仰向けとかいう言葉
はい、どーも!
カモン、カモンでお馴染み。
イエス! 家紋武範でございます。
いつも下らないおしゃべりで皆さんのお暇をちょうだいしております。
今回のテーマはこれだ!! ザザン!
『仰向けとかいう言葉』
ね、仰向けでしょ。仰ぎ見る。即ち上を見るってことよね?
ワシかて作家のはしくれ。そんなことは知っとるっつーの。
ところがですよ?
この仰向けの野郎はですね、いつものようにピンと来ない言葉なのであります。
ワシの場合は「はい、仰向けになってくださいー」つー医者の言葉に、頭の中でモグモグと咀嚼をしてですね、「仰ぎ見る、即ち天井を見るだね」ってやらないと分からない。
腹這いは分かるよ!
そっちは一発ですよ。這うわけですからね。空見ながら這うやつァいない。キミ、見たことあるか?
だから腹這いは良いんですよ?
でもね、仰向け。
昔、まだワシが作家でない、女も知らぬ子供の頃は二分の一に賭けてた。お医者さんに「ハイ、仰向け~」って言われて、
「来たか、仰向け!」
つって、腹這い。「それは腹這いだね~」という、いつもの確変が引けない男を露呈ですよ!(またパチンコか……)
なぜワシは二分の一が引けんのか?
スーパーのレジも、こっちのおばちゃんだ! に賭けて、いっつもハズレ。前のババアがですね、小銭一枚、一枚だして。いい加減にしなさーい。
だからね、仰向け。
今度から「天井見て」って言ってくれません?