書なんかをデザインする仕事」
高「ええすご〜いはじめて見ました教科書作ってる人」
俺「いやべつにすごくないんだけど、高卒だし」
高「いやいやでもおもしろな〜教科書作ってる人がなんぱですか?(ニヤリ)」
俺「なんぱって気づいちゃった?あはは、きおつけろ!はは」
高「あはは、何を?」
社交性がある子なのか、会話になれてる感じがする。単に高校生だからか?
塾が視界に入ってきたので俺は、
俺「うんまあ〜受験生だから、あんま暇ないと思うけど今度気晴らしに〜遊ばない?」
高「あっいいですよ〜」
俺は大袈裟に「えええっ!お断り!?」
高「いやいやいや、ははあは。うん。です。YES。」
俺「やった〜俺のメルドと携帯番号教えるよ〜わるけどさ、俺のメルアド短いからさ、うってくれる?」
高「は〜い」と、彼女はバッグから携帯を取り出し、俺は携帯を渡して、登録し始める。
ふと、携帯を見ると
masaizok-*//*****co.jp(マ?・サ?・イ?・ゾ?・ク?)(マサイ族?)
俺「えっ!君マサイ族なのっ!?マサイ族の方に会ったの始めてた〜はじめまして」
高「はあははは、ええそうです。よろしく」
俺「ははは、でもなんで、マサイ族なの?」
高「いや〜あいつらすっごい強いんですよ〜ジャンプすごいし、目もアホみたいにいいし、強いとこがすきですね〜」
俺「がはははあは、そ、そうなんだ」(この子ちょっと変わってるな〜)
俺「あっ!名前言うの忘れてた、俺カワキタテルユキ〜」
高「サイトウチエです。テルユキクン〜う〜んテルクンでいい?」
テルクン「ああいいよ、うんじゃチエチャンでいい?」
チエチャン「いや〜チャンっていうキャラでないんで〜チエで」
テ「キャラ?ふ〜んそう。わかった〜」
俺は塾を指差し、
テ「あそこが塾だから、勉強がんばってね〜」
チエ「はい〜どうもありがとうございました〜」
テ「いえいえ、それじゃ〜ね!」
彼女は微笑みながら「バイバイ〜」
なんとなく今日は満足してしまったので、そのまま帰宅し、横になっていたら、
そのまま寝てしまった。そして、起きたときには、もう夜中だった。
あ!しまったあの子にメール出し忘れた!
出会ったその日に出さないと、忘れられちゃうかもしんないし、
印象わり〜んだよな〜と思いながら、
携帯を見ると、新着メール1件。
チエ
【いま塾終わった〜これから、買い物してかえりま〜す。今日は、道、教えてくれてありがとね〜m(_ _)m楽園だから、女の子いっぱい紹介しますぞムフフそれじゃ(^O^)/】
。。。
ムフフ
いっぱい紹介してもらおうじゃないの!
でも、いきなり、女の子紹介してもらうのも、どうかと思ったので、
【いえいえ〜ん。今度、勉強暇なとき遊ぼうよ〜ん。楽園バイザイ!笑】とメール送信
その日から、メールをちょくちょくするようになった。
メールで得た情報は、
フランスの大学を目指していて、俺を早くも馬鹿だと思っていて、兄ちゃんがい
て恐ろしくでかいらしく、借金をつくって帰ってきて、家が大変で、何故か今、
二コ下の家出少女を預かっているという。にぎやか?な状況らしい。
会ったときもおもったけど、ちょっと変わった子?みたい
俺からは敢えて遊ぼうと誘わなかった。
受験生なので、遊んで勉強の邪魔になるし、万が一でも俺のせいにされるのもの、やだった。もちろん向こうから誘ったら、遊ぶけど。
そんな矢先。
【明日、立川の塾行く用があるから、そのあと遊ばない?】とメール受信。
もちろん答えは、【オッケーいいよん】
改札で待ち合わせ。
俺は待ち合わせするときは、いつも、時間の10分前にくるようにしているというか、時間前にいないとなんか落ち着かないからだ。
時間ちょうど、あれ?こないですけど、
すると、遠くから笑いながら、歩いてくる
チ「おくれごめんなさ〜い」
テ「いや〜いいよ〜ひさしぶり〜」
チ「どうも〜ひさしぶり」
テ「う〜んどうしようかな〜、腹減ってない?」
チ「ああ減ってま〜す」
テ「ファミレスかなんかでいい?」
チ「いいですよん」
近くのファミレスに入った。
適当に食事を注文した後
テ「どう?勉強のほうは?」
チ「う〜ん。大変〜面接で、入ろうかとおもってて、勉強は一応してるんだけど、試験で入れる気がしない〜」
テ「フランス語話せんだ?」
チ「う〜ん微妙。すこしはね〜」
テ「。。。ふ〜ん、受験中じゃ、彼氏もできないね〜」
チ「そうなの受験中だし今は、彼氏をつくりま宣言中だよ〜ん」
テ「はは、つくりま宣言か、はは」なんかいきなりちょっと振られた気分だ笑
でも、そんなことは気にせず
チ「テルクンはどうなの〜」
テ「ははは〜聞きたい?ひどいよ〜」
チ「ええ!?どんなの?どんなの?」
とユカとの事を話し始めた。というかなんでこんなん話してんだ?
チ「すげー4年って、しかも最後最悪〜そんなことあるの〜」
テ「あるんだよ。。びっくりするでしょ。うううう」と泣くまね
チ「よく立ち直ったよね〜」
テ「立ち直ってなんかないよ〜傷は一生なおりません。まっそんなことはさておきチエは今まではどうだったのん?」
チ「あたし?あたしは〜うーんあんまというか、ほとんどいい思い出とかないんだよな〜好きでもなかったし」
テ「え?好きでもない人と付き合うのかえ?」
チ「うん〜好きな人とつきあうと疲れるとおもうし、なんかね〜どこかに所属していただけなの〜」
テ「所属?」
チ「だれだれの彼女ですみたいな」
テ「そうなんだ〜」いってることがよくわからなかった
チ「うんそう〜だから、ペアリングとかさ〜あるじゃん、なんか一緒につけるやつ」
テ「ああ、あるね〜」
チ「そういうのもらってもしなかったし、別にしたくもなかったし、好きな人とならしてもいいとおもうけど〜たぶん」
テ「ふーん、そうおもっても、付き合わないんだ?」
チ「う〜んなんかね〜あたしが普通に幸せになれるとおもってないし〜」
テ「そうか〜」前になんかあったんだろうか?
テ「そういえば、高校生だから、あんたコギャルだ〜」
チ「はあ?いまどき、コギャルなんて言葉使わないよ」
テ「え?うんじゃなんていうの?」
チ「さぁ〜?あ〜ギャルとか?高校生だからなんて呼ぶなんてもうないんじゃないかな〜?でも、そういう言い方が流行ったころだと、あたしたち孫ギャル世代だよ」
テ「おお!孫ギャルか!そいうえばそんな言葉あったな、はは」
チ「ははは、なんかなつかしいな〜」
チ「いや〜しかし、うけるな〜自分〜なんぱで、番号教えたのはじめだよ〜」
テ「へぇ〜なんかうれしいな〜ああ!もしかして哀れみ?」
チ「はは、そう哀れみ」
テ「がはは、うん!それでもいい!!」
チ「プライドね〜え、ぎゃははは」
テ「はは〜ん、わかった、あまりのカッコ良さにか、照れないでいってごらん」
チ「ぎゃはははは、鏡みてみ!」
と言われた俺は、ガラス窓をみながら「あれっ!馬がいる!!野生の馬がい
る!!」
チ「ぎゃはははははは!!これ以上笑わすな!死ぬ〜死ぬ〜ぎゃははは!」
と腹を抱えながら、涙眼で笑っている。しばらくして落ち着いた彼女は
「馬というより、あれに似てるよ、なんだっけ?」
テ「え?なになに」
チ「ああ〜ド忘れした。。。。ああ〜。。。ああ!羊に似てる」
羊「待ったあげくがその答えか!もういいよ!」
チ「めぇ〜めぇ〜」といたずらっ子の目をしてる。
羊「めぇ〜めぇ〜」
チ「ぎゅはははは、なんでそんなに馬鹿なの?」
チ「ああっそうだプリクラみる〜?」とチエはバッグから、プリクラ帳を取り出す、高校生は大半、誰でももってるんだろうな〜
チ「若い頃、ロリータファッションしてたんだよ。」
羊「はは、あんた十分若いだろ、あれなのメイドさんみたいなのだ?」
チ「あ、その写真は入ってないかな〜これとか見てみ〜」
羊「おお!ははは!すげー」
プリクラに写ったてた彼女は、バトルロワイヤルの制服を着ていた
チ「なんかね友達に、コスプレ大会みたいなのに誘われたときにキモイ人に「一枚撮らしてくださいうへへへ」って言われて撮ったの〜」
スナップ写真も入っていて、みんなで、集合写真みたいなのもあった、
羊「これは?なんのとき」
チ「ああ、文化祭だよ〜」
羊「真ん中でピースしてんじゃん、リーダーだったの?」
チ「いやいや、文化祭では、みんなのいいなりで実行委員とかやってね、頼まれてさ〜あたしと言えない日本人だから〜」
羊「ほんとに〜気に食わないやつは全員骨折っていったんじゃないの〜」
チ「はは、どんなイメージじゃ!」
チ「ず〜っとパソコンの前で仕事って大変じゃない?」
羊「おお大変だよ〜イライラ〜ンしてくるし、限界がくるとモニターぬあああって素手で引き裂くみたいなね〜はは。」
チ「ぎゃははははあはは〜みたいなね。」
羊「仕事が暇で、前の日とか遅くまで遊んでると寝そうになるしね」
チ「ああ、あたしは無理だな〜夜更かしして一回寝ると、何が起きても起きないし、ずーっと寝ちゃうんだ〜」
羊「そうなんだ、寝るときってどんだけ寝るの?」
チ「夜寝て、起きたらまた夜でしたみたな〜はは」
羊「それでまた夜更かししてまた起きたら夜でした〜はははは」
チ「ははは、それで、また夜かと。。。」
羊「うるさい!」
チ「ぎゃははははは」
「あいたたた」とチエは肩を押さえて
チ「あたし胸大きくて肩こっちゃうんだよね〜」っと前屈みになって、テーブルにおっぱいを乗せた。おお!たしかにデカイ!俺はちょっとドッキとしながら
羊「お、おっぱいでけ〜」といったらチエは、手を出し笑いながら
チ「はいっ!ごまんえ〜ん」
羊「はは、詐欺だね」
チ「え?山羊」
山羊「めぇ〜めぇ〜、だからっ!もうやめて!」
チ「ぎゃはははあはは、ちゅいまちぇ〜ん」
でも、ゴマちゃんみたいでなんかかわいかった。
となりで、はげたオヤジが新聞を読んでいた。新聞の見出しには「自衛隊派遣決定」と書いてあった。それを見てたのかチエは
「あたしは、自衛隊派遣反対だな〜」
俺は、それを聞いたとき、少しびっくりした。高校生が、そいういう社会のことに関心があることに驚いた。俺が高校の時なんて世間の事なんかしらないで、あんな事ばかり考えてた〜
山「え?なになになに、なんで、そんなことおもうの?」
チ「え〜やっぱりいったら、テロにあうかもしれないし、自己防衛したとしたら、人殺すかもしれないわけだし。戦争にいくようなもんでしょ?」
山「なるほど。。でもなんかびっくりだな。。高校生でなんで、そういう社会の
事に関心あるの?」
チ「あ〜いや、なんか毎朝、新聞読んでて、いろいろ興味がでて」
山「あはは、新聞読むんだ〜おもしろいね君〜まわりにいないでしょ?新聞読んでる子」
チ「そうそう!そいうえばいない!!」
山「でしょ?珍しいよ〜君〜」
チ「そうかな〜」
チエは、時計をみて「あ!もうこんな時間帰んなきゃ!」
時間は11時。
山「おおっ!そうだね〜もうこんな時間か〜いこう」
と彼女を改札まで送っていった。
チ「今日はすごい楽しかったよ〜。いい気分転換になったよ。勉強がんばる!ありがとう〜また遊んでね〜」
山「おういいよ〜勉強がんばってね〜!」
チ「うん!それじゃ」
なんだろう。彼女と話してると、っていっても、ほんとんどくだらない話ばかりだけど。また会って話したいな〜いままであったことのない面白い子だ。
そのあと、何回か遊ぶ機会があって、とっても3、4週間に一回くらいだけど、いつも馬鹿話ばかりしていた、なんなんだろうこれ?ただ楽しい。
ある日こんな事を話してた。
チ「ねぇ〜気晴らしに、横浜案内するからさ〜遊ばない?」
テ「おおいいよ〜ん」
はじめてのデートらしいデート。デートなのかこれ?それすら疑問。
横浜のみらとみらい駅で待ち合わせ。
10分前についた。チエはまだ来ていない。
4、5分遅れて彼女はトコトコやってきた。どうやら少し時間にルーズらしい。
と言うよりかは、ギリギリまで時間を使う派か?ひどくないから別に気にならないけど。
テ「やあ!」
チエはにっこりしながら「やあ!まった〜?」
テ「ああ、まったまった、2時間前からいたよ〜」
チ「がはは、暇人だね」
俺は笑いながら「え?ひどい、でも本当はうれしいくせに〜」
チ「あはは、ありえないから〜」
テ「もういいわ!うんで、どこいくんですかい?」
チ「あ〜そうそう〜赤レンガ倉庫いってみる?」
テ「おお、いこういこう。」
赤レンガ倉庫に行く途中に、デパートのショーウィンドウがあった。
叶姉妹が着てるみたいなドレス(胸のところがV字に空いてて、肩から二つの布が両方のおっぱいを隠してるようなやつ)が飾ってあった。
テ「ねえ、チエあれみてみ」
チ「おおエロいエロエロドレスだね〜あたしはきれん」
テ「はは、あの胸の布をさ〜胸の内側からもって外側におもいっきし引いておっぱい"ブリンッ!"ってやってみたいよね〜」
チ「ぎゃはははは、よね〜って、知らん!!、ははっ!"ブリンッ!"ってばか
じゃないの!」
俺はそれをやっているジェスチャーをしながら、口を台形にしてイーってして、
目をらんらんに輝かせながら
「"ブリンッ!"」
チ「ぎゃははははは」
テ「"ブリンッ!"」子供が、何回も何回も「ちんちんちん」と言ってるように。
チ「ぎゃははははは、もうわかったから!シャー!シャー!」と猫が怒ってるまねをしている。
テ「ちゅいまちぇーん」
チ「まねすんな!もう、いくよ!」と俺をおいて歩いていく。
テ「はは、は〜い」
赤レンガ倉庫の近くの港についた。
夜の赤レンガ倉庫はカップルだらけ、なんかいいムードじゃないですか〜
テ「なんか場違いのような。。。」
チ「はは、でも、なんかいい雰囲気だよね〜」
テ「ま〜俺たちがいたら馬鹿笑いしてぶちこしですけどね」
チ「はは、言えてる。」
そこに一隻の小型の船がこちらに向かってきたので
テ「おっ船が近づいてきたよ〜」
よく見るとその船の先端に人影がみえたので
俺は「おおおおおおいいいいいい!」
チ「元気−ーーーーー!!」も叫ぶ、すると
船の上で立っていたおばさん?が
「おおおお、カップル達〜エッチばっかすんなよーーーー!!」
テ&チ「???ええええええ!!なにそれハヒャヒャヒャ」
思いもしない答えに大爆笑(ナイス!おばさん!)
