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消えたい
そうして僕のハッピーエンドはぐちゃぐちゃの
僕の嗚咽に気づかないまま
当然のように手をつないでいくんだ
好きを君は知っていますか?
問いかけを神様はいつまでも知らずに
大空が静かに佇んでいて
そこだけを見据えて小さく哭いた
疲れたように眠る僕
砕けていく脆い破片が
陽の光を無意味に乱反射させた
あとがき。
好きなものを好きと言える勇気。嫌いなものを嫌いと言える勇気。でも人間は常に素直じゃないから。
追記。
1連目が明らかに邪魔ものだったので削除しました。もしかしたら新しい一連目を作るかもしれないです。




