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君頼み  作者: 時雨良明
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魔法瓶の中で

交互に重ねた夢を追いかけた

糸が途切れて迷子になって

泣き出しそうな子供を見つけた


鏡は自分や友達を壊していった

幼い僕は死んでしまったと

無邪気に告げた彼の顔に

涙付きの嘲笑


寒くて震える僕の身体を温めた電気ストーブ

電話相手もいないままスマートフォンに二次元写真

どうして泣いてるのって問いかけは

ハリネズミの僕がどこかで告げた


針をなくした時計の中で

小さく眠る人影

朝も夜もないのだから

しばらく眠っていればいい






あとがき。

レイアウトをちょっと考えてみようかと思わないでもないけど文字で勝負してこそ詩人的な感覚を思わないでもない。あとは読みにくいレイアウトを選ぶとただでさえ少ない読む人が減ってしまうし。

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