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君頼み  作者: 時雨良明
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触れえない

孤独を歌う少女のそばで

蛍が静かに舞っていた

そのすぐ近くで見つけたものは

鏡の奥で泣いてる人

月明かりがあまりにも弱いから

彼がこぼした雫の意味を僕はまだ知らない






あとがき。

涙を流すのはすごくいいことだと思う。けれど何気なく泣いちゃいけない。その涙の中にきっとほんの少し前の僕が閉じ込められてる。その想いを泣いてるって一言にしちゃいけない。

言葉は簡単に同じものになる。詩の中で同じ言葉を同じ思いにすることがないように。きっとそれは歌の中でも。そして人の中でも。

人の中のかすかな違いは僕には全くわからないけれど、どうか感じて欲しいと思う。本当に僕の世界はつまらないから。

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