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君頼み  作者: 時雨良明
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一人で過ごすと涙が溢れる

本棚の約束帳には

傷ついた言葉がたくさんあって

卒業アルバムは破ったのに

捨てられないまま散らばってる


恋してるんだと君に吐き出した

少年はなんで涙したの?

恋してるんだと遠くの君に吐き出した

青年は幼い記憶に涙してるんだ


風音に身を任せて

扉を静かに開けて見つけた時の迷宮

シナプスが少し迷って見つけたのは

ポケットに入ったままの手紙






あとがき。

ひどく懐かしい詩。この悲しみに向かい過ぎない感覚は最近なかなか持ててないな。

色んな想いをちゃんと味合わないといけない。一番簡単に想いを変えるのは音楽を変えればいいんだけどね。

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