5.三つの子豚ーー前篇:存在していないお兄さん
心理障碍者はほとんど幼い時にいろいろな心理の傷を受けたことがある。実は子供に対して傷は常に大人にとっては大した問題ではない。でも、子供にとって、周りの環境や大人の行為などの影響は大きくなる。更に捻じ曲げることもある。ある人はこれで常人がない能力を得た、たとえ彼らが欲しくないとしても得さぜるを得ない。
私の前に座っている患者はたくましい大男だ、高くてがっちりしている、顔たち角ばる。でも話しはか細いで、彼と接触する時に慣れられない繰り返し観察した後、この人を彼女に呼ぶ方がいいと思う。私は浅学非才から言葉で適切に形容できない、でも僕を信じてください、彼女と呼ぶ方がいいだ。
私「すみません、先週は用があるから来なかった、ここに住むことを慣れたか?」
彼女「ううん、大体いいです、ただ夜はちょっと怖いです、幸いにもお兄さんがいる。」
「彼女」は自分がお兄さんがいる、実際にないだ、とっくに夭折したと言ってもいい、「彼女」が生まれる前に。面倒くさいのは、「彼女」は幼い時に自分がお兄さんがいたことを知ったあと、だんだん優しくて自分に面倒を見るお兄さんがいることを固く信じる、そして「彼女」は妹になった。「彼女」は同居している彼氏を殺した後、「彼女」どうしてもお兄さんが殺したと言い続ける。
私「君の話によって、君のお兄さんもいてるか?」この話題は自分で話しても、背筋が寒くなってくる。
彼女は微笑している「そうです。お兄さんが一番優しいですよ。ですから、きっと私の傍にいます。」
私「今、彼はどこにいるのを教えてもいいの?」
彼女「分かりません、でもお兄さんがきっと私の傍にいます。」
私は怖い感じが生じる、思わずに周りの古い壁を見回す。
私「知りたいことがある。君の彼氏を殺した一体誰だか、君?又は君のお兄さん?更にお兄さんが君にこのことをさせる?」
彼女はうなだれて黙っている。
私「君も分かるんだろう。どうしても君が責任を逃がせない、だから、君にこんなに多い回数に訪れた。君はずっと何も言わなければ、困ってなる。もし君はお兄さんがこのことに参加することを証明できなければ、私はまた来ない、君に助けられない。この結果が欲しくないだろう。」私はできるだけ強要にならないように優しくて導いている。
「彼女」はやっと私に見て、涙目をして「どうして私を信じられませんか?お兄さんが本当にいますよ。でも彼は話さなければ皆に見せないそうです、どうしてこのようになるのを分かりません。でも私を信じてお願いします。」彼女は言った後、泣いて始める。
私は自分のカバンにどう探してもペーパータオルを見つけられないから、彼女に見るしかできない。彼女の泣き声がとても小さいだ。
彼女はちょっと平気になる後、、私は問い続ける「お兄さんはいつに出る?つまり、お兄さんはいつに話す?」
彼女は涙目を拭いていながら、「夜、夜の私しかいない時に。」
私「彼は常に何を言うか?」
彼女「怖がらないで、いつもそばにいるからって言います。」
私「夢に?」
彼女「たまに夢に出ります。お兄さんは夢に出れますけど、よく夢に出ません。それは悪いと言いました。」
私「彼は現実の傍に出れる?」
彼女「はい、彼氏も見ました。」
私「夢の中に?現実に?」
彼女「現実に見ました。」
私はできるだけ落ち着いて調査した結果を強調して「君のお母さん、全部の親戚、そして全部の隣人共に君のお兄さんは君が生まれる二年前に死んだと言った。これはどう解釈する?」
彼女「皆はどうしてそうなことを話すのを分かりません。」
私「君以外お兄さんを見たこたがある家族がいますか?」
彼女「お母さんはお兄さんを見たことがある、常にお兄さんが私より良い、いたずらもしない、いろいろな要求もない、聞き分けがよいと言いました。」
私「いつに言った。」
彼女「幼い頃に。」
私「毎度君がいたずらをする時にこんなに言いますか?」
彼女「もう覚えられません、たぶん全部私に教育するためではないと思います。腹立って言えば、私はわかります」
私「三つの子豚の物語もお兄さんに聞いた?」
彼女「うん、小さい頃にお兄さんが教えました。」
先日に、彼女に催眠したことがある、催眠の状態になる彼女はずっと三つの子豚の物語をは話すことを繰り返していた、どうな質問も受けない、自分で笑いながら話す。その録音を聞いた、その物語の意味はどうしても分かられません。
私「その物語、お兄さんがいつに教えた。」
彼女「初めてお兄さんに会った時は非常に嬉しいです。一緒に話したり、一緒に遊んだり、そして三つの子豚のことも教えられました。それらは一緒に狼に抵抗します。特に三男、とても賢いです。」
彼女は全く顧みなくてその物語を述べ始める、私はずっと彼女を観察している。
突然に、頭の中に何かのヒントが出るそうだ、努力して探すと、すぐに分かった。実はある重大な問題を漏らした、今まで悟るばかりだ。手元の資料をもう一度閲覧した後、たぶん分かった。
彼女が話した後、私はちょっと無駄話をした後、すぐに離れた。
何日後、私は彼女の終日の観察録画を得た。
私は録画の速くして流して、自分の判断を確かめる。
録画に示してる画面によって、最初の二日の夜は何もない、第三日の夜に、彼女は誰かに目ざまされた。彼女は目を揉んだ後、ちょっとぼんやりした後、興奮して何かに飛び込む、そして、腕で自分をしっかり抱き合った。同時に、表情がすぐに変わった。
それは男の表情だ、彼の容姿に合っている、それは彼だ。
私はタバコに火を付けて、ようやくほっとした。もう後の画面を見なくてもいい。
彼女はセックスセンスがない、幽霊などもない、もちろん、お兄さんもない。
彼女のいないお兄さんは彼女の多重人格だ。