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赤い教室  作者:
2/3

第2章 二人目の死

続きです・・・・

「藤雄ッ!!」

午前9:15 出席番号1番のやつが手足を曲げられ、死亡。

「ふ・・・藤雄君?」

藤雄の彼女が近ずいて言った。

「なんなのよぉ・・・・」

さっきまでキャーキャー言ってた教室に沈黙が流れた。

そして、藤雄の彼女の目には涙があふれ出した・・・・・・・・。

「・・・藤雄って、出席番号1番だったよな?」

沈黙を破って2番のヤツはじめが言った。

皆コクリとうなずいた。

「・・・だよな。」

はじめはそう言って下を向いた。

「ど・・・どうしたんか?」

沖縄なまりが入りながらじゅんはじめに訊ねた。

「ぁ・・・いやな、あのな藤雄が1番だったら、次は俺か・・・」

一が言い終わる前にはじめをすきな美奈みなが叫んだ。

「だっ・・・だめっ!!」

皆、美奈の所を一気に見た。

美奈は恥ずかしかったらしく、顔を赤くして下を向いた。

   コトンッ・・・・・

  コロ・・・・コロ・・・・・・ 

「い・・・・や。いやーーーーーーーーーっっ!!」

なんと、はじめの首が切り落とされ、美奈の足元に転がって来たのだった。

  どすっ。

美奈はそこに座り込んでしまった。

「なんで?なんで・・・・?」

美奈は頭を抱えた。そして、大声で叫んだ。言葉といえない言葉で。

その声は憎しみと悲しみに満ちていた。

それからは、美奈は、無表情になった。

でも、皆はざわついていた。

次は、誰が死ぬのだろう、もしや番号順で死んでゆくのでは、・・・・・と。


二人目の死、そして、愛・・・・・・

って感じですねぇー

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