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先生「は~い、それじゃあ皆さん、パーティー組んで~。」  作者: 赤べこフルボッコ
1章始まりまでの努力
1/19

あの日夢見た憧れの。

初投稿です。

「え!?俺……クビっすか!?」

何でこんな事になったのだろうか?

俺はデスクの上でピクピク動いている上司の眉毛を見て思った。

虫みたいだ。そう言えば、小さい頃は虫とか普通に触れたのに、大きく成って成長すると触るの苦手になるのって何で何だろうね?

そんな事はどうでも良い。今は何故俺がこんな事に成ったのかである。


~遡る事1日前。~


俺は体調を崩していた。


始発で家を出て、終電で帰る。


一つの仕事が終わったかと思ったら横を見ると仕事が更に増えている。


しかし、仕事を辞めることは出来なかった。


意地とかそんなんじゃ無い。


唯単に金がないのだ。


俺には親が居なかった。頼れる兄弟も居なかった。


俺は施設で育った。


そこの先生が俺の親代りだった。俺はその先生に迷惑を掛けたく無くて必死に勉強をして企業に就職した。


何から何まで自分でやるのは大変だ。そりゃあお金も掛かる。


しかし、必死に働けば見返りは有ると思ってたし、仕事だってもうちょっと回してもらえて、上司に信頼されて部下にも羨望の目で見られると、そう思って居た。


しかし、増えるのは疲労感とサービス残業だけ。日本人はどうかしている。


昼飯を食う時間も碌に無く、栄養ドリンクとサプリメントで気を誤魔化して行く日々。実際、体は異常だと感じ取って居たんだろう。


その日、俺が必死に働いてようやく手に入れたチャンス、お得意様への営業の日、俺はあり得ないレベルの腹痛に襲われて居た。


「……陣痛か?……」


んな訳無い。大丈夫だ、分かっている。子供も何も俺は男だし相手も居ない。


薬も効かなかった。試しに掌に人の字を書いて飲み込んで見た。


痛い。マジで人を飲み込んだと思うぐらい痛い。泣きたい。


しかし、こんな所で倒れる訳には行かない。何としても成功させなければ……。




まぁ、当然失敗するよね。詳しい記憶は無いがどうやら俺はお得意様の前で、青白い顔で口をパクパクさせながら目を充血させ、汗を流しながら白目を向いて泡を吹いて倒れたらしい。


その後、救急車騒ぎになり病院に運ばれたが、症状は過労。


しかも次の日にはケロリと治り、こうして自分の足で出社出来るレベルにまで回復したのだ。過労って怖い。


どうやらこのハゲ散らかした上司は、お得意様の前で粗相をした事と、次の日には普通に出社して来た事を症状が軽かったと思い込み、怒鳴り散らして来たのだ。ハゲ散らかしながら。


~現在へ~


「どうしよう……?」


俺はクビになってしまった。貯金も無い。彼女も居ない。誰にも頼れ無い。って言うか頼らない様にして来たのだ。今更誰かに頼れ無いし、頼り方なんてもうすでに忘れてしまった。


「……死ぬか……?」


ふと、そんな考えが頭をよぎる。俺は誰より強くあろうとした。誰にも頼らず、迷惑を掛けず、1人でも生きていこうとした。子供の時からそうだった。未来を見据えて、まずは勉強した。誰よりも、施設の誰よりも勉強した。両親は幼い俺を1人にした。つまり、俺は1人でも生きて行かなくてはならない定めなんだろうと。そう思って努力した。そしてここまで来た。


「俺は今まで何やってたんだよ……。」


次の電車に飛び込もう。そう思った。俺が飛び込んだら皆困るかなぁ?急いでる人には悪いなぁ……。

車掌さんと目が会っちゃうかな?

せめて最後くらいはピースでもしといたほうがいいかな?

困るよな。

でも俺も困ってるんだよ。


そう思いながらフラフラと黄色い線の淵まで来た。周りの人から見れば、スーツを着崩し、顔面蒼白で、まさに今これから死にますと言った人に写っている事だろう。


「次は~快速~列車が通過しま~す。」


(良し、行くぞっ!!)


ビュゴオオォォオオォォォォオオッ!!

