おじいさんとおばあさんのむかしばなし
※本作はフィクションです。実在の法律・人物・団体とは一切関係ありません。
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に出かけました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が流れてきました。同じ頃、おじいさんは山で光る竹に遭遇していました。
巨大な桃、光る竹、まさに地球温暖化の影響です。
おじいさんとおばあさんは悲しみました。
子どもたちの未来を守るため、今すぐ二酸化炭素の排出を止めねばならぬ。
おじいさんとおばあさんは息を止めます。
薄れゆく意識の中、おじいさんとおばあさんは気づきます。死体は腐敗する時に大量の二酸化炭素を出すことに。
おじいさんとおばあさんは文字どおり息を吹き返しました。そして我が身の無力さに怒りを覚えます。
怒りに身を震わせ、その怒りが頂点に達したとき、おじいさんとおばあさんは、金色の葉緑体を身にまとったスーパーおじいさんとおばあさんに変化しました。
その酸素変換効率は植物の葉緑体の53垓倍です。
おじいさんとおばあさんはまたたく間に大気中の二酸化炭素を分解します。
そして地球の二酸化炭素濃度が350ppmまで下がったことを確認すると、変化を解き芝刈りと洗濯をすませて家路につきました。
なお、おじいさんおばあさんの激闘の跡には、それはそれは大きなダイヤモンドの山がそびえ立ちました。
人々はそれを金剛山と呼び親しみ、おじいさんとおばあさんはデ◯アスに怒られました。
めでたしめでたし。




