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第十一話 高橋悠里はステータス画面の項目を確認する

説明が多めです。

「ステータス画面の上から順に、確認するね」


悠里は『マリー・エドワーズ』と記載している部分をタップした。悠里の目の前に、マリー・エドワーズの人物紹介が現れる。



マリー・エドワーズ



女性/5歳



港町アヴィラの中央通りに位置する『銀のうさぎ亭』という宿屋兼食堂に住む少女。家族は両親と祖父母。


肩までの栗色の髪に青い目を持つ可愛らしい少女。家族の仕事を手伝うのが好きで、宿屋や食堂を訪れる客にも可愛がられている。


離魂病にかかっていたが、プレイヤーの依代になることで生き延びた。



「最後の文章、さっきと違う!!」


「人物情報は、随時更新されます」


「そうなんだ。すごい」


「画面を消す時は『クローズ』と言ってください」


「『クローズ』」


悠里が言うと、人物紹介の表示が消えた。


「さっきは、時間が経ったら勝手に消えていたよね」


「はい。時間経過でも表示は消えます」


「サポートAIさんが『クローズ』と言ったのに消えなかったのはどうして?」


「高橋悠里様のステータス画面を操作するためには『声紋登録』した声でなければならず、ワタシの声では操作できません」


「電話が掛かって来た時に言われた『声紋登録』ってすごく大事なんだね」


「正確には高橋悠里様の声かマリー・エドワーズの声が必要になります」


「了解です」


悠里はサポートAIに敬礼してから、次にタップする項目を探す。


「性別と年齢はわかるから『高橋悠里の依代』を見てみよう」


悠里は『高橋悠里の依代』をタップした。



高橋悠里の依代


プレイヤー高橋悠里が『アルカディアオンライン』をプレイするために使用する。


プレイヤーが憑依していない状態の時は『睡眠』状態になりプレイヤーが憑依するまで目覚めない。


『依代』は食事や水を必要とせず、排せつもしないので長い時間眠り続けることができる。


「ご飯も食べず、トイレにも行かないなんて大丈夫なの?」


「『依代』はデータですのでご心配無く。『依代』以外のNPCは食事や水を必要としますし、排せつもします」


「そうなんだ……。『クローズ』」


悠里は説明文を消し、次の項目を選ぶ。


「次は、能力値をタップしよう。まずは『HP』」


悠里は『HP』をタップした。



HP/体力



体力を現す数値。

HPが0になると仮死状態になり、NPCは仮死状態で一定時間が経過すると死亡する。


プレイヤーが死亡状態になると『復活地点』に定められている教会に転移し、復活する。


最初に定められている『復活地点』は依代の居住地区から一番近い教会/廃教会。


『デスペナルティ』はない。



『HP』の項目を読み終えた悠里は『MP』をタップした。



MP/魔力



魔力を現す数値。

魔法を使うために必要。


MPの最大値が1以上の者がMP0の状態で一定時間が経過すると『魔力枯渇』状態になり、徐々に『HP』が減少する。


MPの最大値が1以上の者がMP0になるとMPの最大値が上昇する。



「サポートAIさん。質問してもいいですか?」


「どうぞ」


「マリーのMPの最大値が0なんですけど、魔法を使うにはどうしたらいいですか?」


「『スキルポイント』でMPの最大値を上げ、スキル『魔力操作』を入手することで、魔法を使う下地が出来ます。ステータス画面の『スキルポイント』の横にある『5p』をタップしていただけますか?」


「はい」


悠里は『5p』をタップした。


次話ではスキルポイントの使い方を学びます。

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