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愛だけが  作者: マヨのつながり
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five



去年の1月、タウンワークに出ていた求人に応募して、面接に行った。ホーム長を務める井澤という、ケアマネを持っているとかいう人に向かって、うちのおばあちゃんの話をしたら、「明日から来れる?」と、その場で採用された。



「里山さん、ここに来たら、ボケという言葉は禁止用語だからね。それだけは絶対ね」とこれだけは厳重に注意された。



だから、勤務中は認知症と言うようにしている。言うようにしているけれども、それは、どうしても「認知症」と言わなければならない場合。だって、本人が聞いている前で、「認知症」と言って良いはずがないではないか。



そこが、他のおじさん職員おばさん職員の気に食わない点だ。




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