テ「ば〜〜〜かば〜〜〜〜か!」
おばさん?「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
テ「あほかーーーーーー」
おばさん?「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
頭の可笑しいおばさん号は高笑いとともにムードを破壊しまくって
夜の海に消えていった。ほんとに死んでほしい。
そしてあたりのカップルの冷えきった目を背に
テ「あは。いや〜俺たちのせいじゃない、あのおばさんがいけなんいだ、はは」
チ「うけるんだけど、あはは、ありえね〜」
テ「あ〜。あの観覧車乗らない?」
チ「あ、うん!いいよ〜」
カップルカップル親子カップルカップルカップル外人カップルカップル変態?
カップルだらけ、結構ならんでるな〜。でも、いいね〜いいじゃないですか〜
乗り物券を買って、最後尾へ30分ほどまちそうだ、
乗り場の柱に看板がはってあって、
「非常に混雑しておりますが、あいのりの方はすぐにご案内できます。」
テ「へ〜あいのりならすぐ乗れるんだ〜」
チ「でも、すごい気まずそう〜というか罰ゲームでしょ?」
テ「。。。あえて乗りませんか?(ニヤ)」
チ「ばいばい〜」
テ「ぬははははあは止めて〜」
チ「ははは」
しかし、俺たち暇さえあれば馬鹿話して、馬鹿笑いしてるな〜まあ楽しいからいいけど。
チ「小倉優子ってすき〜?」
テ「うん?う〜んあんましというか、同棲とかして、飯とかとんでもないのでてきそうじゃん?いちいちつっこまないといけないし、つかれちゃいそう」
チ「あ〜いえてるいえてる。じゃ〜どんなのがいいの〜芸能人で?」
テ「う〜安めぐみかな〜?なんかいんだよね〜昭和っぽい。いい。いいね〜(ニヤニヤ)浴衣とか似合いそうだし、あ〜〜〜れ〜〜〜とかやりたいね。」
といいながら、帯を巻くしぐさをして自分でクルクルまわるアホ。
チ「。。。ふーんそうだなんだ〜」とふくれ顔
あれ?うけるとおもったんだけど。
なぜだ〜なぜなんだ〜
聞いたのはおめ〜でね〜か〜
よ〜わからん。
乗り場が近づいてきたあと5分程で俺たちの番がきそう。
彼女は、あたりをボッ〜っとみて、
チ「。。。そういえば。。あたしあんま観覧車いい思い出ないんだよね〜」
テ「。。。なんかあったん?」
チ「う〜んあんま好きなじゃないというか男友達と乗ったときに、いきなりキスされて〜」
テ「おお〜なにそれ〜そりゃショックだ〜」
チ「。。そうそうなの」
テ「。。。今回はいい思い出になりそうかね〜?(ニヤリ)」
チ「(ニヤ)。。。。ど〜かね〜」
テ「がああああ〜魔性の女だな〜ははは」
チ「あははは〜」
観覧車の真下から見上げると、かなり上が高く見えた。こえ〜〜
あれ?そいうえば、俺、高所恐怖症じゃなかったけ?
はっ!はかられたっ!!はは、というかすっかり忘れてた!
やば〜そう思ったらすんごい緊張してきた。ああドキドキしてきた〜
なんか人間の心理でジェットコースターとかお化け屋敷とかドキドキする
ことをいっしょに体験すると、「好き」のドキドキ感と勘違いして
「この人の事好きなのかな?」と思うらしい。
俺が好きになってどうする?あひょ〜〜〜〜
作戦失敗!ある意味成功!べつに作戦とか考えてなかったけど
店員さんに案内され、観覧車へ。
やっぱりとなりに座るべきかウ〜ウ〜でも真っ正面にすわるっていうのもね〜?
なぜこんなたわいもないことを考えてしまう。
やべっ!やべっ!彼女すわっちた。どうしよどうしよ
そうだ、とりあえず隣に座って、なんか言われたら戻ろう(弱い!!)
となりゆきにまかせてとなりにすわる。
彼女は「へ〜」っと周りを見ながら自然体。
。。。。。。
俺だけかこんなん気にするの?
チ「わ〜わ〜久しぶりだな〜」
テ「。。。。う。。うん。」
チ「。。。?」
観覧車はゆっくりあがるあがる
心拍数もゆっくりあがるあがる
チ「わああ〜夜景きれいだね〜」
夜景?夜景?怖い。前がみえんといか、みれん。
ずーーーーーっと一点ばかりを見つめていたからだろう(何の為の観覧車か。。。
考え直して来いっ!!!!)
チ「。。???ねえ?どうしたの?」
テ「こ。。こくはくします。。。」(ザ・意味深)
チ「え?」ちょっと戸惑いながら。
テ「おれは〜おれは〜」
チ「。。。うん。」
テ「こ〜こ〜うしょきょうふしょ〜で、いま非常にピンチです。」
チ「???。。。あはははははな〜んだ」
テ「なんだじゃないよ〜俺の手をみてみれ」
と、俺は手を膝の上にのっけって緊張で手汁がにじんでます
彼女は笑いながら、
チ「うわ汗でびっしょり〜ええっ大丈夫?でもきもちわるっあははは」
テ「。。。けっ〜!ど、どうせ、き、きもいですよ〜〜」
彼女は宇宙人みたいな声で、手拍子をしながら、
チ「キモチワルッイ♪キモチワルッイ♪(ニヤニヤ)」
頂上付近に近づいた。空が近い。冬なので星も出てて夜景もグー!!
ロマンチックでグー!!!チョキに勝てるのはグー!!
観覧車はロマンチックでできています。
どうせ、どいつもこいつもチュッチュッしてんだろ〜!!
こんな会話しながらよ〜
男「頂上についたらキスしようね〜」
女「え〜〜〜はずかしい〜〜〜〜」
真顔になる男「でも、俺は、キスしたいよ」
恋してる顔の女「。。。うん。。あたしも。。」
なんてよ〜!なんて、展開でよ〜!
そんな事言えるか!!ぬはははははは!ぬはははははは!
イチャついてんじゃねーよ!まったく!
お幸せに!!
ドックンドックン
チ「あ〜ア〜楽しいけどさ〜それにしても、あたしたちってほんとムードないね〜はは」
テ「。。ふっ。ま、まあね〜」なぜかニヒル
静かな観覧車、ゆっくりと確実に景色をかえてゆく。
チ「頂上だね〜」
テ「。。。おっ。。。おう。そうだね。」
チ「。。。。なにもしないの?」
!!!!!!!!
なんあなあななんすか!なんすか!なにすんすか!
キッスすか!キスしたいんすか!僕はどうなんですか!そりゃああ。。。
でも付き合っていないすか!
俺たちまだ付き合ってないんすか!何を緊張してるすか!!
いやこれは高所恐怖症のドキドキじゃないすか!
トキメキすか!これトキメキすか!
テ「。。。何をっ?」(ああああ!!!この馬鹿!!!そんなんきくなああああ!!)
チ「えっ。。。うん。さあ〜」
ちょっとはずかしげみえた、そして外に目を向けた。
まってるすか!彼女は、まってるすか!
キッスまってるすか!それともちがうものまってるすか!
ちがうものってなんすか!あれっすか!あれってなんすか!
いやああああこのド助平〜〜〜〜〜〜ぎゃあああああああああああ
(錯乱状態)
観覧車はいつの間、下り初めていた。
あと五分もすれば乗り場につくだろう。
チエは夜景を見ながら、ぼーっとしている。
ふと気づいたら、手を握っていた。
いや、握っていてくれたのかな。。。。やさしいコ。(希望的観測)
。。。。。。
テ「。。。。チエ!」
チ「。。。うん?」
テ「ちょちょっと。。目〜つぶっててくんない?」
チ「え?。。。うん?」
テ「いや!いや!いやなんでもない、いやなんでもなくもない、なは」とチエを見ると
チ「。。。。。」
彼女はゆっくり目をつぶった
(つぶっちゃったよ〜〜〜〜〜〜泣き笑い)
彼女に悟られないように深い深呼吸をする「ふっ〜〜〜」
僕はチエの手をギッュとにぎる。
急に強く握られてビックリしたのか、すこし肩をすくめた。
すいません。
ドキドキドキドキドキドキドキ
ぬおおおおおきんちょうするーーーーー
俺はゆっくり体をチエの方に向けて
彼女の息づかいまで聞こえる距離。
彼女の頬が少し赤くなっていて、その体温が感じられそうな距離。
ドキドキドキドキドキドキドキ
ゆっくりゆっくり距離が縮まっていった。
ドキドキ
観覧車もゆっくりゆっくり。
ドキドキドキ
ゆっくりゆっくり目を閉じて。
ドキドキドキドキ
顔をゆっくりゆっくり傾けて。
ドキドキドキドキドキ
。。。
ちゅっ
。。。。。。。。。。。。。。
そのままゆっくり時間がすぎてゆく。。。
そして、
ゆっくりゆっくり離れる。
二人はゆっくり目を開けて、
すこ〜〜しづつ、すこ〜〜しづつ、口元がゆるんで、
ニヤニヤしながら、わめいた。
テ「ぎゃーぎゃーキスしたキスした」
チ「はずかしーっ!はずかしーっ!」
テ「なぜだ〜なぜだ〜なぜこんな、はずかしい〜なぜだ〜中学生か〜俺は中学生か〜」
チ「ねぇ〜なんか中学生みたいだよね〜」
テ「ドキドキしたードキドキしたー」
チ「あ〜あついあつい〜」と手をパタパタさせて、顔に風を送る。
気づくと、観覧車はだいぶ降りていた。
二人は、顔を赤くしたこととか、はずかしさを誤魔化したいのか、そそくさと降りる準備をした。
観覧車を降りた後、もういい時間になったので、駅にむかう。
テ「さむいね〜」
チ「さっきは、あんな暑かったのにね(ニヤリ)」
テ「はは、ああ、ほんとに」
チ「。。ねえ、ちょっと、手かして」
チエは、俺の手をにぎった。
チ「あったか〜い、ふふ」
そのまま手をつないで、歩いた。ほんと中学生みたいだな。
こういうのって、俺からいったほうがよかったような〜まあいいか
なんかいいな〜このかんじ。
駅についた俺たちは、ちょっと別れるのが、惜しいいんだけども、あえてなにもいわなかった。言うともっとにじんじゃう。
テ「あ〜今日は案内してくれて、ありがとね、楽しかったよ。」
チ「うん。あたしも。すっごくたのしかった。」
少し、沈黙したのあと、改札の時計をみるそろそろ、行かなくちゃ。
テ「うんじゃそろそろ時間も遅くなったちゃうから」
といい、一歩を足を後ろに引いた。握ってた手を離して。
チ「うん。」
テ「。。。ねえチエ。。」
チ「うん?」
テ「。。。今日は。。。今日は、いい思い出になった?」
チ「(ニッコリ)うんっ!もちろん!」
俺「(ニタニタニタ)そう。はは。。うん。うん。それじゃ〜きおつけてね〜勉強がんばってね!」
ゆっくり後ずさりながら、はなれる
チ「うん!ありがとう。テルクンも。。。じゃあ。。。」
チエもゆっくり後ずさりながら。
なんかずっと見てるのも恥ずかしかったので、ちょっとしたら、手を大きく振ってバイバイしたあと、チエのバイバイを見たあとすぐ立ち去った。
ああ!そういえば付き合ってないのにキスしてしまった!
