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君頼み  作者: 時雨良明
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静かな慟哭

ガラスの中で眠る少女

祈りが届かない星空

冷たい雪が覆い隠して


蛍の明かりが走っていた

闇の底を泳ぐ小魚

急に空へ昇り出す月

少女は少し上を向いて

涙ひとひら舞い上がる


海がなくなったこの星で

少女の雫 空へ上って

戸惑う彼女を照らしていた






あとがき。

真面目な話眠い。それはともかく。

詩を書いている時に何に集中すればいいのかよくわからなくなることがある。というかほんとに頭が回ってるのって大事で、でも言葉の中で回さないことが同じぐらい大事。

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