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13.「依頼承諾 ――誘いの森の業者救出②――」
作者は普段もの凄く筆が遅いのですが、今回は文字少なめかつ描写適当でもいいから「完結させること」を目標に書いておりますm(__)m
「俺が救出に向かうよ」
ミズハは颯爽と名乗り出た。
「気持ちはありがたいんだがこうも立て続けに危険な任務ばかり任せられないな」
ヤマトが気を使ってくれる。
「その気持ちだけで十分だよ。俺なら平気さ。若いから!」
冗談交じりにそう言い力こぶを作ってみせると、ヤマトは申し訳なさそうな顔をした。
「悪いな。実は他にも二組のハンターが救援に向かっているんだが、一向に連絡が来ないままなんだ。彼らのことも出来たら気にかけておいてやってくれ」
ヤマトから誘いの森の業者救出に向かったハンター計五名のプロフィールを渡される。
若手から年配まで参加しているようだが、皆一様にハンターとしての実績が低めなのがミズハの気にかかる。
「ミイラ取りがミイラになっちまったのかな?」
「三番目のミイラになってくれるなよ」ヤマトが念を押す。
日刊連載を目標にしてがんばります!