彼女は、彼氏はつくりま宣言中だし、中途半端に、雰囲気で、キスしてしまった事の罪悪感を感じる。しかし、つくりま宣言で、彼女も何故キッスを?
でも、彼女の事、好きなんだたぶん、しゃべってて普通に楽しいし。あと、何かあの子には、何か魅かれるものがある。なんだかわからないけど。
なんとなくそう感じた。
でも、人を信じるのはまだ怖い。
駅のホームの自動販売機で、甘いものを飲みかった俺は、おれんじじゅーすを買った。
さっきのドキドキで、かなり喉が渇いていた俺は、いっきにながしこんだ。
美味
久しぶりに飲んだおれんじじゅーすは。。。
あまい。あまい。やたら甘酸っぱいよ。
が、
が、しかしだ、
ここで、予想だにしなかった事が起ころうとしていた。。。
⚫️ほっとみるく
帰りの電車。
淡い感じを抱きつつ電車に揺られる。心地よい。
うとうとしはじめたそのとき、突然。
ほんと、突然起こった。
急にグワンと自分の視野がおかしくなった。
なんていえばいいだろう。何かがまとわりつく感じ。
いままで生きてきた中で、味わったことがない感覚だった。
そして俺は、何をおもったか
「この電車は爆発する。」
なぜこんな平和な日本(今はそうでもないか)で、こんな現実味がないことを
思ったのかわからないが、俺はそう思い込んだ。
ほんとうにわけがわからないが、そう思い込んだ。
次第に勝手に心臓がバクバクと速度を速めていく。
緊張と恐怖で汗がふきだす。
なぜみんな冷静な顔しているんだ?爆発するんだぞ!!!!!!
俺は狂ってる。冷静に狂ってる自分を見ている感じもする
自分の感情をコントロールできない!
こんなバカな事があるもんか!
死刑を宣告された訳でもないのにそれを実体験してるような感覚
こわいっ!こわいっ!こわいっ!こわいっ!こわいっ!こわいっ!
子供のように泣きじゃくる
俺はあまりの恐怖で咄嗟に最寄りの駅でないところにおりた。
助かった!!助かった!!俺は助かった!!
安堵で近くの柱を背に座り込む。
でも、体全体にまとわりつく、不安感ぬぐいとれない
なんなんだっ!
この得体の知れない恐怖は体中にまとわりつく!
まるで耳の隣に心臓があるんじゃないと疑うほど、異常な早さで、鳴りく!!
バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!
バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!
バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!バックン!
全身がつったような状態になった
体のすべての筋肉が心臓に吸い込まれる感じ
俺は必死に手で胸をギュッと押さえ込む、それを阻止するように
くっくるしいっ!
はあッ!!はあッ!!はあッ!!はあッ!!はあッ!!はあッ!!
息を吸っても吸っても息苦しい
意識が朦朧としてくる。
誰かが俺の体にふれ、「おぃ!だ。。。!」
何を言ってるのかもわからない。
ただ息と心臓の音だけがはっきりと聞こえる
俺。。こんなとこで、こんな人生で終わんのかよ。
走馬灯なんて起こらない。
死。以外の何もでもない。
まっくらになった。
気づいたら、見た事のない天井見えた、視界の端に両親がいる。
周りを見渡すとカーテンがしてあって横には棚に入ったテレビがある。
病院のベットの上。
「おお〜おきたか〜」と俺が起きた事を親父が気づいたらしい。
夢?じゃないよな
生きてる。。。。
僕は確かめるように両手をみて閉じたり握ったりしてみる。
なんか無性にうれしかった、
よかった!!!!!よかった!!!!!俺は生きてる!!!!!!!
でも、体はすごくだるい、心臓もなんか変な鼓動の打ち方をしている。
小便がしたくなっので、ベットから降りて歩いてみる。
足かせをつけたみたいに、足が重いゾンビみたいな足取り、
「おい。大丈夫か?」とあらためて親父、いたことを思い出す。
「ああ。うん。」母親も心配そうにこっちをみてる。ご迷惑かけてすいません。
いままで、大きな病気にはかかった事がない俺が、歩くのもままならないことにいらだった。
「そういえば、俺なんで倒れたの?」って親父に、馬鹿な質問を聞いてしまった、まだ医者にもはなしていないのに。
「いやまだ検査しないと、いわからんが、命に別状はないそうだ。」
「そっか〜」とふらふらとトイレを目指す。どうしちまったんだろ?俺の身体、
いやですよ〜この年で大病とか〜まじで笑えん。
トイレからもどると、母親が「検査が終わるまでとりあえず入院だから、着替えとかこの棚に入れとくからね」と、俺が倒れてびっくりしてずっといてくれたんだろう、目の下に隈ができてる。
「起きたんでひとまず、会社にもどるから、安静にな。」いつも寡黙な親父が喋っていてちょっと新鮮だった。
両親が帰ったあと、会社に数日間休むことを電話しようと棚においてあった携帯を取ろうと
する腕がとても重い、見ると新着メール2件。
1件目
チエ
【今日はありがとう〜とっても楽しかったよ〜観覧車はドキドキだったね笑またあそんでね〜
いい思い出になったよ。ありがとう。笑】
2件目
チエ
【お仕事忙しいのかな〜?今日も勉強がんばるよ〜】
。。。
あっ!なんか心配させちゃったな〜いかんいかん
【俺もとてもいい思い出になったよ〜笑昨日は、家帰ったらそのまま爆睡〜そしたら寝坊してバタバタしちゃってから返事おそくなったちゃったごめんに〜勉強がんばってね〜】
倒れたことは、書かなかった。余計な心配もされたくなかったし、勉強の邪魔になるかもしれないから。余計な心配かな。はは
そのあと会社に電話して、医者に倒れたときに何が起こったのか話した。
あの不安感と恐怖心のことは、話さなかった。いや話せなかった。狂ってるとおもわれたくなかったし、理解できないだろうし、俺自身理解できない。
一通りはなしたあと、自分の病室にもどり眠ることにしたが、眠れない。
目を閉じるとあたまがグワングワンいうんだ。
それにやたらと目が強張る。俺は、死ぬんだろうか?
脳に癌とか?心臓病?そいうえばじいちゃん心臓病だったけ。
自分がおもう最悪のケースを思い浮かべて、これからの不幸に対処しようとした。
でも実際にそんなこと言われたとしても、受け入れられるわけ、ないんだ。
恐怖でのたうっちまわって、そばいにいる人たちを意味もなく憎んで、死んじまうんだろうな
そんなくだらないこと思いながら、いつの間にか寝ていた。
朝を迎えて、看護士さんにおこされる「カワキタサン。検査はじめますんで、おきてくださいね」
ボサボサの頭で、むっくと起き上がるけど、体はだるいままだった。寝ても直らないなんて、ちょっと期待していたので、すこしへこんだ
内科、外科、血液検査、たらいまわしにされたあと、
テレビでみたことがある、寝ながら、円柱みたいのに入れられて、レーザーでピーピーみたいな奴にも初めて体験した。
半日くらい検査あと、やっと解放された。
「検査結果は明日でますんで、今日はゆっくり休んでください。おやすみなさ
い」といわれた後、俺は、すこし安心した、だってこんなのんびりしてるんだから、一刻の猶予もない重い病気じゃなさそうだからだ。たぶん。だとしたらどんな病気なんだ?もしかして奇病?うん?そいうえば?倒れたときの意味のわからない不安感と恐怖はなんなんだろう〜と思ってたらまた眠れなくなり。今度は目を閉じることができなかった、目を閉じてしまったら、そのまま死んじゃうのかもと、思い込んだ。思い込み。。。そう、思い込みなんだろこの理由のない思い込み。。。
気づくと朝。いつの間にかに眠ってしまったらしい。
検査の結果を聞きに、看護士さんに案内されて、
診察室に入った。ドキドキ
たいした病気じゃないさ。ありえないありえない
自分を無理に励ましつつ、
医者は、昨日検査した書類に目をとおして、
こういいった。
はやくしゃべろよ!こっちは不安でしょうがないだ!
ドキドキドキドキドキドキドッドッドッドド
「とくに、異常はありませんね。」
。。。。。
え?
そんなことありえないだろう?ないってるんだ。あんなに苦しかったし、気まで失ったんだぞ。心臓だっておかしかったし。
なっとくがいかない俺は、医者が次の言葉をしゃべる前に
「ええ?でも、すごい苦しかったんですけど、今も体がだるいし。頭がグワングワンするんです。」と、納得いかない俺はまくしたてた。
医者は、すこし黙ったあと「。。。う〜ん。手足がつめたくなって痺れ、息苦し
くて、胸がしめつけらるという、症状から、神経症の一種だとおもわれますので、神経科へ招待状を書きますので、そちらにいってください。」
神経症?
はあああ!?
俺が、精神病とでもいうのかよ!
ふざけんじゃね〜!
頭にきた俺は「何いってるんですか!なんかの間違いでしょう?悩み事なんかねーしっ!!」こう興奮した俺を見て、医者は、余計神経症の患者だとおもっただろうな。
「とにかく身体的にはなんの問題がありませんので、お引取りください。」
。。。。
なんもいうことはなかった、というか言う気も起こらなかった、
招待状を渡された俺は、思い体を動かしながら呆然と病室にもどって、荷物をまとめ会計をすました。
親に異常がなかったことを連絡して、神経症の事は言わなかった。ただの過労と話した。
病院から家までは歩いて帰れる距離だったが、この体の重さと息切れはどうにもならなかった。
いきたくなかったが、この体では仕事もどうにもならないので、
しかたなく神経科に行くことにした。
どうせどこも精神的には悪くないはずだ。
でもどこかで、あの意味のわからない、思い込みを解決してくれるかもと思った
神経科。
俺の人生では来ることがない場所。行く必要がない場所
だとおもってたし、誰だってそうだろう?第一、はずかしいし
受付で、招待状を渡したあと、
数ページの冊子をわたされた
Q.不安になることが? はい いいえ どちらともいえない
100項目以上ある質問に○で答えるやつ
適当に質問に答えた後、受付にわたして、自分の番を待つ
やはり待合室も普通の科より独特の雰囲気がした。
なんでこんなとこにいるんだろ?
いまだに信じられない。
「カワキタサンお入りください。」とノックして診察室に入る
さっきの俺が答えた冊子を見ながら
割と若い医師は「こういうところに、こられたのは初めてですか?」
「はい。はじめてです」と俺は、こんなとこきたくねえーだよと言葉の雰囲気からかんじとっとたのか。
医師「何かのまちがいじゃないかと?
