言の葉（詩集）

自分なりに

毎日毎日

決まった時間に目を覚ます

楽しくて楽しくて

たまらないというわけではない

けれど

嫌で嫌で

たまらないというわけでもない

特別な出来事も無く

最悪な出来事も無く

何月何日という

普通の一日が

静かに過ぎていく

何かを求めたり

成長したいという想いが

ないということではないけれど

何月何日という

普通の一日が

とても恵まれていることだと

ちょっとずつわかってきた

この何月何日を

どう生きていくか

自分なりに考えていくことが

大切なことなんだ