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ずっとねてたいんだけど  作者: やみぃ ʚ❤︎ɞ
100年は寝たい
5/10

誰なの?この人 Part2

誤字などの報告あったら教えてください…!

「アンナはソロ冒険者なんですか?」


「いや、私は2人でパーティ組んでるよー?」


「へ〜…性別はどっちなんですか……?」


「あ〜、あいつは…男だな、容姿は女の子に近いが……本人に言ったら、怒るけどな」


へ〜……アンナさんの仲間はおとこの娘なのか…


「そうなんですね〜、アンナさんの武器はなんですか?」


「私の武器はこれだよ〜?」


と言い、片手剣を取り出した


「片手剣ですか?」


「違うよ、これはね〜魔法を纏わせることの出来る剣なんだ〜!!相方が魔法使いだからね!」


「へ〜……高そうですね…」


「手入れにかかるお金が高くて、金欠だからね…」


「へ〜…普通の剣とか使わないの〜?」


「この剣に私の癖が出来ちゃって、違う武器を使いにくいんだよね」


癖とかあるのか……僕武術とかしたことないからわかんないな……


「癖とかあるんですね……」


「あ〜癖って言っても、魔力とかの癖よ?鉄でも、魔力を纏わせれるけど、慣れがないと、剣の寿命を縮めるだけだからね」


へ〜難しそうだなぁ


「街まであとどれくらいなんですか?」


ほんとに疲れてる…ゴロゴロしたい……


「あと少しかなぁ……」


「りょうかいしましたー!!」


冒険者とかからしたらの少しなのかな……?それとも、一般人からしてのかな……?僕はもう無理なのかもしれない……


「あー!!!!見つけたー!!アンナっ!!なんで1人で依頼受けてるの!!」


「リアだ〜!どうしたの〜?」


「アンナ!!依頼は3日間受けないってやくそくしたよね!?なんで受けてるの!」


「だって!受付嬢のチーナさんが確認するだけでいいから、見てきてくれない?って頼まれたんだもん!」


この2人喧嘩してるのかな…?もう一人の方は知らない人だけど、眠くなってきたなぁ......


「だからって!僕に報告しないで依頼を受けるバカは誰ですか…!!アンナのことを聞きに行ったら、行きましたよ?って言われて僕がどれだけ急いだと思ってるの!!」


「頼まれたら、行きたくなるじゃん!!私のスキル『直感』が、行ったらいい出会いがあるって反応してたもん!!」


「あの〜…僕寝ていいですか…?もうめちゃくちゃ眠くなってきたんですけど……」


言いたいことは言えた!もう寝るしかないでしょう……ねむい……ふぁ〜っ…はぁ


「あくびしやがったぞこいつ…!まぁいい、アンナが連れてきたんだから……けど『直感』に従うなら!僕にも知らせるくらいはするべきでしょっ!!」


「ほんとに寝ちゃった…かわいい……私のスキルに従って行ったら、こんなに可愛い子に会ったんだもん!!無駄ではなかったもんね!」


こく..こく...こくり.....


「確かに可愛いとは思ったけれども!昔の勇者が言っていた、報告、連絡、相談は大切にしなきゃダメでしょ!!冒険者になって最初に教えられるのがこの3つなのに!!」


「あれ?そうだったけ……?」


「アンナ…!だから、僕がついてるからとか言ってるでしょ……!!次からもっと気おつけなきゃほんとに危ないからね……!」





━━━━━━━━━2時間後━━━━━━━━━


「あれ?周りもう暗くなってきたよ?」


「話をそらすな!!まだ終わってないからね!」


「そろそろ野営の準備しないと、ゼロちゃんが危ないよ!冒険者じゃない子を放置してたらダメでしょ!」


「あ〜、もうしょうがないなぁ……!!ほら準備するよ!その子も起こして早くしないと」


「起きて〜……起きてよゼロちゃん…」


「んぅ…………………………後すこし寝させてよぉ……」


まだ眠いからあと少しだけ寝たい……


「かわいいっ…!?あ〜もう、しょうがないなぁ……あと少しだけだよ?」


「アンナ、早く起こして早く」


「この子の分も私が準備する!!」


「分かったから!じゃぁ早く準備して、早くしないと獣とか魔獣、魔物が出てきてしまうよ、その子を危険に晒すのか?」


「わかった!少し待っててね〜、ゼロちゃん♪」


ご飯いらないからその分寝たい……おやすみぃ…Zzzz


「で、その子誰なの?」


「んーと、名前はゼロ・ライフォンっていう名前らしいどして?」


「村人などにしては、肌が綺麗すぎるからだれだろうなって」


「確かに……!?」


「しかも、アンナの話だったら、多分2日か3日くらい飯を食ってないはずだなのに空腹な様子がない、上位の冒険者ならまだ可能性あるが人族の多分まだ16程度だ冒険者になっててもまだ1年って年齢だ」


「確かに…!さすがリア!賢い!!」


「この程度で賢いとか言わないでくれ…アンナがめちゃくちゃなバカってのがバレてしまう」


「なにお!」


「とりあえず僕は寝るよ3時間経ったら、見張り交代だゼロって子を見張りに入れるなんてこと怖くて出来ないしな、おやすみアンナ」


「おやすみ!エリアルの街までもう近いから、大丈夫だと思うけど見張りしとくね…!」


感想などがあったら、作者の気分が上がって続きを書くスピードがアップします……!


1週間くらいリアの名前で悩んだのは、内緒だよ?(次でリアの本名出てきます)

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