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睡眠不足とバースデーケーキ

作者: 婀凛栖

 

「♪」

 ――どうやら、今日の彼女は機嫌が良いらしい。

 彼女は、どこかで聞いたことのある今は見なくなった歌手の古い曲を口ずさみながら、お気に入りであるらしい古びたテディベアを抱いて、長い金糸のような髪を揺らしてパタパタと廊下を走る。

「何か良いことでもあったのかい?」

 そう尋ねると、彼女はまるで子供のように笑いながら

「別に」と応えた。

 その顔は何か隠し事をしてそれを自慢することを覚えた純粋なくせに質の悪い子供のような微笑みのそれ。

 まぁ、どうせまたろくでもないことでも思い付いたんだろう。

 この前みたいに警察沙汰だけは勘弁だ、と切に思う。だが、

「まぁ、退屈はしないわね」

「そうかい……」

 たぶん、それは今日も変わらず、また平穏とは違う何かなのだろう。

 それこそ、彼女の言う退屈しない程度には。

 どうでもいいけど。

「あー……そんなに嫌そうな顔しないでよ。少なくともひーくんにとっては悪いことじゃないわよ?」

 今まで何度か似たような台詞に痛い目を見た経験から、その言葉は限り無く嘘っぽい。というか、信じたら負けだと思う。

「それなら楽しみにしとくよ」

 とりあえず、今は疲れた。彼女が今度は何を企んでいるか知らないが、休んでから考えよう。

「それじゃ、僕は寝るね。それから、何をやるかは知らないけれどあまり派手にならない程度にしてよね」

「え? 何? まだ寝るの? もうお昼近くよ?」

「『まだ』じゃないよ。『今から』寝るの」

 彼女は何か言いたそうな顔をしていたが、一仕事終えた後の睡魔に抗う術は僕にはなく、

「おやすみ」

 言うが早いか、睡眠不足を解消するために自室のベッドへと向かった。

 暗い自室には木造の無駄に大きなベッドが置かれて、それがこの部屋のスペースの大部分を占めている。それ以外に、特にものがない。

 自分で言うのもためらってしまうくらいに、異常に生活感の無い部屋。

 それでも、どこか落ち着くその部屋の雰囲気に満足しながらベッドにダイブ。

 柔らかいベッドに染み付いた洗剤の香りに包まれながら息を吐く。

 横になった身体から固い力が抜けて、抜けた力の代わりに気怠い眠気が全身を浸蝕し始める。

「今日は良く眠れそうだ……」

 誰に言うまでもなく、ただ漏れた独り言に誘われるように瞼が閉じられる。そのまま、だんだんと、心地よい夢の世界に――はいけないようだ……。

「ひーくん! ひーくん! ひーくん!! 起きて! 起きて起きて起きて起きて起きて!? 何かオーブンが大変なことになったから今すぐ来て!? 早く! 寝てないで早く!」

 今度は何をやってくれたんだろう、なんて思いながら眠りかけてた体を起こす。

「――Hurry up!!」

 心地よい睡眠への旅立ちを邪魔した彼女は、そう叫んだ。

 その声は、何だか本当に困惑しているように聞こえた。

 扉を開けると、そこには大きく丸い碧い瞳に涙の雫をつくった彼女がいた。

「どうしたの?」

 そう尋ねると、彼女はしゃくり上げるような声で、

「オーブンが破裂したの……」

「……はい?」

 何とも……想定外というか、右斜め上辺りから130km/hくらいのスライダーを投げられたみたいな……何と言おうか、まさかこんなコミカルな返答が返ってくるとは思わなかった。

