エリアルの街
あけましておめでとうございますっ!!
遅くなってすいません...
「ゼロちゃん!あと少しでエリアルの街に着くけど大丈夫......?」
「んぇ……?ふぁ〜…」
体を伸ばした時に少しだけ声が漏れてしまった……
「街に行ったら、ふかふかのお布団あるの……?」
「ん〜…少し高い宿とかだったらあるかなぁ……」
「えっ……?」
僕、街に行く理由お布団しかないんだけど…いやけどお金を稼いでお布団買うってのもなぁ……緩くて幸せなニート生活が……
「売ってあるの...?」
「ん〜、ふかふかのお布団とかだったら、王都や、古都とかの大きい街とかに行かないと無いかな.....」
「えっ.....」
絶望なんだけど.....!!僕の安心安全の柔らかいお布団でのニート生活が.....
「あっ、ほら!!見えてきたよ?あそこがエリアルの街だよ!」
「あれが、エリアルの街なんですね.....」
思ってるより大きい街だなぁ.....
なのにふかふかのお布団が売ってないなんて!!酷い街だよ.....!!
「街に着いたら、何をするんでしたっけ...?」
「えっとね!!冒険者登録をしてもらうんだったよね!」
「うん、とりあえず冒険者登録をして動きやすくならないと、ゼロの目的のお布団すら買えないからね...冒険者は、ローンも組めないしね.....」
「そうだよね〜.....あの時はほんとに苦労したよ...」
「もう着きそう.....?」
「うん!もう着くよー!!並ぶ必要は無いかな...?」
「門番のところに行こうか!」
「おかえりなさい、ディリアさん!確かアンナさんを迎えに行ったんですよね?」
「あぁ、見つけた.....ほんとに疲れたよ.....止めてくれても良かったんじゃないか、フロイ?」
ふむふむ.....門番さんは、フロイさんって言うのか.....
「あっははは.....冒険者で依頼を受けてたんですから、止めるのは難しいですよ.......無茶言わないでください...ディリアさん、私が上司に叩かれてしまいます...」
アンナさんがずっとほっぺとかつんつんしてくるから、終わらないかな.....はやく
「分かっているから大丈夫だ、それより手続きしてくれ...またアンナが連れてきたんだ.....」
「あぁ...分かりました、先にディアンさんとアンナさんの手続きをしますね、カードを見せてください」
へ〜.......冒険者ってカードを見せるだけでいいのかな.....
だから2人とも早めに登録するべきって言ってたのか...面倒な手続きが無くなるだけで、色々楽になるしね
「仮の登録証を発行しますね、お名前はなんですか?」
「んぇ.....?.......僕の名前.....?」
「えぇ...!お嬢さんのお名前を聞いても?」
「あぁ...僕の名前は、ゼロ、ゼロって言うんだ」
「分かりました、ゼロと書いておきますね冒険者登録をしたら、受付の人に渡すか、私に渡しに来てくださいね!」
「ん.....名前...なんて言うの?」
「あぁ...!!私の名前は、フロイ・アンネルと申しますよろしくお願いしますね」
「んっ.....、よろしく」
「登録終わった?」
登録が終わって、少し世間話をしてたら、アンナが話しかけてきた
「ん.....おわったよ?」
「じゃぁ!冒険者登録に行こうか!!」
と言いながら、アンナが僕の手を掴んできた
「わかった.....」
「2人とも早く行くよ、あと少ししたら、混むかもしれないから」
「りょうかいー!!」
「んっ、」
周りを見ると、色々なお店があるのがわかる.....アンナの足が早くて僕疲れてきたんだけど...
歩いて数十分くらいかな?たった頃に
「着いたよ」
と、ディアンが言ってきた、冒険者面倒くさそう.....
冒険者登録までやろうかな〜?と迷ったんですけど、そこまで書いてたら、投稿がさらに遅くなってやば!?ってなる気がしたんで中途半端ですけどここで終わりです...
年末までに投稿したかったなぁ...
今年こそはよろしくお願いしますっ!!
週に1回は、投稿できたらな〜と考えてます...できる気しませんけど...頑張りますっ!!