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嫉妬

君はいとも簡単にやってのける

僕が何度も何度も失敗することを

何がすごいのという顔をして

軽々と終わらせてしまう

僕はそれを見て

内に湧いた感情を

何とも言えず押し殺す

この苛立ちが

君に向けられたものなのか

自分に向けられたものなのか

他の誰でもない

僕の感情なのに

僕自身わからない

無いものねだりのように

君にあって

僕にないことに

苛立ってしまっていると

本当はわかっているけど

気付かないふりをする

その感情を糧に

成長することが出来ない

自分の弱さに

気付いてしまうのが怖いから

君のように強くなろうと

すればするほど

自分の中にある

醜い感情が膨れ上がってくる

どんなに消そうとしても

消えてはくれない

だから消すことはやめて

この醜い感情は

自分なのだと受け入れよう

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