「あのっ、その、オーブン使ってて……変な匂いがしてきて、変だなって思って覗こうとしたら……」

 ボンッと何かが爆発しているように見えるジェスチャーをする彼女に手を引かれながらキッチンへと向かった。

「……おいおい」

「ごめんなさい……」 キッチンに入って、その惨状を見てから軽く頭痛がした。

 なにせ、この間買い換えたばかりのオーブンは無惨にも煙を立てているし、キッチンは何らかの残骸が飛び散り何かもうこれでもかというくらいに汚している。

「何をどうしたらこうなるんだか……」

「……ごめんなさい……」

 申し訳なさそうに身を縮めて俯く彼女を見て、何だか怒る気も失せてしまった。まぁ、今回ばかりは反省しているみたいだから良しとしよう。

「ところで、今回は何をやろうとしたの……?」

 それだけは気になって、彼女に訊いてみた。

 彼女は、何だか言うのが恥ずかしいといったバツの悪そうな顔をした。だが、やがて素直に話すつもりになったのか、とても小さな声で少しづつことの経緯を語り始めた。

 けっきょく、わかったのは普段は手伝いもしない料理を一人でこなしてみせて驚かせるつもりだったらしいということ。

「それで、その……ケーキを焼こうと思って……」

「何かレシピに無いような変わったものでも混ぜた?」

「うん……、と特には何も……。あ。でも、小麦粉がなくて代わりにベーキングパウダーを入れたけど、まさか……」

「それだね……」

 とりあえず、今度の暇になった日にでも料理の基本と小麦粉とベーキングパウダーの違いくらいは教えようと思う……。

「しっかし、まぁ……ケーキね……食べたかったのなら言ってくれれば焼いたのに、寝起きで良ければだったけどね」

 何か食べたかったついでに普段できないことをやって誰かを驚かせてみよう、ってのもたしかに悪くはないかもしれないけれども、普段からできないことがいきなりできるわけがない。ましてや小麦粉をベーキングパウダーで代用するような人には到底無理だろう。

「それで、火傷とかはしなかった?」

 その問いに答えは返ってこなかった。馬鹿にされたとでも思ったのだろうか。

 彼女は顔を真っ赤にして何かくやしそうに唸った後、体ごと反転させて盛大にそっぽを向いてしまった。

 その様子からは、さっきまでの食あたりを起こして苦しんでいる小動物のような弱々しい瞳はもう見られない。

「……別に、私が食べたかったわけじゃないわよ」

 この時ばかりは、何だかふてくされたように呟く彼女が無意味に可愛らしく見えた。

「そう」

 軽く彼女の頭を撫でてやると、彼女はその手をうっとおしそうに睨んでいただけ。頭を撫でる手を振り払おうとはしなかった。

「別に……私が食べたかったわけじゃないんだから……」

 ふてくされた子供よりもしつこい。そんなにケーキを食べたかったのか、作りたかったのか。

 とにかく目的は何だか知らないが、料理に興味を持ったのは良い傾向だと思う。たぶん。

「さて、と。ケーキが食べたいか食べたくないかはもういいや。とりあえずこのベーキングパウダー塗れの壁やら床やらを掃除するから手伝ってね。ケーキはそれから」

「だ、だから食べたくなんか――」

「返事は……?」

「はい……」

 顔を真っ赤にして俯く彼女の、呻いただけのような声を合図に。一応、料理の後片付けを始める。




 それから、汚れた床を徹底的に磨きあげ、ベーキングパウダーの二酸化炭素で破裂オーブンも別段壊れた様子もなく一安心した。

 何か、もう眠気程度、どうでも良くなったね。まだ眠いけどさ。

「さて、と。買い物でも行こうかな」

 体を伸ばすと、体中の関節が気持ちの良い音を立てる。

 もう昼を過ぎた頃にまた眠気が体を襲うが、また彼女を放置するわけにはいかないだろう。特に空腹状態の。

 ついでに眠気を覚ますことも兼ねて、昼食と夕食とケーキの材料でも買いに行こうかと思ったが、

「あ。買い物なら私が代わりに行ってくるわ」なんて言い出した。……うん?

「……聞き間違いだよね? 出不精で暑いのが大っ嫌いな君が買い物に……?」

 失礼ね、と頬を膨らます彼女を見て自分の耳と目を疑った。

 あれだろうか……真夏の日差しの暑さで脳がやられたか、寝過ぎで停止しかけていた脳がやられたか、オーブン爆破の衝撃で脳がやられたか、ケーキを作ろうと頭を使い過ぎて脳がやられたか。とにかく何らかの理由で脳がやられたのは間違いないのだろう。

「病院に連れて行ってあげるから保険証を持って来なさい。できるだけすぐに」

「……何でよ?」

 それはきっと君の頭が何らかの理由で壊れたらしいからだ、と真顔で言ったら頬に彼女の小さな拳の強襲を受けた。

 冗談のつもりだったのに。半分は本気だったけど。

「とにかく! 昨日から寝てなかったくせに後片付けとか手伝ってくれたうえに買い物までやってもらって……それで倒れられたりでもしたら明日の寝覚めが悪いのよ! 私の!」

 あの惨状の後片付けはほとんど一人でやったんだけどね、と言えばまた殴られるだろう。

 まぁ、それでも倒れるまではいかないにしてもたしかに疲れてはいる。正直、物凄く眠いし。でも、彼女に買い物なんて任せて大丈夫だろうか。これでも日本に来てから二年は経ってはいるがまだ一人で出かけるには早い気がする。

「……何よ? 何か文句でもあるの?」

「……何よ? 何か文句でもあるの?」

 ある。大いにあり過ぎてその辺のカラスにでも食べさせてあげたいくらいに。

「アリス。君、漢字もまともに読めないくせに買い物なんかできるのかい? 日本のお店は向こうと違って表記は英語で書かれてなんかないんだよ?」

「ひーくん、ひーくん? もしかして私って子供扱いされてる? それとも馬鹿にされてるのかしら? それくらいは知ってるわよ! ちゃんと片仮名と平仮名と小学生レベルの漢字は読めるようになったんだからね!」