「ーーッ!!」


俺は踏みとどまってしまった。飛び込むのが怖くなってしまったのだ。やはり、死ぬのは怖い。しかし、それ以上に走り去る電車の窓に映る自分の後ろの人たちの嫌悪の目が痛かった。


俺は死ぬその間際まで他人の顔色しか伺えない人間だったのだ。俺は、弱い。その事実だけを快速電車は叩きつけて行った。

どうせ周りの人間は俺が飛び込むと思ったのだろう。

俺の命よりも自分達の時間の方が大事な連中だ。

しかし、俺も同じ立場だったのならきっとそうなのだろう。嫌悪の目を向けて居たのだろう。

俺は家に帰った。泣きながら帰った。普段は心地良い電車の揺れが、今日は俺を攻め立てている様に感じた。


~アパートにて~


「ただいまぁ……。」


当然、返事を期待しての事では無い。

こんな暮らしではペットも飼えない。俺の唯一の趣味はゲームだ。

一層の事、このまま死ぬまでゲームでもやってみようかな?

そんなバカなことを考えながらゲーム箱を漁る。

出てくるのはRPGばかり。それも皆んな時間が無くて積みゲーになっている物ばかりだ。

俺はRPGが好きだ。こんな俺でも誰かの役に立てる。自分を必要としてくれている実感がある。努力が、経験値となって報われる。

こんな暗いポジティブさを持ってプレイする様なゲームでは無いのだろう。


「お、これは懐かしいな。」


俺が見つけたのは、俺がまだ施設にいた頃。ゲームのハードも無いのに頑張って貯めたお小遣いと引き換えに手に入れたRPGのカセット。


「まだあったのか。」


少ししみじみ。俺は埃をかぶったそれに息を吹きかける。

大切に保管してあったそれは今でも色褪せず、あの頃のままを保っていた。


「へへっ、伝説の勇者様が世界を救う、か。そうか、そうだよな。俺は小さい頃は勇者に憧れていたんだよな。」


何と無く小さい頃を思い出す。勉強をしながら、施設のお手伝いをし、貯めたお金で買ったゲームのカセット。俺はプレイする事ができなかったから、どんな世界なのか空想してたっけ。


「空想の中では、俺が勇者で、頼れる相棒がいて、皆んなから慕われて、優しい家族がいて……あれ?何でだろう?あれ?」


涙が出て来た。

俺はただ、誰かに認めて欲しかっただけなのかもしれない。誰にも迷惑を掛けず、強くある事で、褒められたかっただけなのかもしれない。

強さの象徴。勇者。俺は今でもそんな強くてかっこいい勇者様に心のどこかで憧れていたのかもしれない。


「今日は寝よう。明日、このゲームの山をクリアしてから、死ぬかどうか考えよう。」


そう呟いて、俺は布団に入った。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「・・・ん?ここは・・・?」


目の前には巨大なゲーム画面のような物。パネルの様な何と言うか、テレビの液晶画面がそのまんま抜き出されて置いてある感じ。


「俺知ってるよ。ここ夢の中だろ?ありがちだよね。だってここ、この液晶パネル以外何にも無いんだもん。」


そう、問題なのは、この場所には目の前に在る液晶パネル以外何も無いという事だ。

見渡すかぎりの白い世界。それはとても綺麗で・・・


「テンプレかよ。夢の。もうちょっとひねり入れらんないの?せめて芝生と青い空とかさ、もっと自然を活かしたデザインにするね。俺だったら。」


『黙りなさい。五月蝿いですね貴方。』


「うぉ!?何々っ!?何か聞こえるんだけど!?」


『私は神です。』


「神キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!」


『!?』


「あ、驚かせてしまって申し訳ありません。私、田中松喜と申します。つい昨日まで真面目に働いていたのですが、首になってしまい、現在は無職です。宜しくお願い致します。」


そう、此処まで来て何なのだが俺の名前は田中松喜。活かした名前だろう?

そして、訳の分からない場所に連れて来られて、姿の見えない上に、自分の事を神とか名乗っちゃうちょっとヤバイ奴にもしっかり挨拶できる子なのだ。俺は。


『あ、貴方、ちゃんと挨拶できるのですね・・・てっきり行きなり訳の分からない所に連れて来られて、ちょっと頭が壊れちゃったヤバイ奴かと思いましたよ。』


この神、中々毒舌である。俺の心が鋼で出来ていて良かった。これが一般人なら、泣いて喚いて大変な事になっていただろう。


「・・・お前・・・あー、神さん?が俺を此処に連れて来たんじゃないのか?」


『そうですが?』


こいつ中々にクレイジーだな。自分のやったことに対する罪悪感ってもんがないのか。


「で?何で俺をこんな所に連れて来たんで?」


『貴方、死のうとしてましたよね?』


「ドキィ!?」


『あ、効果音は自分の口で言う派ですか。』


そんな事はどうでも良い!!ヤバイ、こいつが本当に神様だったとするのなら、死のうとした事に対する罰を受けるんじゃないのか!?痛いのは嫌だ!!あぁ、この世には神なんか居ないのか!?


