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君と過ごしたあの頃の夏  作者: 秋月 マキシ
1/4

プロローグ

三度目の引っ越し







私、柊 弥生/ごく普通の中学一年生/12歳




そんなある日、私が学校から帰ってくると、いきなり、母からこんな話があったの。



「母さん、ただいま。」



「お帰りなさい、弥生、ちょっと、話があるんだけど、リビングへ来てくれない?」



と、言われたとき、私達姉妹は、まだ知らなかったんだ。



「何?、話って、大事なことなの?」




「実はね、夏休みに入る前にね、引っ越ししないと、行けなくなったんだ。」



そう、突然の引っ越し、これで、三度目だ。



「何で?、何で、引っ越ししなくちゃならないの?、わたしは、嫌、此処に残るから・・・」



と、言うと、お父さんが・・・



「こら、弥生、わがままを言うな、これは、決定事項なんだ、突然、仕事が、東京に転勤になってしまってな、そこに住むことになってしまったんだ。」と、事情を、説明してくれた。



「事情は、分かったけど、急すぎるでしょ、だって、夏休みに入る前って、もう、一週間もないのに・・・」


すると、お姉ちゃんが・・



「弥生、お姉ちゃんの話を聞いて、確かに、急すぎる話かも知れない、でもさ、向こうの学校でも、友達が出来るかも知れないでしょ、そう考えたらさ、楽しみが増えると思わない。」と言ってくれた。

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