 そんなよけいに不安になることを自慢しながら無い胸を張られても……。

 どうやら、まったくもって不安が満載。不本意極まりなしなことに彼女は買い物に行く気らしい。

「別に夕方くらいに行けばいいし……」

「私にお昼はお腹を空かしたまま過ごせ、と?」

 ……あぁ、わずかな良心と罪悪感と大きな空腹が気まぐれを起こしたのか。

「それなら買い物になんか行かなくとも、カップラーメンとか買い置きの冷凍食品とかあるからそれで我慢して――って、この間飲み会した時と後に食い尽くしたんだっけ……」

 はて、どうしたものか。

「――ふぁ」

「…………」

 ……うん、あくびが漏れる。

 さっきまで中途半端な掃除なんぞをしてたせいか、あまり意識していなかった眠気が込み上げてくる。……いかん。また彼女を放置したら今度は何を爆破させられるかわかったもんじゃない。うん。でも、やっぱり眠い。

 夕方に買い物に行くのも、その時間帯は混むし――。

「じゃぁ。……頼もうかな、買い物」

「任せなさい!」

 不安ではあるが、大丈夫だろう。仮にも彼女は今年で26歳だし。ちゃんとケータイを持たせていけば何とかなるだろう。

 とりあえず、その辺にあるペンとメモ帳に買ってきて欲しい材料をメモして持たせて……。

「何これ? 何て読むのよ?」

「……小麦粉」

 ……うん。メモに小学生レベルの漢字ドリルも書き足しとこう。




「いってきまーす!」

「はいはい……。いってらっしゃい」

 色々と不安なことから本当に行く気かと疑いたくなったが、あれだけ明るい笑顔で『いってきまーす』なんて言われたら気持ち良く見送るしかない。決して面倒だからなんて理由ではない。断じて。

「さて、今度こそ寝よう。少しくらい寝ないと体が保たないや」

 彼女を玄関から見送った後、まっすぐに自室のベッドへと向かった。

 待ち望んだ一日半ぶりくらいの睡眠に向けて、体をベッドへと倒れ込むような勢いで思いっきり沈める。愛用のベッドが生々しく軋んだような音を立てたが気にしない。

 だんだんとカーテン越しの日差しによる心地よい暖かさに包まれ、眠気は失われることはなかった。

 そして、込み上げてくるそれに身を任せながら、僕はそのまま意識を手放した。

 それから、何だか、その間だけは懐かしい夢に浸っていたような気がする。



 ――悲しい、哀しい、彼女と、アリスと出会った頃の夢を――。




 

   ◆  ◆  ◆   






  

 それから、目が覚めたのはとっぷりと日の暮れた夕方だった。

 寝たままカーテンを開けて、世界が90゜回転した夕日をただ何となく眺めてみる。特に何か感情が沸いたわけではなかったが、何となくスッキリしたような気もする。

 体を起こした時に、寝ている間に目頭に溜まってた涙が暁色に染まりながら腕に抱いていた抱き枕を濡らした。

 ……抱き枕?

 そんなものあったっけ……?

 何となく抱いていたそれを眺めてみると、

「すぅ……」

「……アリス……?」

 抱き枕だと思っていたそれからは返事はない。どうやら本当に寝ているらしい。とにかく起こさないように気をつかいながら、ゆっくりとベッドに寝かせる。

 彼女はまるで死人のように静かに、まるで出来の良過ぎてしまった人形のように動かない。こうして見ると、本当に生きているのか、本当に人間なのかと不安さえ覚えてしまう。

 しかし、規則正しく上下するの凹凸の少ない胸と呼吸音が、彼女が紛れもなく生きた人間だと証明する。

「こんな無防備に寝ていると、いつか僕が襲うかもよ……?」

 こんなふざけた冗談にも応えはない。

彼女の顔が若干赤く染まっている気がしたが、たぶんそれは夕焼けのせいだろうか。

 彼女に毛布をかけて、部屋をあとにする。 数時間の睡眠から目覚めた脳がだんだんと覚醒を始めて、体に長時間寝ていた証明とも言える気怠さを伝える。それを感じながらキッチンへと向かう。

 何だか喉が渇く。柄にもなく寝ながら涙なんか流したためだろうか。冷えた廊下とスリッパが擦れる乾いた音を聞きながらそう思った。

 でも、それは数時間ぶりのキッチンを見た瞬間にそれら全てを忘れた。

「……何があったんだろう……。って、何をやったんだ、アリスは……?」

 まぁ、原因は彼女で十中八九間違いないだろう。というか、彼女以外にこんな所業ができるようなやつがいるというのならば、今すぐにでもそいつは名乗り出るべきだ。食材と食器のペインティングができるクラッシャーとして独特の感性を持った芸術を見出だしているに違いない。