『何言ってるんです?居るじゃないですか。こうして目の前に。』


見えないけどね。


『まぁ、それは唯単に見られたくないから、姿を消しているだけなんですがね。』


「スムーズな流れで心読むの止めてくれる!?プライバシーの侵害だぞ!?」


『まぁ、それは置いといて。』


置いとかれた。


『貴方、死のうとしてましたよね?』


「・・・はい。」


『で、死ぬ前にあのRPGの山を片付けようとしてましたよね?』


「・・・はい・・・はい?」


『せっかくだから、一緒にやりましょうよ。RPG。』


神様にRPG誘われた!!すげぇ!!神様ってゲームとかやるんだ!!すげぇ!!イメージ壊れる!!


「神様もゲームとかやるんですか?」


『いや、普段はやらないんですけど。まぁ、たまには下々の人間たちの作る壮大な世界観と最高峰の音楽、そして胸が熱くなる様な心躍るシナリオ?を楽しんでみても良いかな?見たいな?』


にしてもこの神、ノリノリである。


「分かりましたよ、一緒にやりましょう!!RPG!!」


『そうですか!!それは良かった!!それじゃあ、先ずはゲーム機と本体を出しますね~。』


ん?ゲーム機と本体?


「御言葉ですが、神様、ゲーム機と本体って意味、被ってませんか?」


『何を言ってるんです?私の本体ですよ?』


そう言うと、その空間の一部から光のサークルが現れ、その中から・・・


「・・・ゴクリッ!!」


(神様かぁ・・・どんな神様かな?やっぱり定番の美人系癒し系神様かな?それともあの口調的に、ちょっと小悪魔系神様なのかな?それとも、ここは敢えての髭モッジャモジャの杖持ったおっさんかな?)


光のサークルから現れたのは・・・赤とクリーム色の眩しいというよりどこか落ち着いた印象を受ける外装を纏い、その下半身から伸びる二本の足は黒く艶めかしい生地の薄い衣に包まれている。優しそうな口元が特徴的で、その笑顔は全てを優しく包み込んでくれそうだ。


・・・そう。・・・光のサークルから神々しく現れたそれはまさに!!











・・・ファミコンである。


「ファミコンFOOOOOOOOO!!やったぁ!!神様の本体はファミコンだったんだ!!」


・・・ファミコンが降臨している・・・一見すれば唯の頭の可笑しい文章だろう。しかし今、実際にかの有名なファミコンが、一体のゲーム機が、ここに降臨なさっているのだ。なんと言う美しさだろう。俺はこれ程迄に美しいファミコンを見たことが在っただろうか?いいや、無い。おそらく全人類で俺だけしか見た事が無いであろう光景を前にして、俺は唯、涙する事しか出来なかった。嗚呼、素晴らしきかな。


「何を泣いているんです?ファミコン見た瞬間に号泣とか・・・流石の神でも救いようがないですよ?」


そう言って、ファミコンを持って光のサークルからニュッと現れたそいつは、腰と言うより、お尻の方まで伸ばしたどこか神々しさを感じさせる金髪に、同様の輝きを放つ、眺めの睫毛。陶器のような白い肌に、ガラス細工のようなクリクリの透き通った青い目。落ち着いた表情に、白いワンピースのよく似合う、巨乳の、出る所は出て、引っ込む所は引っ込む、理想的なプロポーションの、まるでお人形さんのような、まさに女神だった。


「やっぱりテンプレだな。」


「えぇっ!?」


しかし、ファミコンの神々しさに目を奪われていた俺にとっては金髪碧眼の美女など、最早、どうでも良かったのだ。

大体、神様と言えば、女神、女神と言えば、金髪碧眼とか、テンプレ過ぎて反吐が出るわ。

いや、別にそれが悪いわけじゃないけど、このシチュエーションにおいてそれらは何の意味も持たない。

ここの主役はあくまでも、ファミコンなのだ。


「貴方行き成り酷くないですか!?私、神様なんですけど!?」


「あ~、そう言うの良いんで、ささっ、神様、早くゲームやりましょう!!」


「何か釈然としないなぁ・・・。」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


もう何時間だろうか?俺は神様との積みゲー消化作戦を続けている。しかし、一向に飽きない。やはり、そこがゲームの素晴らしい所だろう。あのテンプレ女神とも意気投合して、一本やり終わっては、熱い談義を交わしている。

