表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
君頼み  作者: 時雨良明
12/137

運命より早く走り抜ける

その途中で見つけた幼い僕の

ちょっと戸惑ったような視線に気づかないふりで

鏡の向こうで涙ばかり溜まってく


手と手が触れてる間だけは

どこまででも届くと思えたの

足元が壊れて落ちてる最中に

強さが欠けた僕が木霊する


たどり着けない場所がある

それを知ってるはずの僕は

終着点の目の前で落ちている


繋いだ手が二度と離れないよう

祈る以上に必要なことは?

手も足もない芋虫は

蛹になんてなれなかった







あとがき。

ソプラノは鬼すぎる。特に男子にとっては。音取りだけで死ぬかと思った。食事時少しふらついたし。

ちなみにhallucination and hopeよりイメージを拝借。ゲームBLUE REFLECTIONの公式サイトで公開してます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