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君頼み  作者: 時雨良明
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もう終わりにしよう

解けた指先から零れた雫

宝石はここで眠っている

青空から手紙一つまた落ちて

少しずつ近づく月

眠りは解けないガラスの中

少女の浮かべたはにかんだ笑み

雪が手のひらを照らしていた


思い出重ねて虹を渡る

祈りの雨を君は知らない

夜空の終わりに月の石を抱いて

最後の口づけを交わした

乱反射する光の雨






あとがき。

常に一歩先に進み続けること。それが一番難しい。当たり前だけど人間って調子に波がある。けれどそこでまず感じなきゃいけないのは自分は本当に全力でやっているかどうか。

なら僕の詩は何を書き残しただろう。明日に今日より先を見せられただろうか。

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