この神、中々良い奴なのかもしれない。今だってRPGのエンディングを見ながら号泣している。鼻水を垂らしていなければ百点満点の涙だ。


「うぇっ、ひぐっ!!ラスボスが実は、未来から来た自分自身だったとは・・・。」


「あぁ、特に、ラストバトルは、音楽も相まって、すげぇ熱かったよな!!あと、はい、ティッシュ。」


「ありがどうございばず・・・。」


ズビーッ!!と言う音を立てて鼻をかみながら神様が号泣している。

このゲームは名作だ。なんせ、俺が生まれて始めて買ったあのゲームだからな。実は俺も結構涙腺に来ている。


「これで最後か・・・やっぱり王道のRPGは良いなぁ・・・。」


「そうですね。人間も結構やりますね。ここまで世界観を再現するとは・・・。」


「え?」


「?」


「その言い方だとまるで、こんな世界が実際にあるみたいじゃないか。」


「あぁ、有りますよ。こんな世界。」


「マジでっ!?行きたい!!」


「・・・え~・・・でも流石に・・・あ、でも行けるか。」


「マジでっ!?」


「えぇ。私、神様ですし。その気になれば、松喜さん一人を転生させることぐらいどうってこと有りませんよ。」


フフンと鼻を鳴らして女神が胸を張る。


「・・・したい!!今すぐ!!転生したい!!」


あの世界に行けるのなら何もいらない。

どうせ死のうかなどと考えていた命だ。転生して勇者を目指してみるのに賭けてみるのも悪く無い。


「・・・良いですけど、一つ言っておきます。異なる世界、異世界では、松喜さん、貴方は言わば外来種なのです。異世界には異世界の神が居ます。異世界には異世界のルールが有ります。何が起こるか分かりません。どんな不都合が起こるか分かりません。異世界では、私は貴方を助けに行くことは出来ない。言わば、貴方は究極の一人ぼっちになる可能性もあるということです。」


「・・・あぁ。・・・でも、何が起こるかなんて、この世界でもわからない。それに異世界にだって良い奴はきっといる。過労死は無い事を願うけど。それに、この世界で、最後にお前みたいな友達ができて、俺は誇らしいし、大丈夫だって。神様とゲームして騒いでるような奴が、早々簡単にくたばったりしないさ。」


「・・・そうですか。松喜さん。私も貴方のこの世界での最後の友達になれて嬉しいですし誇らしいです。・・・では、松喜さん。目を、閉じて下さい。」


そう言うと、彼女は俺の額に手を寄せてくる。


「・・・貴方に幸運を、そして、貴方の紡ぐ物語に幸多からんことを。」


そう彼女が呟くと、俺の意識は沈んでいった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(・・・ん?ここは・・・何処だ?)


体がうまく動かせない。手足はおそらくある。首に存在もしっかりと感じる。しかし、いかんせんうまく体が動かせず、ひたすらもがきながら、天井だけを見ていた。


(知らない天井だ・・・。)


どこかで聞いたことの在るようなセリフを胸の中で呟きながらなんとか立ち上がる。なんだか視線が低い。それに、目の前には、木でできた柵があった。


(柵!?牢屋か!?なんてこった!!本当に何が起こるかわからねぇな!?)


再度、胸の中で呟きながら、柵をつかむ。


(ん?胸の中で呟きながら?)


頑張って空気を吸い、喋ろうとしたその時、突然柵の向こうの扉の向こうから声がしだした。それもかなり慌てているようだ。俺は、反射的にまた寝たふりをした。


「こっちの部屋なの!?例の子は!?」


「えぇ、そうです。行き成り玄関に現れて、しかも手紙と一緒に籠に入っておりました。」


「えぇ~っと?名前は?ロッド・ウィルソン?中々良い名前ですね・・・手紙には何と?」


「唯、この子をよろしくお願いします。この子に幸運を、と有りました。」


(捨て子か?可哀想にな・・・まぁ、俺も捨て子だったし、まぁ、境遇は分からんでもないよ?)


そう考えていると、行き成り、誰かに抱き上げられた。


(何だこの手!?すげぇでかい!?手のひらだけで、俺の体の半分ぐらい在るぞ!?)


その手は俺を優しく抱き上げると、頭をポンポンと撫でながら、体を上下に揺らし始めた。


(おい、止めろ、酔う、酔う!!)


「あ~良い子でちゅね~ロッドちゃん」


体を揺らされたことによる猛烈な吐き気に襲われ、目を開けた時、そこには巨大な老婆の顔が合った。何が何だか分からず、首を回して周りを見る、すると、一枚の大きな鏡を見つけた。そこには、老婆に抱かれる一人の赤子が・・・。


「どないや・・・ねん・・・。」


「あら?今この子喋らなかった?」


どうやら赤ん坊から始めるタイプの異世界転生だったらしい。




初投稿でした。続く。

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