でもこう心電図、CTスキャン、血液検査などのすべてに異常がないということは身体的には、なにも、問題はないということです。異常がある可能性はほとんどありません。」と言われ、つづけて「すごく苦しかったのわかります、でも、もう一度いますが、身体的には問題はないのです。この症状からするとパニック障害だとおもわれます。」
俺「パニック。。?」
医師「この症状が起こる前に、突然不安になったりしませんでしたか?」
すべてをみすかされたような感じがした俺「あ。。。はい」と、ここではじめて
自分が本当に神経症かもしれないという実感がわいてきた。
医者は「最近、こういう症状の方が増えているんです。カワキタサンの場合日常生活に、支障がでてる状態なので、薬でなおすしかありませんですが100%ではありません、でも確立は高いです。試してみますか?」
選択余地はない「。。。はい。」
医師「パキシルという薬です。これを毎日最低3ヶ月は飲み続けてください。というのは、効果は、1週間のうちに出ますが、この薬はのみつづけないとまた症状がでてきてしますので、安定するまでだいたい普通3ヶ月はかかります。そのあとは、様子を見ながら、薬を減らしていきます。副作用として、最初は眠くなったり、ぼ〜っとしてしまう方もいますが、最初だけなので、我慢してお飲みください。それともうひとつは、一種の鎮静剤です。発作がおきそうな時にお飲みください。」
。。。。。
3ヶ月もかかんのかよ
医師「このうよな病気はいつ治るというのが特定でいないのですが、だいたい1年をメドに考えていただければ、もちろん早く直る方もいます。これから定期的に通っていただいて、様子を見て、薬量なども、相談しながら減らしていきましょう。」
1年。。。信じられん。
「はい。。」受け止められない現実
「ありがとうございました。」と病室をでる。
重い体を引きずりながら、家へと歩く。
ほんとうに、俺は。。。
病気なのか。。?
夕日はゆっくり落ちる。。。
あの夕日といっしょに消えたい。。。
はあ〜あ〜
ゆっくり歩く。
ふと、気がつくと、やたら人が俺をみてる。しかも、クスクス笑いながら
なんだ?なにがそんなにおかしい?
ふと、下を見たら、
チャック全開だった。
。。。。
ははは
はははは。。
馬鹿だな〜
柄にもなく感傷に浸っていた自分がちょっと、馬鹿らしい。はは
そして、自分ぽさに、なんだか、はは
。。。。。
死んじゃったら、こんなくだらない事で笑えないもんね。
一難さってまた一難。
1秒1秒精一杯生きようなんて、息の詰まる生き方できないけど、残りの時間をできるだけ大切にしよう。人間だから、またそのうち忘れちゃうかもしんないけど。
死ぬのがいやなら、生きるだけ。嫌な事あっても生きるだけ。そのうちいい事あるなんて、わからなけど。生きるだけ生きて、老いて振り返ったとき結構よかったじゃん俺となんとなくでも思えるように、がんばって死のう。どうやれば、幸せになれるかさっぱりだけど。それだけだな今は。
やっとのことでアパートに戻ったときは、辺りはすっかり暗くなっていた。
電気をつけると、男の一人暮らしらしく、部屋には服がほっぽりなげており
みんなで、やっと主人が帰ってきたので歓迎してるよう見えた。気のせいです。
机の上に、ふと、前に買ったネックレスが目に止まる。
僕はなんとなしに、手に取り、つける。
おお〜なかなかいい。今日からつけようかな〜
ドーナッツ型のネックレスには"Live in the present."の文字が彫ってある。
なんて意味だ?
。。。まあいいか。。。
そのとき、
ブルル ブルル
着信チエ
俺「やあ。」
チ「あ。。。げ、元気?」
俺「う〜ん、元気ではないかも、はは、どうしたの?」
チ「そう。。いや、とくにようはないんだけど」
病気の事は、黙っていようとおもったけど、今度会おうといわれても今の状態では会えないし、病気だと知って遠ざかっても、それもしかたないことだし、やっぱり言っといたほうがいいとおもった。思い出が増える前に終わらしておいたほうがいい。
俺「。。。。なんか、俺もびっくりなんだけど、俺、パニック障害とかいう、病
気になっちゃってね。」
チ「えっ!!!なにそれ?大丈夫なの?」
俺はどういう病気なのかを話した。ただ、チエと別れた後に起こったとはいわなかった。
俺「うんそれで、なんか薬で治るらしいから、時間かかるらしいけど」
チ「そうなんだびっくりした」
俺「はは、俺も喋るのもしんどいから、当分君に暇ができても遊べないかも」
これ聞いてどうおもったかな?遠まわしに会うの断ってるとおもったかな?
チ「。。。。」
俺「ごめんねって、別にそんな残念じゃないか、はは、受験がんばってよ、応援してるから。」
チ「そんなことない。。。うん!ありがとう、テルクンも病気はやく治るといい
ね」
俺「うん。ありがとう、チエも勉強がんばってね。暇なときは、メールでも頂戴よ」
チ「うん。ありがとう。」
終わった。終わったよな〜?しょうがない。しょうがいない。
何を始めるにしても、病気を治さないと。
それからは、
ときたま夜中に目が覚め、グワンと視界がかわり、急に発作の前兆がはじまった。
ドックン!ドックン!
指がつめたくなり、心臓が速度を速める。
「く、くすり。。」
薬を手に取り水なしで、一気に飲み込む、利くまでずっとじっとしている。発作の後は、ひどく疲れ、また発作が起こるんじゃないかと、寝るのが怖くなる。それで、明け方までおきていつの間にかに寝ている。
一向なおる気配がしない。
つらい。
ほんとうにこの薬でなおるのだろうか?
ほんとうに俺はパニック障害なんだろうか?実は違う病気でもう手遅れとか。。
階段をのぼりだけ息切れがする、情けない。
仕事をしていても、ときたま眩暈がして、集中できなくなり早退したりもした。
そんな日々が何日か続いたあと、薬が聞き始めたのか、体のだるさがひいていった。ただ、頭が重い、常にすこし現実味がない感じ。
やっぱりパニックか。。。
まんまと医者の言う通りの病気でちょっと残念だった
やっぱりパニックなんだ。。
薬を飲み続ける毎日。ときたまくるチエのメールとのやりとり。どうやら、終わってないみたい。
【テルクン病気はどう?】
【チエがんばってる?】
【ううう。塾めんどい】
【息切れするよ。笑】
【ストレスでハゲそう〜笑】
体が、依然と変わらないくらい回復してきて、調子乗って、医者に黙って、薬をやめたときがあった。
次の日に、すぐ軽い発作が起こった。。。まだまだらしい。
再び薬漬け。
【みどり男?】
【しかし、あついね〜もう夏か〜】
【あたし、フランスいくことなった〜笑】
【わ〜〜〜る〜〜〜い〜〜〜〜〜〜】
【ああ〜ああ〜】
【ほんと!?よかった!ファイトだよテルクン!!】
【病み〜病み〜】
。。。。。
季節は移り変わり、夏の終わり。秋のはじめ。
薬も一回やめてみようと、医者と相談して決めて飲むのをやめた。
俺自身もこの病気になれたのか、発作がおきても自分の力でなんとか抑えれるようになった。
チエとのメールは終わってもいい状況だったのに続いていた。
【テルクン、体のほうはだいぶいいみたいだね、よかったら久しぶりに会わな
い?】
このメールをもらったとき正直迷った。
たぶん、そういう病気になったことに対してカッコ悪いと思ってたから、そういう自分を見せたくなかったからもしれない。
久しぶりにあうのが怖かった。
でも、【おお!いいよ〜ああ、ほんと久しぶりだね楽しみにしてるよ〜】
武蔵溝ノ口の駅。
うう〜やっぱり久しぶりのせいでなんかどきどきするな〜
うう〜なんか帰りたくなってきた
あたふた、ふたあた
遠くに、見覚えのある顔が近づいてくる。彼女は、歩いてるとき、ときたま頭をひょこひょこ微妙に左右に、ゆらすのですぐわかる。
向こうも俺に気づいたのか、笑いながら歩いてくる。
テ「おお!久しぶり!!」
チ「ああ!久しぶり!!!」
テ「。。。。いや〜なんか。うん。ひさしぶり何ヶ月ぶり?」
チ「うう〜ん。半年ぐらいじゃない?テルクン、少し痩せたかな?」
テ「うん。もうこれ以上痩せたたくないんだけど、あれ?でも、チエも前よりなんか痩せたよね?」
チ「そうそう、ストレスでね〜」
テ「ストレスなんか感じるの!?」
チ「ふふ、繊細なのでね」
テ「ぎゃあはははははは」
チ「笑うとこではないぞよ。馬!」
ああ、この馬鹿話。。。。
前と同じだ。。よかった。
チエが普通に喋ってくれるのがうれしかった。
二人とも久しぶりで照れくさいのか、しばらく、しゃべりつづける。
チ「なんか立ち話してるのもなんだし、川でも行かない?」
テ「川?はは、いいよ〜ん」
多摩川に反射しているピンクとムラサキの夕焼けがとても綺麗だった。
土手にカップル達が結構座っている。また俺たちは雰囲気をぶち壊すんだろう
か?ぶち壊したいのか?ぶち壊されるのか?
テ「そういえば、なんでフランスいってたの?」
チ「ははは、わけはなしてなかったね〜ずっとばたばたしてたから。なんかね、
フランスの外務省が世界各国の高校生を対象に、フランスに招いて、交流するっていう企画があって、日本では今年うちの学校が選ばれて、生徒の中で5名選ばれるんだけど、あたしもそれに選ばれたんだ」
テ「すげーーーーー!!!なんで選ばれたの?」
チ「とりあえず、フランス語ができる頭がいい子が選ばれるはずなんだけど。なぜかあたしも選ばれた。その子たちより勉強できないけど。そりゃあ、行きたいアピールを面接のときだしてたけど。なんで選ばれたのは謎だけど、たぶん、召使的な存在で」
テ「はは、召使?。。。ふ〜んそうなの?まとめ役とかじゃなくて?なんかみて
てそうおもうんだけどヤンキーぽいし」
チ「はは、ヤンキーいうな!う〜んどうなんだろうね〜あたし、ごめんなさい担当だからね〜、あのメンバーでなんかあったらずっと誤ってたよ」
テ「おとなじゃん!」
チ「はは、うんでさ〜、大学の面接うけるのにもこういう経験してた方が断然、
有利だし、いけたわいけたで、いいんだけどさ〜案の定大変だったわけですよ〜頭いい子は、フランス語聞き取れるんだけど、なんていったか、あたしに教えてくんないしさ〜」
テ「うわ!ひでえ〜なんじゃそれ」
チ「なんか頭悪いあたしが選ばれたことが、納得いかないがあったみたいで〜」
テ「ああ嫉妬だ〜という怖いんだろうな〜」
チ「ふふ、そんなこともあって、痩せちゃいました〜」
テ「へ〜チエも大変だったんだね〜あっ、そうえば、大変な兄ちゃんはどうしてる?相変わらずデカイの?」
チ「ははデカイよ〜おかしモサモサ食べてるもん〜お兄ちゃんはね〜相変わらず家の仕事やってるよ〜、そうそう!お兄ちゃん彼女ができたんだよ〜」
テ「へ〜やっぱりBガールなの?」
チ「そうそう、それがさ〜とても綺麗でサユリチャンっていうんだけど〜」
テ「へ〜。。。。サユリチャン〜」
。。。。。
イタズラの匂いがプンプンする。神様のイタズラの匂いが。。。
でも、まさかね〜?世間は狭すぎません?
あの時たしか、サユリは「あ!ヨウスケクン!」っていってたな〜
でかいBボーイだったな〜やだな〜やな予感するな〜
でも、ま・さ・か・ね
俺「そうえばさ〜チエの兄ちゃん名前なんて〜の?」
チ「うん?ヨウスケだよ〜サイトウヨウスケ。」
はい!ビンゴごごごっごごごっごごご!
っ!!!!!!!!!!!
もういい!!!もう聞かない!!!見てみぬフリをしよう!!!
