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今日はバイトの日。彼女は今日は休みだから朝御飯を作ってくれた。彼女はロシア料理よりも日本料理の方が好きらしく、毎回和食を用意してくれる。


「ありがと、ミーシャ」

「旦那さんのためなら同然のことですヨ」

「ミーシャは今日は休みだけど何するの?」

「パソコンでゲームしてまス」


彼女は基本ガチガチのゲーマーだ。休みの日はゲームに費やすことが多い。ちなみに、僕もガチガチのゲーマーなのでよく一緒にやっている。


「僕はそろそろ行くからね」

「頑張ってくださイ」


今日は土曜日だから、ダンスを教える日。これが結構楽しい。


》》》》


「そーそー、良い感じ」

「ありがとうございます、翔季先生」


週に一度しか会わないけど、生徒とも仲良くやっている。元々子供は好きだったからすんごい楽しい。


「翔季は本当に好かれてるな」

「ありがとうございます、先輩」


今話しかけてくれた人はダンスの先輩でもあり高校の先輩でもある。ここで教えるようになったのも僕が就職に失敗したことを知ってこのダンススクールの先生の仕事を紹介してくれた。


「おまえさー、本当にうちで働かない?アルバイトとかじゃなくて正式にさ、正式になったら今と同じ時給でほかも払うぞ」

「ダンスを教えるのを週に一回にしているのは体が持たないんですよ。一日やって筋肉痛になって節々痛いんですよ。だから止めときます」

「そうか。まぁ気が向いたら言ってくれ」


今日もこんな感じでやっている。


》》》》》》


ダンスの先生を終えて買い物をしてから帰るとヘッドホンをしてゲームをやっているミーシャがいた。どうやら帰ったのがわかったらしく止めた。


「お帰り、旦那さん」

「ただいま。今日は卵買ったからオムライス作るね」

「わかった」


ミーシャにオムライスを作って食べてると≪美味しい≫と言ってくれた。ミーシャはその後寝る準備をして寝ることになっている。明日はお仕事だからね。僕は休みだけど。


「ミーシャお休み」

「翔季さん、おやすミ」


≪チュッ≫

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