表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

41/41

報告

 どうぞ。

 本作は伸びが悪かったため打ち切りとします。続けられる終わりの方がいいよな! とかクソみてーなごまかしは言わず、はっきりと終わることを宣言しておきます。流行に乗せたうえで美少女も早め早めに出してみたんですが、ずっと抱え続ける問題点が強く出たところもあったので、早めの損切りをさせていただくこととなりました。


 高校生のころからワナビをやっているのですが、実を言うと最初期からずーっと変わらずに持ち越し続けている問題点があります。それは「プロットに遊びがない」ことです。脚本を進めるためのパーツ以外が物語にほとんど配置されていないため、頭のいい人が読めば筋書きが手に取るように分かり、ラノベを楽しんでいる方にとっては日常イベントが足りないように感じられるんですね。『低レアさん』を六百日ほど(一日だけ休んだ)毎日投稿していたときにはかなり妥協もありましたが、準備期間と修正期間を用意してもこれか……作ろうとする物語の構造自体を別の形式に転換するときが来ているのかもしれません。ネタをポンポン出して使いまくるシャンフロ形式あたり、挑戦したいですね。


 これの何がいけないのかというと、頻繁に中だるみが起きるうえに、先が読めてしまった人にとってはひたすら茶番が続くんですね。本作ではひとつの事件をずぅーっと追い続けているため、恋愛方面でも推理方面でも、主人公がすっとぼけまくっています。だからこそ証拠が積みあがるのがいいんじゃん! と思いつつ書いていたのですが、頭のいい人は苦痛だったんでしょうね……。ラノベ的なイベントが少なく、ヒロインの容姿がぱっと思い浮かべられるように書かれていないのもかなりアウト。これ研究で言ってたことそのまんまでは……? 「軸が弱い」「見た目が分からない」……ぶっ刺さっている。




 もう一点(実はすでに行っていることなのですが)公表する事項として、今後は設定の手抜きを行います。具体的にはステータスの各項目について、日本が舞台となる・日本語で表記されている設定においては「筋力・防御・敏捷・器用・賢識・幸運」という名称をつねに使用することになると思います。まあSTRとかDEXとかいくらでもシェアされてるし、私一人が手抜きしてもええやろ(適当)。


 増えた項目や特殊な仕様にかかわる数値は別枠で出しますが、基本的には手を抜きます。そこにかけている時間がなくなったこともありますし、費用対効果を考えると手をかける意味が薄れてきたので、そのように行うことを報告いたします。簡単に言うと「時間を浪費したあげく何の成果も出ないのはもうごめんだ」ってことですね。つらいです(切実)


 かなり手間をかけて売れるように作ったつもりだったのですが、初動も伸びも悪く、終盤になっても毎日追ってくれる読者が片手で数えるほどでした。なおかつ評価ポイントなどの数値における実績も振るわないため、半分ほどが公開された時点で打ち切りを決定させていただきました。


 しかし、今見ると主人公のキャラ造形が終わってますね……なんだこいつ? テンプレに則って考えると〈ゴミ使い〉は盛大にバカにされるはずだし、ヘイト役を出して時間をかけてボコらないとダメっぽいです。というのとは関係なく勝手にへこむしウジウジしてる理由もラストまで分からないしで、ちょっとうん……それを話に組み込めば尺も埋まったんじゃねえかな。




 次回作の内容やタイトルはすでに決定し書き始めているので、つなぎに短編ホラーをちょっとずつ投げながら、てきとうに投稿していく予定を立てております。カクヨムでは毎日投稿しても意味がなさそうなので、ちょこちょこ間を空けながらですかね……なろう向けの方が読者は多そう、でもカクヨムデビューの方が重用されてると。両方に投稿している人、両方で読んでいると明言する人も増えているので、その辺のダブりを意識すべきなんでしょうか。わからん。


 以上、結局ダメだったよという報告でした。ちょっと泣きそう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