俺「そっそ、そうか〜いい名前じゅあ〜ん、はははは」
といつもしてるネックレスの穴になにげなく指を入れてブラブラゆらす。
複雑な思いを誤魔化す様に。
日の入りがだんだん早くなっている、もうすっかり夜だ。秋がちかづいてるんだな〜
チ「そのネックレスなんか、かわいくてよいね」
テ「え?へへ、いいでしょ〜ん」
チ「なんか文字彫ってあるね〜Live in the present.、へ〜いい言葉じゃん」
テ「え?意味わかるの?どういう意味なの?」
チ「うん?う〜ん 今を生きろ みたいな感じかな〜」
テ「。。。。」
はは。
そんな意味があったのか、あのとき、あの状況でこのネックレスをつけたことに、おもしろい偶然もあるもんだ〜
チ「なにニヤニヤしてんの?きもいんだけど」
テ「え?へ、ははは、別に〜ってきもいいうな久しぶりに聞いたわ!」
チ「はははは、どうせ、エッチな事でも考えてたんでしょ?」
テ「エッチな事は常に考えてるさ」
チ「はは、ほんとうに病人だったの?」
俺は笑いながら「それはどうかな〜?」
チエも笑いながら「うそなのか?心配したあたしはどうなる〜お前はサイテイだ〜サイテイの人間だ〜」
テ「ぎゃははははは、うそうそ」
チ「はは、でもなんか前と同じで元気そうでよかったよ」
テ「心配してくださりありがとう」
チ「いえいえ」
テ「でもマジ参ったよ、いままで、病気らしい病気掛かったことないかったからさ〜」
チ「馬鹿だからね〜」
テ「ははは、はああ?失礼ですよ!」
チ「ぎゃはははごめんごめん」
テ「いや〜でもまじ怖かったから〜はじめて、いや、改めて、時間をというか、
生きてる事を大切にしたいとおもたよ。」
チ「。。。。。そうか〜。。そうだね。大切にしたいよね。」
テ「うん。まっ生きてりゃなんかいいことあんだろ〜きっと」
チエは笑いながら「それはどうかな?」
テ「悪魔か?お前は悪魔か?」
チ「ははは、冗談冗談、あるよきっと。。。。きっとね。。」
テ「。。。うん。。。。。ある。。。よね。。。」
しばらく、川を眺めてた。とっても夜の川は結構不気味。
いいことはきっとあるさ!うん。
テ「。。。なんかね。。面接の前に、自己推薦書があって、それを合格したら面
接できるんだ〜」
テ「へ〜、そいうの何かいていいかわかんね〜な〜」
チ「そう〜難しいんだよねなんか、自分を売り込むみたいなの」
テ「ああ、会社の履歴書みたいなもんだもんな〜」
チ「そうかも〜」
テ「うんで面接って一体いつあるの?」
チ「11月9日に自己推薦書の合格発表があってそれが、合格だったら面接が14日で最終合格発表が18日の13時にネットでわかるんだ〜」
テ「ええすげー今はもうネットで合格とか発表するんだ〜最終合格発表まで4日もあるんだ〜いやだな〜」
チ「そう〜ドキドキだよね〜。。。テルクンさ〜」
テ「うん?なに?」
チ「。。。。いやなんでもない。。。」
テ「。。。。。そう。。。」(なにいいかけたんだろ?)
テ「なんか暗くなっちゃったし、あんまり遅くなるのもあれだから、帰ろうか?」
チ「。。。。うん。そうだね」
テ「帰りは電車でしょ?」
チ「いやバイク〜だよ」
テ「おおバイクなの?」
チ「あれ?言ってなかったけ?家がね微妙な位置にあるんですよ〜まじで。。。
ああ〜駐輪場に行く道暗くて、こわいんだよな〜」
テ「おお!!女の子らしいとこあるじゃん!!」
チ「うるさいな〜、暗いところがこわいの!」とブーっとふくれ顔
テ「へへ〜うんじゃぁ、ついてってやるよ〜」
チ「え?いいの?やた〜」って喜んでる、そんな喜ぶとこでもあるめ〜し
歩いている途中となりで、チエがずっと俺の顔を見てるっぽかったので
テ「うん?どした?かっこいいの?」
チ「はははは、まさか〜」
テ「厳しい現実を突きつけないでください。」
チ「ははは。。。う〜ん。。しかし、なんだかな〜、人にこんなに気を使わない
のはじめて。」
テ「ははははは、もっと気を使ってください。」
チ「ははは、ちゅいまちぇ〜ん」
道は、確かに真っ暗で、変質者のパラダイス的な場所だった。
自然に手を握っていた。チエから。たぶん。俺から?どっちでもいいや。
そのまま駐輪所につくまで僕たちはほとんど喋らずに歩いた。。。
チ「ついた〜わざわざありがとね」
俺「はは、それじゃご褒美になんかくれよ〜」と冗談交じりでいった次の瞬間
あれ?なんかチエの顔が目の前に。。
ちゅ。
うお!奪われた!
唇を奪われた!とはこのことか、はは
カワキタ赤面。チエ赤面。
チ「うう〜うん」
テ「どうした?うんこ?」
チ「ちがうわ!ばか!」
ここで、突然、思いもしない爆弾発言を浴びることになる。
チ「。。。。う〜ん。。うん!。。やっぱりあたしテルクンの事好きなんだと思う。でも、今は、彼氏は作りま宣言中なので、付き合ってください宣言はやめときます。〜う〜ん。受験終わるまでまってとか、気持ち悪いこと言わないよ。ああ、あたし何いってんだろ、はは」
テ「。。。。うん。ありがとう。うれしいよ。受験があるしね。。。。なんだろ
なんっていっていいかわかんなけど」
俺も好きとは、言わなかった。なんでだろう?好きなんだけど、そう、好きなんだ。過去がそうさせないのかもしれない。結局は人を信用していない。怖い。怖いんだ。結局。にもかかわらず、キスとかしている自分を考えると嫌になって、言えなかったのもあるかもしれない。ああ、俺っていろいろ面倒くせえやつ。とうか情けないのか?
チ「。。。なんかごめんね」
テ「なんであやまんの?なんか俺勉強の邪魔してないか心配で」
チ「いや!それは大丈夫だよ。うん。ぜんぜん邪魔してないから、むしろ励み
に。。。」
テ「そう。。それならいいんだけど。」
チ「うん。。今日はありがとう。久しぶりに楽しかったよ〜また遊んでね。」
テ「ああ、おれも。いつでも呼びなよ〜」
チ「。。。うん。。それじゃあ」
テ「うん気おつけて」
ぶーーーーーーーん
彼女を見送って、帰る途中ふと思った。
そういえば俺最近、というか、チエに会ってからナンパしてないな〜(病気のせいもあるけど)
どうしたんだろう?やる気がまったく起きない、うーん彼女でもないに、
俺は待ってるのか〜うーんそいうわけでもない気もするんだが〜
あああ!!なんだこのはっきりしない気持ちは!!!!
それから、しばらくして、
新潟で、大きな地震があった。
ぶるるる ぶるるる
着信チエ
テ「もしもし〜どした〜」
チ「テルクン。。新潟、テレビみた?」
テ「すごいひどいな〜」
チ「こわいわ〜」
テ「なあ〜。。」
チ「自己推薦書、書いてる手がとまりましたわ〜」
テ「おお、書いてんだそれ〜」
チ「そう、もう大詰めだし、なかなか難しくてね〜」
テ「ああ、難しいねそういうの〜」
チ「まっがんばるわ〜」
テ「おう!がんばれ〜」
数日後。。。
ぶるる ぶるる
着信チエ
テ「もしもし〜」
チ「うう、あいつら最悪〜だ」
テ「どうした?」
チ「学校でさ〜新潟の募金集める話になってたんだけど、その実行員が、いったきりまったく、動かなくてさ〜」
テ「おお、それで?」
チ「それで、「サイトウサンは、もう受験なんだから、黙ってなさい」とか先生にいわれて〜というかお前らが動かんからじゃん、とかおもいながら、自己推薦書も提出迫ってるから、もうまかせようとおもったんだけど〜」
テ「うん。」
チ「テレビで、あたしと同じくらいの歳の子が、体育館で、避難して、怖い思いしてるのみて、あたしは、この人に何してあげられるんだろう?かわいそうで、泣いちゃっし、あたしは、家でぬくぬくテレビみて何してんだろ?っておもってたら、いてもたってもいられなくなって」
うお。。。。
こんな人いるんだ。前から少し普通の人とは違うなとおもってたけど。
感動した。テレビで被災地の状況をみてかわいそうと、思う人はやまほどいるだろう。だが、実際に何かしてあげようと、行動に移る人は、まずすくないとおもう。それに比べて、自分が小さく見えた。
チ「誰もやらないから、あたしがやろうかとおもってさ」
テ「。。。。。」
チ「テルクン?もしも〜し」
テ「すげええええええええ!!すげええよあんた〜とういか偉いよ〜というかびっくりしたよ〜」
チ「ええ?急に大きな声で」
テ「いやややや尊敬するまじ尊敬する!」
チ「ええ?。。。ありがとう。。。」
テ「。。。うんなんだろう。。とても優しい子なんだね君」
チ「。。え、、何?。。。ちょっと、照れる。。」
テ「。。君ならできるかも、、できるとおもう」
チ「うん!がんばる!」
その数日後。。。。
チ「テルクン。。」
テ「おう〜どうしたの〜」
チ「あたしやったよ。」
テ「え?どうした?」
チ「。。。募金。。14万もあつまった。。。」
テ「ぎゃああああ!!!すげえええお前かっこいいよ!!!」
チエも興奮していたのか、早口でまくしたてた
チ「最初は、あたしのネットワークならできるかもって思ってたけど自信がなくて、何人かの友達にいってみたら、「あ!それやれるんじゃない?」って言われてね、やりはじめたの。それで、ワードで、募金募集のチラシ作って、そしたら、おもった以上に反響があって、またたくまにあつまってさ〜」
テ「うん。うん。」
チ「集まったら、今度は副校長が邪魔しやがって〜」
テ「えどういうこと?」
チ「学校でやるならわかるが、学生で、そういうことをするのは、いかかがなものかと。。とかいいだしやがってまじ意味わかんない〜」
テ「俺が聞いてもわからんな〜いい事してんのに」
チ「うんで、ムカついてあたし泣いちゃって、ずっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜とねばってたら、やっと観念しやがって〜」
テ「おおすごい!」
チ「そう、アイツまじありえね〜そう、そんでそのときは、11万くらいだったんだけど、あたしの好きな先生が、ハイこれって、いって3万くれて14万になったの〜ああなんか、のど渇いちゃった」
テ「。。。。」
俺の前では、文化祭では、みんなのいいなりとか、あたしNoとえない日本人だからとか、召使とか、ほんとうはそうじゃなくて、自分で言うのが照れくさくて嘘をついていたんじゃないかな?実はかなりのリーダーシップを発揮していたんだと思う。じゃなきゃこんな学校全体を動かすことはできない。フランスに行くことに選ばれたのもそういう理由からだろう。
チ「そうそう、自己推薦書の方も、何回も何回も書き直して、やっと提出してね、先生には、「うん、これなら大丈夫でしょう」っていわれたんだけどね〜どうだか心配」
テ「いや。。チエなら大丈夫だよ〜」
チ「だといいけど〜ああどきどき」
テ「いや〜でもすごいよ〜君、、すごいな〜、すごいしかいってないけど」
チ「えへへへへ、ありがとう。」
彼女は学校ごと動かして、14万という義援金を集めて、俺なんか、いつまでも、人信用できないとか、情けない事いって、自分の人間の小ささにを痛感した。他人のためにこんなに行動してあげられる彼女の事を尊敬したし、普段は、俺と馬鹿話ばっかしてるに、そのギャップにもびっくりするけど、すっごい魅力的な子、なにより優しい気持ちをもってる子。それを行動に移せる子。勇気がある子。そして、ある事を今度は迷いもなく、はっきりいえる自分に気づいた。
俺は、チエが好きだ。いや、大好きだ。
傷つきたくないとか、信用できないとか、もうそんな事どうでもいい、
好きなんだ、それだけなんだ。
テ「。。。ねぇ。。。チエ、おれ。。。」
チ「うん。。。?」
テ「おれ〜」
チ「。。。なに?。。。」
テ「チエの事、好きだよ。」
チ「。。。。。。」
テ「。。。もしもし?」
チ「。。。えっぐ。。。。えっぐ。。」
テ「ええ!泣いてんのか?ええなんで」
チ「お前のせいだー!。。。。びっくりしたーーーー」
テ「ごごご、ごめん、泣くとおもわなかった」
ここで、またもや、爆弾発言
チ「あたしも。。。えっぐ。。。あたし。。。ぐおおお、11月18日必ず合格して、
そのあと告るからまってろよ!!」
ははは、照れ隠し?すごい告白だな
テ「。。。おお、まってるよ。。。。。。。チエ、今日はほんとご苦労様。ゆ
っくり休みなよ。」
チ「ぐっすん。。。うん。ありがとう。。。おやすみなさい。。。」
テ「うんおやすみ。。。。」
11月9日
チエ
【テルクン第一試験合格してたよ!!!今日ハガキが来てた!!!】
テルユキ
【おうおめでとう!やったね!!君なら大丈夫だとおもったよ】
チエ
【ちょっと会いたいな〜今日大丈夫?】
今日はどんよりと暗い空で、今にも雨が降りそうだった。
テ「やあ!」
チ「。。。やあ!!」
テ「。。。??」
ちょっと、いつものチエとちがった。なんか影がある。
テ「どうしたの?今日は。。」
チ「いやとくに、、会いたくて」
テ「??。。。公園でもいこうか?」
チ「うん。。。」
公園についた途端、
大粒の雨がポツ。ポツ。ポツツツツツツツツツツツツツツツ。
ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオ。
スコールのような激しい雨が降り出した。
季節外れの雨。
急いで、屋根があるベンチに駆け込んだ。
チエがこけそうになったので、さっと、腕をつかんだ
「っつ!痛い。」
テ「ああ、ごっごめん!そんなに強くつかんだつもりわなかったんだ。」
チ「う、うんいいのいいの、はは、大丈夫ごめんね。」
掴んだせいで袖がちょっとめくれて、手首に傷が見えた。
なぜか気になった俺は、
