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君頼み  作者: 時雨良明
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変色積み木

恋人が僕の手をすり抜けて

後悔なんて言葉が残った

指先に繋いだ日常の糸


絵本には悲恋は載ってなかった

アイドル様は離婚ばかり

幸せ製作所の王子様は

遠くの誰かの写し絵で


ひび割れた指を明かりの方へ伸ばした

触れたのは少年の青紫の涙

二人が出会って恋が起こるなら

孤独が二人を別つまでずっと愛すると誓います


僕らは涙を流せない

孤独病はとっても痛いの

流れたのはため息ばかりで

誰も気づいてくれないまま







あとがき。

空と言って浮かぶものが月と雲と 夕焼けと太陽と星ぐらいしかないけどこれ以上何を浮かべればいいの?星座には手を出したくないんだよね。

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