小説家ちゃんピンチ(?)
二位にいったが三位に下がったンゴ。
投稿がんばります。
こいつらが話してる間に帰ろ...
「でわでわ!親友さん!ズバリ!寝取ったのは誰ですか!?」
「ごめん、それは俺も知らないんだ。」
「そうですか...じゃあ!どんなふうに寝取られたんですか!?」
「それはね、創英の彼女は、ある日寝取ったやつに犯されてしまったんだ、だけど、
紬ちゃん、創英の元カノね、紬ちゃんは背徳感を感じてその寝取った人に堕ちたんだ。」
その後も質問は続いていく、
「今日はありがとうございました!後ろの彼女さんも待たせてすみません!」
「えっ、ええ、大丈夫よ」
解散しそうになってすかさず光輝が割り込む、
「実はね、まだ言ってない、一番大事なことがあるんだ。」
「本当ですか!?ぜひ詳しく教えて下さい!!!」
「うん、ちょっとここじゃあ場所が悪いから...」
「わかりました!でも後ろの彼女さんはいいんですか?」
「ああ、大丈夫だよ、なあ紬?」
振り向きながら光輝は紬に問う。
「えっ?うっうん大丈夫だよ?」
「じゃあひとりで帰ってくれ」
「うん...」
そして光輝は小説家ちゃんに顔を向ける。
「じゃあ、行こうか...」
「はい」
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「あの、やっぱり彼女さん、いいんですか?」
しばらく歩き、小説家ちゃんは尋ねる。
「ん?なんで?」
「彼女さん、すごく悲しそうな顔をしてました。」
「...いいんだよ別に」
「え?」
光輝はまるで目的地についたように立ち止まる。
そう、そこは目的地、ラブホテル。
「だって、紬は、俺が創英から寝取ったやつだもん」
「え?寝取った?」
「そう、寝取った、つまり、創英の彼女を寝取ったのは、俺だ」
だんだんと小説家ちゃんに近づいてくる光輝。
「ヒッ...」
「大丈夫だ、すぐに気持ちよくしてやる...」
光輝が小説家ちゃんに触ろうとした瞬間!
光輝に強烈な右ストレートが!
「今からお前も俺のおnボゲパァ!!」
光輝を殴ったのは、小説家ちゃんだった。
「いやあああああああああ!!!!変態!!!!寝取り魔!!!!!クズ男!!!!!!」
吹っ飛んだ光輝に今度は小説家ちゃんが近づく、
そして光輝の股間に向けて足を振り下ろす!!
「え?っちょっ待っtウぐぅ!!!」
「この!この!たいしてち◯こ大きくないくせにイキリやがって!!この短小!!平均以下!!」
小説家ちゃんが股間に足を振り落とすたびになる光輝の悲鳴(?)
「ウグッ」
「グアッ」
「アウッ」
「アアッー」
「アッ//」
....いま気持ちよさそうな声が聞こえたのは幻聴だろう。
「あっ...またやってしまいました!すっすすすすみません!!!」
正気に戻った小説家ちゃん。
「でもでも、あなたが悪いんですからね!!」
気づけば周りに人だかりができていた。
『なかなかハードなプレイですな』
『はあはあ、俺もあんな子に踏まれたい』
『〇〇ちゃん追加料金払うからあれやってくんない?』
『はあ?おじさんキモ...』
そう、ここはラブホテル内ではなく外。
必然的に人が見物しに来る。
「あわわ、人がいっぱいですぅ」
ごめんなさ〜い
という声とともに小説家ちゃんは帰って行った。
取り残された光輝
「すみませんが、そういうプレイは中でやっていただけないでしょうか?他のお客様のご迷惑になるので早めにお立ち退きください」
光輝は内股になりながら痛みに耐え、立ち上がった。
幸い、竿も小さければ玉も小さかったおかげで、なんとか足に潰されなかった。
「くそう、あの女!!殺してやる!!」
読んでくれてありがとです。