「きゃ、なっ。。。」という抵抗よりも早く彼女の袖をめくり。
見たものは、無数の細長い傷が交差し、かさぶたになっていた。
リストカットの痕。
テ「。。。。これ。。。。」と俺は目を見開いたあと、チエの目を見て
「え、う大丈夫。大丈夫だから。」と、俺のほうを見ないで、すごく怯えたよう
なかんじ。
ここで、俺が取り乱したら、余計おかしくなると思って、自分を少し落ち着かせてから、
テ「。。。うん。びっくり。。。したけど、どうしたの大丈夫?」
チ「。。。。いや、えっと」
チ「びっくりしたよね。。嫌われたよね。。。」彼女はぶるぶる震えながら
テ「。。。いや、嫌いになんかならないよ。どうしたの?落ち着いて話して」
チ「。。。。え。。。えっと。。。」何を喋っていいか迷ってるようだった。
テ「いいよ。落ち着いてからで、待ってるから」と彼女の手を握ったまま、黙って待った。
すこしたってから、彼女はゆっくりしゃべりだした
チ「。。。。。うん。。。。あたしね。。親に必要とされてないの。」
テ「。。。。。」
チ「。。うちね、なかなか子供ができなかったらしくて、やっと、お兄ちゃんができて、だからものすごい可愛がられてて、写真とかいっぱいあるし、話聞いてると、いろんなとこ連れてってもらってるみたいだし、あたしは、もともとできる予定の子じゃなくて。」
テ「。。。」
チ「小さいころなんか、どこにもつれってくれなかったし、お父さんは、どっか遊びに行く約束しても、次の日普通に忘れて仕事に行っちゃうし。。。中学入る前は、お父さんとお母さんが離婚するかもって、時があったり、家出したお兄ちゃんが、すごい借金して帰ってきたり、それで、お母さんがちょっとノイローゼ気味になっちゃたり、そんな事がいろいろあって、甘えられなくて、居場所もなくて。。。いつからか、家族に気を使うようになったの。」
テ「。。。うん。。。」
チ「それで、中学はいってから、いままで溜まってたものが、爆発しちゃって、
人生どうでもよくなっちゃって、気づいたら、カッターもって、切ってた。。。」
テ「。。。」
チ「自分でも気づかないの、やってる最中にハッと、我に返って、そのときやっと、痛みをかんじるの。。死ぬまでは、いかないけどね、無数の切り傷がのこるだけ。。家族は誰もしらないのこんな事」
テ「。。。。。」
チ「でも今は、前ほど、ひどくなくて、回数も減ってきてるんだけど。。。。と
きたま、理由はないんだけど、急に切ってしまうの。。」
そのあと、チエは、言うか言うまいか迷っていたのか。何を見つめるわけでもなく、上をみていた。
チ「それで。。。。」
チ「そのころ、商売はじめて。」
テ「。。商売?。。。。」
チ「一回で4,5万稼げるの。。。。」
その言葉で、すぐに察した俺は黙っていた。
チエもそれを察したのか。それ以上何も言わなかった。
チ「ある人に出会って、その人も客なんだけど、はじめて、あたしの事必要としてくれて、それで、やめれたの高校に入ったとき。。。」
ある人については、気になったが、それで救われているんだから、どうこういう必要はない。
テ「。。。。。そうか。。。」
チエの話を聞いたあと、俺は、自分で自分がどう思ってるか、考えた。
たしかに、びっくりしたけど、でも、過去の事は気にならないとかいうか、どうでもよくて、ただ、彼女がつらい思いをしてるのが、悲しくて、悔しくて、
俺にできるなら、幸せにしてあげたいと、ただ、幸せにしてあげたいとすごく思った。純粋にこんな事思えるのは、自分でもびっくりするけど。
チエは、疲れきった顔で、うつむいていた。
チ「嫌いになったでしょ?。。。なるよね。。」
テ「。。。ならないよ。」
チ「同情とかいいから、別に。。。」
テ「同情してるけど、うん。。全然。」
チ「無理しなくっていいんだよ。。」
テ「してないよ。だって君がそうなってしまったのは、君のせいではないもの。
俺は、過去の事にはこだわらないし、そんなことでは、嫌いにならないよ。」
チ「。。。。」
テ「自分が必要とされてないと、感じてしまったのは、ほんとうにかわいそうだと思うよ。そいうことで自暴自棄になって、そいうことをしてしまった、別に君のせいじゃないし。」
チ「でも、このままじゃ、あたしテルクンに迷惑かけるから。」
テ「っ!!!!!だからっ!!だからなんだってんだよ!!!いくら迷惑かけられたって、もし、傷つけられたって、俺は君の事が大好きなんだよ!今の話聞いて、はいそうですか、もう会えませんなんいうと思うか?ふざけんな!!そんなこと微塵もおもわないよ!君みたいに、いい子が、こんないや思いばっかしてるのなんて不公平だ!俺が、君が苦しんだ分、幸せにしたいんだ!!!」
チエは、びっくりしてるような、かなしい顔で、目で俺を見た後、呼吸困難するんじゃないかってぐらい泣きだした。
俺は、隣でただじっと、しっかり、彼女の肩を抱いて、しっかり。
ザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザザ
雨は降り続ける。。
。。。。。。
チ「グッスン。。。あ。。たし生まれてきてよかったのかな?」
テ「うん。。もちろん。俺は君が生まれてきてくれてほんとうにうれしいよ。うん。ほんとうに、一緒にいたい。一秒でもながく一緒にいたい。生きたい」
チエは、下を向きながら眉間にしわを寄せ、歯を食いしばりながら、泣いた。
チ「ググ。。。エグッ。あ。。ありがとう。エグッ。。。なんか。。なんか。。
すごい。。すっごい。うれしい。ウグッ。」
テ「だから、もう泣かないでよ。ね?」
チ「。。。エグッ。。うん。。。。ありがとう。。」
俺は笑いながら「うん。。。遊園地とか、動物園とか、どこでもいい、君が小さ
いころ行けなかった場所、全部行こう!」
チエは満面の笑みで「はは。。。うん。。ありがとう。。。うれしい。。」
チ「。。。あーあ、男の前では泣かない主義だったのに。。。」
テ「え?そうだったんだ〜なんで?」
チ「。。弱み見せたくなったの。」
テ「ふ〜ん。そんなのどうでもいいんじゃん〜弱み見せたところでなにされるわけでもないし〜いままで、泣けなかった分、泣いてよいよ」
チ「。。ありがとう。。」
テ「もう一人じゃないよ。。」俺もね。
チ「うん。。えっぐえっぐありがどう。」
あああ!!
これがこういうことか?。。。
そうだ、そうだ。
僕は、
僕は、
チエを
チエを愛しています。
愛、この愛って言葉、ずっとなんだかよくわからなかった。好きは、わかる。好きとか嫌いとか、いつもの感情だ。ただ、この愛っていう言葉は、いまいちなんかしっくりわからなかった、でも、今はなんとなくわかる気がする。
俺が思う愛してるっていう具体的な意味は、ただ純粋に必要とし、必要とされているってことを実感させてあげること。
君と生きていたいと実感し、実感させてあげること。
なんじゃないかと、思う。
「チエ。」
「うん?えっぐ」
「あ、あ、愛してる。」
なんか照れがある。
チエはびっくりした顔したあと、ニヤニヤ泣きながら
「あ、愛してるよ。」
なんか照れがある。
雨上がりの夜の満月が、ニヤニヤしている。
面接3日前。
いよいよ近づいてきた。
珍しく仕事の昼休み中にチエから電話がかかってきた。
チ「あ、ゴホンッ!ゴホ!今大丈夫?」
テ「ああいいよ〜ん」
チ「。。。あたし、マイコプラズマ肺炎になっちゃった。。。」
テ「はあああ?マイコプラズマハイエン?何?あたらしい必殺技?」
チ「はは、いやいや、違うから。なんか。ゴホッ!。。ずっと調子がわるかったんだけど、風邪かな〜とおもってたんだけど、治らなくて、うんで、昨日あたりから、すっごい熱が出て、もう動けましぇ〜んって、お母さんに言って病院につれってもらったら、医者に「マイコプラズマ肺炎です」っていわれて、でも「峠はもう越してます」っていわれ〜なんか自力で、越したみたいなんだけど、つらいわ〜」
テ「えええ!!!まじで、峠越したって。。。薬とかは?」
チ「もらったよ、なんか気管を広げる薬とか。。点滴もうったし、でもすごいだるい。。くるしいし。。。あああ。。。先生と面接の練習もしたいのにさ〜」
テ「焦るのは、十分わかるけどさっ、今は身体治すことだけ考えなよ、面接のときまでに、できるだけ体力回復するようにさ。寝ねてなよ。」
チ「うん。でも寝ずらいんだ。くるしくて。。」
テ「それなら横になってるだけでいいよ。」
チ「うんそうするよ。。ありがとう。。それじゃあね。。」
テ「うん。。」
うおおおおおいい!!!
どいうことだよカミサマ!!あと3日前だぞ!!!!
ああああ、無力。。。。いてもたってもいられなくて俺は、時間ができたらメー
ルをした。
【チエ、これから送るメールは返さなくていいから】
【チエ、がんばれ!!】
【チエ、負けるな!!】
【チエ、いつもいっしょだよ】
【チエ、ファイト!!】
【チエ、弱気になっちゃだよめだよ】
【チエ、しっかり!】
【チエ、君なら大丈夫。今はゆっくり休んで。】
チエ
【うう、テルクン、メールありがとう。すっごくうれしかった。安心した、おかげで少し眠れた。がんばる!】
その日の夜中
ぶるる ぶるる
着信チエ
ピ!
チ「ハアハア」
テ「え?どうした?大丈夫か?」
チ「ハア、うんなんかハア、薬でね気管を広げる薬らしくて、ドキドキして苦しいの」
テ「そうか、あまりしゃべるなよ。」
チ「ハアハア、声、声聞きた、ハア、かったの」
テ「ああごめんそばにいれなくて」
チ「いいの、声だけでおちつく。から。。」
テ「パニック障害と似た感じかもね」
チ「ハア、ハアそうかも、こんなくるしんだね。。」
テ「うん。でも、大丈夫だよ。チエは峠越えたんだし、すぐよくなるよ」
チ「ハア、うん。ハア」
テ「君が眠るまで、起きてるからさ。安心しな。」
チ「うん。。ハア。。ハア。。」
それから僕は、一方的にくだらない話をしつづけた。
小学校の学芸会で、俺が焦ってしまって、主人公の話を聞かずに、どんどん物語をすすめてしまった話や、俺が童貞をうしなった日をおじさんが親戚全員に、暴露した話や、ドカタの仕事してたときに、生き埋めになって、あやうく化石になるところだった話や、とにかく喋った。すこしでも気が紛れるように。
思いっきり笑ってしまうと苦しいみたいなので、くすくすと笑ってた
そのうち
チ「スースースースー」
チ「ぐごごごごご〜」
はは、いびきをかくぐらい、すっかり寝たようなので、電話を切って、そのまま起きていた。チエがいつでも、起きても大丈夫なように。
朝方。電話がこないので、結構眠れたようだ。よかった。一回寝だすとずっと寝てるといってたからな。
昼過ぎにメールがきた
【今起きたよ。びっくりするくらい、よく眠れた。ありがとう。昨日よりは全然ましだよ。】
13日。
ぶるるるる
チ「ああ、もしもし」
テ「おう身体はどう?」
チ「。。うんだるいけど、面接は支障なく大丈夫そうだよ。ありがとね。ほんと、夜中までつき合わせちゃって」
テ「おおよかった。。。ほーほんとよかった。。別に気にしないでいいよ。」
チ「それで前にいいそびれたんだけど。。」
テ「うん?なにを」
チ「。。。明日。14日、面接の前に会いたいんだけど。」
テ「ああいいよ。俺行こうか迷ってたけど」
チ「ああ!ほんとに!?うれしい。。ああもうドキドキだよ〜」
テ「。。。面接。大丈夫だって、チエなら」
チ「大丈夫かな〜」
テ「うん!大丈夫だよ。」別に無責任にいったわけじゃなく、あんだけのこと
(文化祭や募金など)やってきた子なら、きっとうまくいくとおもうから。
チ「うん。よし!ありがとう。それじゃあ明日ね。」
テ「うんそれじゃ。」
14日。面接の日
駅のドトールにいるとのことなので、いってみる。
紙を広げて、あれこれ目を通している。
制服姿をはじめて、みたので少し新鮮だった。
向こうも気づいたみたいで、ニッコリ笑う
チエは、だいぶ疲れた表情だったけれども面接には、支障がないぐらいだといっていたのが見てわかったので、安心した。
テ「身体のほうは、どう?」
チ「うん。なんとかね。大丈夫。。夜中とか電話ごめんね。ありがとう」
テ「ああ、別にいいよ、緊張してるよな?」
チ「う、うん。でも、テルクンにあったから安心する。」
面接のときに出す資料を見せてくれた。
二人とも緊張してるのか(何故か俺も)いつもより会話が少ない。
テ「面接終わるまでまってようか?」
チ「いや、いつ終わるかわかんないから、さき帰っちゃてて」
テ「そう、わかった。」
チエは時計を見てから、「そろそろ時間。」
ドトールをでて、試験会場まで、いっしょにあるく
試験会場の門に着いた。
チ「ついた。。。」
テ「。。。。ここか。。」
チ「。。。うん。いってくる。」
テ「あっ!チエちょっとまって」
チ「うん?。。。」
テ「はいこれ、お守り。」
と自分とおそろいの、"Live in the present."が彫ってあるネックレス。文字の色が俺とは違う。俺が黒、チエがオレンジ。
チ「あ、これテルクンとおなじの。。。」
テ「面接うまくいくように、毎日股間に入れて、俺の念を入れといたから」
チ「うわばっちい、いらない〜」
テ「ははは、うそうそ。まっ俺だとおもってさ、そう、二人で面接受けよ?」
チ「。。。うん。。ありがとう。」
テ「着けられないから、ポケットにでも、いれときなよ」
チ「うん!いれとく。」
テ「リラックス!リラックス!がんばれ!いってらっしゃい!」
チ「うん!」
うおおおおお
カミサマたのんますよ〜
大丈夫!彼女なら大丈夫!だろ!?
