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なんてことないさ
夢ってどこにあるんだろうねと
子供の問いかけを大人ははぐらかし続けました
大事なものはいつもココロココロとわかったふりした奴らがいます
僕の真上をカラスが飛びました
僕にウンコをこぼして行きました
つい空を見上げた僕は
曇り空に笑みを浮かべながら
君と僕の間で運命が
言葉と想いとを吸い込んで行きました
ふと抱きしめ合った僕らの身体は
それでも震え続けました
空で輝く星を目指せと
間違いだらけの地図ひとつ
あとがき。
この詩集は君頼みなんてタイトルになりました。詩集のタイトルだけは悩んでしまう。特に恋愛の詩だけとかではないですが楽しんでいただけたら幸いです。




