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twenty and three
「返す時はちゃんと洗濯して返してください」
「あ、もちろん。いいの?今日寒いのに」
「自分は大丈夫っす。明日返してください」
「ん、分かった。ありがとう。お名前は?」
「名前なんかいいじゃないっすかあ。それより明日洗濯して返してください。自分もそれしかないんで」
「ここの職員さんですか?」
「職員に決まってるじゃないっすかあ。じゃなかったらこんな所にいないっすよ」
「明日は何時からの勤務なんですか?なに番ですか?」
「自分はあした早番す。じゃ、もう帰っていいすかあ。急ぐんで」
必要事項のみ言いおいたら脇をすり抜けて、あとは振り返りもしないで行ってしまった。