丁度俺が自宅につくらいにチエからメールがきた。
【面接おわたーーーーーーー】
すぐに電話をかけると
ぷーぷーぷ
はやすぎたのか、まだ会場の中らしい
【ちょっとまてーーーーーー】
はは、やっぱりそうだったみたい
ぶるるぶるる
テ「おう!どうだった」
チ「ああ、わかんない。まっしろだったけど、あわわあわわ」
テ「おお少し、落ち着けよ」
チ「うう。。ええ。。。ひととおり答えられてけど。ううわからない」
テ「そうか、まっゆっくり休めよ」
チ「うん、そうだね。もうゆっくり休むことにするよ。ありがとね。きてくれて、
助かった。」
テ「おう、それじゃ、帰り気おつけて」
そのあとメールがきて
【終わったものはどうこう言ってもしょうがないから18日まで、気楽にすごすよ〜】
といいつつも、内心気が気じゃないのはチエも俺も一緒だろう
一日一日長いこと長いこと。
彼女もきっと、友達にこれいわれてこういったんだけど、どう?とか、そういう会話いてんだろうなぁ〜(実際してたらしい。)
でも遅くとも確実に時間は進む。。。
その日がこない事なんてない。
そしてついに。。。
11月18日13時。。。運命の合格発表。。。
【学校で携帯通話できないから、メールでどうなったか、すぐ連絡するから】
が朝のメール
朝からあまり仕事に手がつかない。。。
13時34分。
まだメールがこないたぶん、みんなが見に行っているせいでアクセスしずらいんじゃないか。
なあ、合格だろ?、なあカミサマ、たのむよ。
仕事に集中できんはやくしてくれれれれれれっれ。。。
13時38分。
いままで、散々俺にいたずらしてきたカミサマたのむよ〜。。。。
まだかまだかまだかまだかマダガスタルに色を塗って他の地域と区別という仕事
なんでもいいから合格させてあげてよ。
そして、、、
13時43分
メール受信中
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!きたあああああああ!!!
。。。。
件:エロい子続出!!いますぐメールを!!エロトピア
ふごうかく!!!!!!!!!!!
お前ふごうかく!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
速攻でゴミ箱へ。
。。。。。
あああまだかかかあああああああ
13時45分。
メール受信中
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!きたあああああああ!!!こん
どこそきたろーーーーーーーーーーー!!!
!!!!!!!!!!!!!
新着メール チエ。。。。
そこには短く。。。
ごうかく
!!!!
ごごごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおううううううううう
うううううううううかあああああああああああああああくうううううううううう
うううううううううううううう!!!!!
合格!!!!
合格!!!!!!!
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!よっしゃああああああああああ!!!!!うお走りたい!!うれしくて走りてえ!!走りたい!撃たれたい!!!ヒヒーンヒヒーン!!!ブルルン!!ブルルン!!パアンッ!ヒヒヒヒーン!バタッ!ドサッ!
あああああああ電話して話したいテレフォンしたいあああああああああああああ言葉でおめてとういいたいでもいまは電話にテレフォン
とりあえずメールで
【うおおおおおおおめでとう!ほんとよかった!!!よかったよ!!!!!!来年から大学生!!!!!笑バンザーイ!!!バンザーイ!!!!】
17時頃、学校が終わったのか電話がかかってきた
テ「はい!もしもし!はははは!!!やったな!合格おめでとう!」
チ「ううう、やった!!!!!!やったよテルクン〜!!!!!!!」
テ「ほんとよかったね。おめでとう」
チ「うううありがとう。テルクンのおかげだよ。。」
テ「いやいや。。俺はなんもしてないよ、チエの力だよ。」
チ「ううん。でも、ありがとうほんとありがとう。」
テ「うん、いいよ別に。」
チ「ううう。。。う、なんかううどうしよ。。。」
テ「え?なにが。。」
チ「。。。。う〜ん」
テ「。。。。。」
チ「いや別に。。。ええ〜。。。うん。うん!。えっと。えっと。」
テ「うん?」
チ「あなたといっしょにいられて、あなたがそばにいてくれて、あたしは本当に本当に幸せです。これからもずっといっしょにいたいから、だから、もしよかったら、付き合ってください。」
テ「はは、もしよかったらって。。はは。。」
チ「こ、答えは?」
テ「もちろん!!はい!!。。こちらこそよろしく!ずっとね」
11月18日17時46分。僕らは、晴れて恋人同士になった。
あああああああ!!!!
しーーーーーーああーーーーーーーわーーーーーーーーーせーーーーーー!!
幸せーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
幸福〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!
喜びーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
ドッカーーーーーーんドッカーーーーーーーん!!!パフパフ!!!
晴れて受験もおわり、僕らは、いっぱい遊んだ。どこまでも遊んだ。
毎日笑った。毎日楽しい。毎日うれしい。すみずみまで生きていたい。
楽しい時間は、またたくまにすぎてゆく。。。
そんなこんなで、
クリスマスイブの一週間前。
ここ最近、年末ということで、俺の仕事が忙しく、あまりあえない日が続いた。
メールとかは、ほぼ毎日しているんだけど、声が聞きたいので、ひさしぶりに、
というかたった3日ぶりに、チエに電話をする。病気だなはは。
クリスマス相談会。
ピピピ
プルルルル、プルルル
ピッ!
テ「あっもしもし〜おぼえてる〜?」
チ「ははは、どちらさまでしたっけ?」
テ「ぎゃああああ忘却!?貴様の彼氏じゃ!!」
チ「うそうそ。。。ふふ、そう、チエの彼氏。。ぐふふふふ」
テ「はは、ぐふふって、きもちわるっ!」
チ「ぎゃあ!きもちわるい、いわれた」
テ「はは、ごめんごめん、いつも言われてから、仕返し。はは」
チ「ぶぅ〜」
テ「。。。ところで、君、聖なる夜が近づいてるよ」
チ「。。。ふふふ、そうだね〜」
テ「どうするよ?」
チ「ええ〜ふふふ、どうしようどうしよう〜もちろんどっかいこうよ〜」
テ「う〜ん、どこも混んでるしな〜」
チ「ふぇ〜どこもいかないの?すっごい楽しみにしてたのに〜」
テ「はは、いやいやどこにもいかないんじゃなくてね〜なんか、みんなが行くようなありきたりな場所もやだなと。。。」
チ「うんじゃ〜どこ?」
テ「う〜ん。。。。例えば、チエは、よく歌にあるさ〜、星が降ってきそうな
空って見たことある?」
チ「。。。。ない。」
テ「うんじゃ、いかない?奥多摩の奥にあるんだ、ほんとびっくりするくらい、
近いよ。星が。というかデカイ。」
チ「。。。。グッスン。。。」
チエは、よく泣く、というか、付き合うようになってから、よく泣くようになった。男の前では泣かない主義のくせして。
テ「え?なんで泣いてんの?」
チ「。。。ごめん。。。うれしいの。。。好きな人と、クリスマス過ごせるか
ら。。ああ楽しみだな〜ああ、そこで、プレゼント交換しようね〜」
テ「ああ、クリスマスって、プレゼント交換するんだっけ〜忘れてた、はは、何がいい?」(このとき何あげるか決めてた、というか君が自分で前いってたけど)
チ「う〜ん、そういわれると困るな〜。」(わすれてんのかい!)
テ「ま〜かんがえとくよ、楽しみにしてなよ」
チ「うん!。。テルクンは何がいいの?」
テ「ううう。う〜ん。。。。人参?」
チ「馬だからね〜笑」
テ「高麗人参を現地調達してきて〜」
チ「お断り自分でいってきなはれ〜」
テ「自分のプレゼント自分で調達しくる。過酷だ。精神的に過酷するぎる。」
チ「ぎゃははははははは、ま〜かんがえとくよ〜」
テ「仕事でクリスマスまでは、会えないとおもうけど、ごめんね」
チ「ううん、いいよ、お仕事がんばってね〜」
テ「うんありがとう。それじゃ」
ああ、毎日毎日忙しい、ボーナスに期待大だな〜
前日。。。
明日の天気予報。。。。曇り。。。。
うそ〜ん。。。
だめだ。。。
山だし、天気が変わりやすいから、曇りじゃ無理だろう。
電気もつけずに、暗いアパートで、どうしようか考えていた。うーん、曇りだったときのことをな〜んも、考えてなかったから、放心状態。
ああすんげいチエ楽しみにしてたな〜ああなんとかしたいな〜ああ
ブルルル ブルルル
そのとき机においてあった携帯がなった。
なったのはきづいたが、俺はしばらくボーっとして暗がりで光る携帯をみていた
ブルル ブルル
携帯なってるな〜〜。。。。
ブルル ブルル
携帯のライトって結構明るいんだな〜
ライト。。。。ライト。。。。光。。。。
なんか浮かびそう。。。
。。。!
!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
いい事思い付いたっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
これなら、喜ぶぞきっと!!!!!!!!!!!!
俺は携帯を手に取り画面をみると、着信チエ。ちょうどいい!
ピ
チ「もしもし〜今大丈夫?」
テ「うんいいよ。」
チ「明日なんか曇りだって〜無理だよね〜?」
テ「うん〜行くことだけ考えてたから、曇りになるなんて、まったく考えてなかった。」
テ「おれんちとまりにこない?」
チ「あ!いくいく〜、よく考えたら、ああそれもいいね〜」
テ「ふぃふぃふぃ。。。」
チ「はは、何?キモイんだけど」
テ「いやなんでも。。聖なる夜だよ君。二人きりだよ君。そりゃあへへへへ」
チ「おおおやるき?」
テ「ぐおお!!なんじゃそれ!!」
チ「そういわれると、げんなりでしょう?」
テ「魔性だ。。魔性だよ。ぅぅぅぅ」
チ「。。。ううでもなんか、ドキドキするな〜」
テ「。。。うう、そういうな〜なんかそういわれるとドキドキしてきた〜」
チ「まっ〜楽しみにしてるよ」
テ「ええええ!!楽しみにしてるの!!!」
チ「いややあいやや!!そういう意味じゃなくてクリスマス!」
テ「あああそういうこと紛らわしいわ!」
チ「勝手に想像してるからじゃん!!」
テ「ああすまんすまん、それで、早めには帰るとはおもうけど、仕事が忙しいじゃん?だから、ポストに鍵いれとくから、勝手に入ってて」
チ「あたしもバイトとかあるから、うん、テルクンより早いとおもうけど」
テ「おうわかった」
チ「それじゃあね!ちゅ」
テ「。。うんそれじゃ。。」ちゅは言えんさすがに。。。
ううう、でも明日の準備で今日は寝れそうにありません。はははは
ちかくのデパートで、材料を買い込む。。おおあったあった!
