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愛だけが  作者: マヨのつながり
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fifty and eight



それにしても今日はどうしたことか。夕べも又どこぞに泊まるというのでラインをくれたのが、自分はおばあちゃんの介護で忙しくしている20時すぎだった。今日は珍しく二人揃って非番だものだから、デートを楽しみにしていた。13時の約束が16時になろうとしているのに現れる兆しがない。



こっちから送るラインには一応「既読」の印がつく。それが返してよこさないし、さっきから何遍呼び出しているか分からない。通話にも応じようとしない。



いい加減お尻が冷えてきたけれども、待合室ではなくこのベンチで待っていたい。雨に打たれるソメイヨシノを眺めながら。




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