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日の光
無邪気な笑顔
太陽が似合う姿に
自然と笑っている
小さい体で
全力でぶつかる君
いつのまにか
忘れていた気持ちが
蘇ってきて
一緒に走っていた
成長すると
ついつい日々に追われ
失ってしまう感情
大人だからこそ
見えるもの
出来ること
あるけれど
今の君を
忘れないで欲しい
大人は覚えているよ
遠いようで
近い日に
君に話そう
鬱陶しいかもしれないけど
少しだけ
付き合ってくれたら
嬉しいな
聞き流しながらでいいから
耳を傾けて欲しい
何がしてあげられるか
わからないけど
君のことが
大切なんだと
君のおかげで
元気になれたと
君がいたから
前を向けたと
いつの日か
伝えられたら




