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君頼み  作者: 時雨良明
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孤独の墓石

手と手が二度とはなれないはずの距離で

桜が僕と君を包んだ

寂しくて泣き出せない人

素直じゃないな


答えが欠けた景色の中を

いつまでもさまよっていたように思う

空っぽの僕の手の中に時計


君の肌の温もりだけは

よぼよぼの僕が今も覚えてる

今になって気づけたのは

君と触れ合えない辛さばかり

少しだけの幸せ抱いて

小さく眠る人影を見守るのは

死神






あとがき。

今になってようやくタイトルが大事で難しいってことがわかってきた気がする。ちゃんとテーマの決まった詩になると大事なものはわかってるのにそれを表す言葉が見つからなくなる。しかも直接それを表す言葉を選べばいいわけじゃないんだな。

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