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俺召喚される。

テンプレ!テンプレですよこれはまさに。

道路を渡っている途中フラフラとしながら車がこっちに向かってきて、もうそれはそれはゆっくりとした時間の流れの中苦節18年たったそれだけの人生を振り返っていたらなんと、あたりが光に包まれるではないですか。勘のいい俺は直ぐに悟ったね

。あ、これはもしかして、転生?召喚物?とにかく第二の人生だひゃっほーい!とね。

まぁ、残念ながら美人の女神とか、やけに話のわかるジジイの神様とかロリ神とかには会えなかったんだけども・・・せっかく欲しいチートは考えてあったのに。

そんなことより現状の把握だよな。それが一番大事。冷静にねここはクールに考えなければ。

あたり一面真っ白な教会調の建物の中には、美女とローブをかぶった人と騎士たち。ほほう、ということはだ、目の前に経つ美女はやはりお姫様だろうか、いや巫女さんという線もあり得る。まぁどっちにしろこれから俺のメインヒロインとなる人物だろ?わかってますから!バッチリ救って惚れさせてやるよ。

あとのローブは儀式を手伝う魔術師に騎士はいざという時の護衛といったところか。

いやいや、もうね、テンプレ通り過ぎて笑いが止まりませんね。

「あの・・・?」

それにしても俺のチートはなんだろう。古代に失われた空間魔法。使い勝手のいい重力魔法。使えないと言われたが実は最強・・・系もありえるな。とにかく魔王はオレが倒すからまかしとけってやつだよな。

「あのすみません!!」

「お、おう。すまんちょっと驚いてしまってね。」

いや、ただ妄想に浸ってただけなんだけどもさ。。。

「私このアークファー王国の王女アリスと申します。この度は勝手に呼び出してしまい申し訳ありません。これは我が王国に伝わる勇者召喚というものでして。実は我が国は魔国からの攻撃に遭っていまして、そこであなた様に是非勇者として我々を救っていただきたいのです。」

きたあああああああああ!勇者!テンプレ!俺最強!!

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