 だって、今の目の前に広がる光景は、割れた食器に煙を上げるオーブン(本日二回目)、無惨に砕かれて飛び散った食材、乱雑に広げられた複数の料理本等々……。

 まったく、どうやったらたかが数時間の間にこうなるのか本当に教えてほしい。実演はしてほしくないないけれど。

 現場検証を始めるあくまで一般人みたいな複雑な心持ちでキッチンに踏み込んで、漂う異臭と異形の数々に思わず顔をしかめた。

 とりあえず彼女が起きたら一発とは言わず殴っておこう。コークスクリューかガゼルパンチで。

 とにかく目に入るのは地獄絵図を生CG合成したようなこの光景。

 もう普段から綺麗好きな俺が掃除するのも億劫になるくらい。

「本当にやっかいなのを預かったもんだ……」

 そんなつまらない愚痴を聞いてくれるやつは、もういない。

 冷蔵庫を開けると、乱雑に詰め込まれたと思われる食材とペットボトルと悪戯混じりにメモに書いた塩と砂糖合わせて2kgの袋が落下してきた。

どうやら彼女はこんな地獄絵図の生CG合成なんて醜悪なものを作成しながもちゃんと頼んだものは買ってきてくれたらしい。無理矢理に詰め込み過ぎてるせいで卵は割れてるし、牛乳はドバドバ流れ出ているけど。まぁ、彼女にしては上出来だと自身に言い聞かせながら溶けたアイスクリームを指ですくって少し舐めてみる。ストロベリーの冷たい甘酸っぱさが渇いた喉を少しだけ潤した。

 潰れて所々から牛乳が流れ出る牛乳パックを冷蔵庫から取り出し、お気に入りのマグカップへと注ぐ。注がれた牛乳はカップの半分も満たさなかったが、見事なまでに床と手と長袖を白く染めてくれた。キッチンペーパーでそれらの染みと溶けたアイスクリームや割れた卵、乱雑に投げ出された調味料の数々を拭き取る。若干さっきよりマシにはなったが、やはりこの酷い様だけは変わらなかった。

 それからその荒れ果てたキッチンから逃げるようにリビングのソファへと身を沈める。

 別に逃げたわけではなく、あの光景から目を逸らしたかっただけだ。というか、忘れさせてくれ。

 牛乳の入ったカップを持ったままでは横になれないのでテーブルにカップを置く。

「……ん?」

 そして、今さらながら気が付いた。

 テーブルの上、今置いたマグカップの隣りには、焼け焦げた円柱状のスポンジケーキにまだ空気を含み足りないドロドロの生クリームを塗りたくられたそれ。

「へぇ。上手くできたんだ……」

 それはたぶん、彼女が作ったケーキだろうか。

 作って満足してここに置いといたのだろうか、なんて思いながらそれを見る。そして、それを見て、やっと思い出した。

「あぁ。今日だったか……」

 数個の赤いイチゴと20本の火の気の無い色鮮やかなロウソクが黒に近い茶色をまだらに染めた白を彩る。

 そして、申し訳程度に下手くそなくせに頑張ったのであろう、手作り感溢れる形のいびつな黒いチョコレートのメッセージプレート。

「今日は僕の誕生日か……」

 白いチョコレートでメッセージプレートに書かれたその言葉。



『Happy Birthday.Dear ――』



 残念ながら、この歪んだチョコレートに歪んだ文字では名前までは書ききれなかったらしい。でも何だかそれが妙に微笑ましくて、とても不器用な彼女らしくて、

「今日は僕の誕生日、か」

 もう一度。ただ何となく呟いた。

 やっぱり応えてくれる人はいなかった。

「――いただきます」

 そのケーキは、やっぱり不味いくせに、優しい味がした。

 彼女がやる気だったのはこのためか、と思ったら何だかおかしくて一人で笑ってしまった。

「……美味しい」

 イチゴが。ケーキの味については……妙に優しい味がした。

 それから一口、また一口と、ゆっくりと味わうように食べた。

「――♪」

 気が付けば、ただ何となく、彼女が口ずさんでいたあの曲を歌っていて。

「♪」

 わかったことが一つ。



 ――それは、どうでもいいくらいに、今日の機嫌が良いのは彼女だけではないらしいということ。













Fin.

 

 某所にて書いたものを直して書いてみました。

 ぶっちゃけ、何これってゆー……


 これの続きはリクエストか何かありましたら書いてみようかと思います。


 最後に、読んで下さいましてありがとうございました。





 

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[一言] 好きな感じです。もう少し磨けばもっと輝きそうです。今後も期待しています。
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