サンタクロースセットなんかもあんの!?。。。うんじゃこれも使えそうだなう
んうん。。
買い物を済ませ速攻で家に帰り、作業をはじめる
最初はあまり疲れないとおもったけど、これがなかなかしんどい
腰、首、腕がいたい。。
これをこうやって、いやこうじゃなくて、あああ
これでどうだ?おおいいね
あれをこうして、ここにこうして。
おお!形になってきた!!
おお!!いいね!!いいね!!!
ひゃひゃひゃわくわくしてきた!!!
こりゃあいい!!!喜ぶぞたぶん!!!
よーしだいぶ片付いた
今度は、写真とってパソコンをつかって〜
これをもってきてと〜
おおお、なかなかうまくいくもんだ
おりゃ〜そりゃ〜
チュンチュン
あああ鳥さんが〜鳥さんたちが〜
できた!!!!!!!!!!!!!!!
うおぽおおおおおおおおおおおお!!!!!
結局、一睡もできず、そのまま会社にゴー!ああひゃひゃなんかハイテンショ
ン!!!
仕事も定時に帰るためテキパキとこなす!
こなす!
こなす!
こなす!
こなす!
よし!定時終了!!!はいおさきにしつ。。。
上司「カワキタクン今日、申し訳ないけど急な仕事がはいちゃって残業できな
い?」
うそっそそそそそそそそそそそそそそそおっそおっそおそん
カ「いやええ?あの〜」
上「無理かな〜むりだよね〜」
うう、この会社は珍しい会社で(たぶん)、残業とかを無理強いさせない。というかはじめて、たのまれた。。なので断るわけには。。。ううう
カ「大丈夫です!ええやります!!」早めに終わらせるぜ!!!
そうさ!!!早めに終わらせればいいんだ!!!
そんなかかるはずがないい!!!!!!
ない!!!
ない!!!!
ない!!!
なあああああああああああい!!!!!
うおおおおおおおおそんなにかかってる〜(T0T)
ぶるるる ぶるるる
チエ【まだお仕事中?いまついたよ〜ん〜なんか電気つけっぱなしだったよ〜
あたしはずっと待ってるから、気にせずにお仕事がんばってね〜】
うおおおおお泣かせるねえああチュしたい!!!!
【ごめめめめめんん!!早く終わらせるためにいまがんばってるから、まってておくれ!!!】
しかし、仕事が終わったのが11時半
12時までにギリギリ帰れるかどうか〜
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
ダッシュで電車に乗り
最寄りの駅に着いたときは、やはり五分前、、ああイブがおわるるるるる
ピピピピ
ぷるるる ぷるるる
俺「あ!もしもし!チエ!」
チ「うん!いまどこ?」
俺「ハアハアあああごめん!今駅についてダッシュで自転車こいでる」
息が切れる。
チ「え!ほんとゆっくりでいいから、気おつけてきてね!」
俺「おう!俺が、名前呼んだら、電気消して、天井みてみハア」
(クリスマスまであと2分)
自転車シャカシャカシャカ
チ「ええ??なになに?どういうこと」
(クリスマスまであと30秒)
自転車シャカシャカシャカ
俺「チエ。」
(メリークリスマス!!!)
カチカチ
!!!!
チ「!!!うわああああああ〜〜〜〜〜」
おとぎ話の続きを見たくて
すぐ側のものは見えなかった
平気なった媚びた笑いも
まとめて全部
剥がれ落ちるような
綺麗なものを見つけたから
また見えなくなる前に
こんな星の夜は
全てを投げ出したって
どうしても
君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら
何を話そうとか
ほどけかけてた靴のひもを
いじりまわして気を紛らわす
あと2駅がバカに遠い
諦めないなら焦る事もないさ
綺麗なものを見つけたから
また見えなくなる前に
こんな星の夜は
全てを投げ出したって
どうしても
君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら
何を話そう
I thought there is no such thing as.
Unchanging over a thousand years.
I wonde how I could miss it My friends.
I thought there is no such thing as.
Unchanging until it ends I wonder.
how I could miss it.
こんな星の夜は
全てを投げ出したって
どうしても
君に会いたいと思った
こんな星の夜は
君がいてくれたなら
何を話そうとか
俺「だよ。」
チ「あははっははっは。。。はははは。。。えっぐえっぐぐええええええんん」
蛍光シールの星たち〜へへん作戦成功!
ついた!!!!我が家
俺「泣いてるの?笑ってるの?」
バタン!!!!
そこには携帯を持ったチエが泣きながら「。えっぐ。。。りょうほう〜〜へへ
へへ」
俺「やあどうこれ?」と天井を指差しながらニヤニヤ
チ「ううう。。。うれじい〜〜ばが〜〜〜〜」
俺「へへへへん」
チ「うううう。。ごで〜」とクリスマスカードをくれた
【この一年はとても波乱バンジョウで、テルクンにはたくさんたくさんお世話になりました。本当に、あなたがいてくれてよかった。大好きだよ。】
メッセージのとなりでは、二人で頬を寄せ合っているプリクラが貼ってある
チ「あとごれ〜プレゼント〜」
テ「開けてみていい?」
チ「だめーーーーー」鼻水たらしながら、
テ「はは、なんで!?」
チ「ふふふ、いいよ〜」
開けてみると、おそろいのマグカップだった。
テ「へへへ。。。ありがとううおおおおうれしいい〜」
正直チエがくれるものだったら、なんでもいい。
チ「冷蔵庫にいいもの入っでるよ〜」
テ「え?なになに??」
ガチャ
【メリークリスマス〜】という手作りケーキ
テ「うおおおすげえええええええ!!つくったんだこれ!?」
チ「うううぞう〜」
テ「ありがとうありがとう」
チ「デルグン。。。ごっぢぎで〜」
テ「うん?」
チ「ほじいっじょにみよ〜」
テ「うん。。。」
チエの後ろに座って、手をチエのお腹に置いて顔を寄せ合って星をみた
チ「あああ、じあわぜ〜うぐぐぐぐぐうっぐぐぐ」
はは、泣きすぎだ〜よ
ずっと見てたかった。二人でこうして寄り添って。
静かな夜。とても静かな夜。
僕らは、いつの間にか、そのまま眠った。
満天の星空に見守れながら。
「が〜が〜ぐごおおお〜〜〜が〜が〜ぐごおおお〜〜〜」
なっ!!!なんだ?!!怪獣!!!???
目が覚めた俺は、パッと起き上がる!
すごい音の正体は。。。。チエのいびきだった。ははは
チエを見ると、
口を大きく開けて、冬なのにお腹を出して、布団を跳ね除けていた。
はは。
僕は、お腹が冷えるといけないので、上着をズボンに入れて布団を整えた。
。。。。
へへ、な〜んか。
僕は、クリスマス作戦の準備をしたあと、しばらく、起きるのをまったが、延々と寝続けるので、チエを起こすことにした。
テ「ねえねえ、チエ、チエ、朝だよ〜というか昼だよ〜」
チ「う。。。う〜ん。むにゃが〜が〜」
テ「チエ〜起きないと乳ちちくりまわすぞ〜」
チ「ごごごがが〜〜〜〜」
テ「。。。。チエ〜。。。チエ〜。。。」
そのときチエは寝言を言う「が〜みゅあ〜てるくんはちあきのためにいきないといけないんですよ〜がが〜ぐごおおお〜〜〜」
テ「。。。。。」
朝から予期せぬ幸せ。
テ「。。。そのつもりだよ。」
チ「が〜が〜ぐごおおおが〜が〜ぐごおおお〜〜〜」
幸せの余韻に浸りながら待ったが、なかなかおきない。そいうえば、寝るときは丸一日寝た押すといっていたのを思い出す。もう、三時ちかい。。。チエの鼻をつまんで、無理やり起こすことにした。
チ「ぐごっ!ぐごごごごご〜ぶは!!ぐほほ!!」っと目を覚ました。
テ「ぎゃははははあはは」と起き方に爆笑。手荒な真似をしてすいません。
チエはキョトンとした顔で「な、なにすんのん。。。ふぇ、おはよう。」
テ「おはよう!ねえびっくりしないで!」
チ「うんに、え、なに?」と、ちょっとふて腐りながら
テ「サンタがきた、サンタが!」
少しづつ目が覚めてきたのか「。。。うん?何?なに馬鹿のこといってんの?25歳」と俺は、自分の左手の薬指をチエに見せてから、
「指!指!」と、チエに自分の指を見るようにいった。
チエはゆっくり、両手を見て、左の薬指に、何かを発見したあと、何回か俺の指と自分の薬指を繰り返し見て
チ「あ。。。。え?。。あ?。ああ!。。あは。。あはははっはははあっはあっ
はあは指輪あははははは」あまりのうれしびっくりだったのか笑い出した。
チエは自分の左手の指輪がなんなのかもう一度たしかめるようにまじまじと、目をくっつけて、はしゃぎながら
テ「まえに、好きな人とペアリングがしたいとかいってなかったけ?」
チ「えっ!えっ!えっ!おおお、えええええ!!?ああああああ」
テ「(ニヤリ)でも、プレゼントは、俺じゃねぇ〜って、ほんとサンタクロースだよ。証明写真だってあるんだぜ。」
チ「はああ?」と、俺は、普段着の自分と、サンタクロースの格好をした自分を合成させてつくったもので、俺とサンタクロースが肩置くんで、にっこりピースしてる写真をみせた。
チ「ぎゃははははははああ。。。。なんでそんなに馬鹿なの?」
テ「馬鹿じゃねえって、ほんとに来たんだって、何信じないの?サンタクロー
ス?」とニヤニヤ
チ「。。。信じる。。。」
テ「でしょ?ははは」
チ「。。。。あ〜あ。。。ははは」と、してやられた顔
テ「。。へへへへ」と、してやった顔
二人はすこしぼーっとしながら
テ「ははは、どうだった〜?クリスマス?」
チ「うん。すごく、楽しくて、すごく幸せなクリスマス。。」
ふ〜っ徹夜が報われたようです。
まんまとクリスマス作戦が成功したあと
俺は彼女にモーニングティをあげようと、冷蔵庫を開けた。
なんもね〜な。
紅茶も、お茶もないし、あるのは牛乳だけ。
う〜ん、起きたてに冷たい牛乳はきついから、
ほっとみるくにするか〜
僕は、牛乳を温めてチエがプレゼントしてくれたペアのマグカップにほっとみるくを注いだ。
テ「はい、どうぞ熱いから気おつけてね。」
チエは、さっそくコップを使っていたのを見て、うれしかったのか
「あっ〜!、ふふ、ありがとう。おそろいだね。ふふ」といい乾杯。コンッ!
チエは幸せそうにコップを両手でもちフ〜フ〜して少し冷めるのをまった。
待ってる間、チエは指輪をはめている手を、返しりたりしながら、ニヤニヤ眺めたあと、僕の顔を見てまたニヤニヤし「ふふ〜ん、おそろいだね。」と笑った。
チエは、ちょびちょびほっとみるくを飲みながら
「。。。あったかい。。あったかい。あったかいな〜」と、
じっとほっとみるくを見ながらうつむいて、少し涙目になりながら、俺の胸に顔をうずめて。
チ「グッスン、あったいかい。テルクンあったかいよ〜」
俺「はは、どうした?また、泣いてるの?」
チ「うん、幸せ泣き。。。」
チ「こんな幸せなの、はじめてなの、すごい落ち着くの。。。」
俺「。。。。うん。。」
彼女の頭をやさしく撫でながら、
チ「。。。。うん。。。ちょうど。。このほっとみるくみたいに、すごくやさし
く、包まれて、ほんと、ほんとあったかくて。。。幸せなの。。。うん。すごく
幸せなの。。。ありがとう。。」
俺はゆっくり笑って、
「俺もすごい幸せだよ。いつもまでも、そばにいてあげるから、安心しなよ。」
チエは泣き笑いしながら、「。。。うん。。。。。ありがとう。。。。ありが
とう。。。ずっとずっと、愛してるよ。」
「。。うん。。。俺も、ずっとずっと愛してるよ。」
ゆっくりキスをした。
やさしくてつつみこむこうなキス。
そしてキスしたあとは、いつもキラキラの笑顔。
僕はこのさきずっと、彼女にほっとみるくを注ぐ。
やさしくてあたたかい、ほっとみるくを。
おしまい。




