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24話

あの後、色々あって玉座の間へと続く通路を歩いてます…リリーナが。

いや、さっきまでと違って展開早過ぎね?って思うでしょ?俺もそう思う。


あのペースで言ったら、通路を通ってるだけで二〜三話は稼げそうな感じなのだが(メタ発言)そんな話になる程の事は無かった。


ってか、まさか玉座に向かう為には、通路を戻らなけれはならないとはこれイカにタコに海鮮物。


…げふんげふん、失礼、噛みました。


まぁ、何があったか、ダイジェストと風にすると、玉座の間に行く為に1階エントランスホールへと戻り、奥へと続く通路を歩いて、三階まで階段を登っていったと言う事で。


いや、お前は何を言ってるんだ?と言われそうだけど本当の話。

このお城三階建なんだけど、その三階奥に玉座の間がある…と。


…ってか、確か偉い人が居る場所って下じゃなかったっけ?上へと階段を上がるのが大変とか何とか言って…違ったのかな?っと疑問だらけ。


そんなどうでもいいような事を思っている内に、リリーナは通路をスタスタと歩き、さっき通って来た通路、例の空中庭園へと続く通路と戻ってしまいました。


そこで『三階に行くって言ってないの?』って質問したら、1階のエントランスホールを突っ切った先に階段があり、そこを上がって行くことになるとの事だった。


そこで初めて建物の構造を知った訳です。

この指揮所は、二階部分で独立した場所になっているんだと。

しかも、二階から三階へ上がる事は出来るが、玉座の間へは行けない仕様になっている。


それって使い辛くない?って聞いたら、『本来であれば、玉座の間へ直接行ける方法がある』らしい…。

って、リリーナは何でコッチを見てるの?え?玉座の間の近くにある控室に転送陣がある?それに乗れば直ぐに玉座の間に到着出来る?なら何でそれしないの?え、俺の力が消えてる事が原因?マジで?


はい、どうやら瞬時に移動する方法が使えなくなっているそうで。


「マスターが設置されたハズなのですが」


すまん、その遠回しに来るイヤミは止めてくれ、心に刺さる。


リリーナによると、城の上下移動等は、専用の転移陣なるモノがあったんだとか。

現在、それら全てが使用不可になっており、こうやって歩いて移動するしか無いんだそうで。


更に話を聞くと、どうやらこの『転移陣』なるモノこそが、ゲーム中にあったマップ移動の正体らしい。

ただし、城の中など一部のみでの事で、外の移動時には関係無いみたい…って思っていたら


「拠点移動でしたら出来ましたけど?」


拠点移動、どうやら城から城、或いは街に移動出来る転移陣もあるらしい。

それも俺が、この浮遊大陸の主として設置した事になっているんだとか…おいゲーム内の俺、どんだけ無双してるんだよ!!


「魔力の供給が元に戻れば使用可能になると思われますよ」


うん、何か気を使ってくれてるよリリーナが。

遠回しに大丈夫大丈夫って感じだけど…これって、俺のマスターとしての力量を疑われてる?それとも主ではないかもって思われてる?どっち?

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