「もう一度&告白」・・・・
「もう一度&告白」・・・・
第5章・・・・
鏡に映る自分をみながら、涙が止まらなかった。
私は母親であり、妻である夫はと言えば・・・・
「由美のママでもあるけど、僕のママでもあるんだよ
他の異性に恋?馬鹿なこと・・・・」
そんな言葉を思いだしていた。
「なんで、一人の女性ではないの!!!」
悲しい思いが、どんどん溢れてきて、このままではいけないと思い服を脱ぎシャワーを浴びた。
体を洗い夫の言葉を打ち払うかのように、洗いながした。
ある程度終ると、又祐二さんのことが頭に浮かんだ
もう一度あの人に会いに行こう。
あの人なら・・・・
シャワーを終えると居間にいる夫の元に行き、先に休むことを伝えた。
「おやすみ、明日もはやいんでしょう、先に寝るね。」
「あ、うん僕も日ひと浴びしたら、寝るから、おやすみ。」
夫は私が泣いたことなど、気がつかないみたいだいった。
ベットに入ると泣き疲れたのか、すぐに眠りに入った。
リリリりりん〜
目覚まし時計がなった。
「もう〜朝だ早いな〜」目をさまして時計を見るとAM6時に針さしてた。
ベットから、起き上がり横で寝ている夫の寝顔をみながら、ため息がでていた。
そのまま、洗面台に向かい顔を洗い鏡を見て独り言をいっていた。
「さぁ〜今日は祐二さんに会いに行こう、でも居るかな?いないと困るんだけどなぁ〜
ハァ〜ハンカチも返してもらわないといけないし、だけど会いたいな〜祐二さんに・・・」
ブッブッ言いながらいつものように、洋服に着替え朝ご飯はつくり、子供と夫を起こし
玄関まで、由美と2人で、夫を見送った。
「いってらしゃい気つけてね。」
「パパ〜がんばってね、バイバイ〜」
由美は少し泣きそうな感じで見送りをした。
由美の頭を撫でながら「はいはい、いってくるから、いい子にしているんだよ。」
「じゃぁ、いってきます。」そういって、仕事にでかけた。
掃除、洗濯、お風呂洗いまで、済ませてから、三面鏡の前に座り化粧をし始めると
背中をポンポンと叩いて由美がなにか言いたそうだった。
「ママ?どこか出かけるの?」
「あっ!うんデパートに行こうかとおもってね。」
「由美は〜ねぇ〜由美も行く〜」体を横にゆすりながら話してた。
「もちろん連れて行くよ一人でお留守番はできないでしょう!」
そう言うと嬉しそうに服を着始め玄関で靴を履いている。
準備が終ると早速バスに乗ってデパートの屋上に行くと祐二さんが、ベンチに座っていた。
「あ!祐二さんだ」私は真直ぐ彼の元に駆け寄り挨拶をした。
「祐二さん・・・・」
彼は私を見ると笑顔で「おはよう、やっと会えた。」嬉しそうにいった。
「おはようございます少し待っててくださいね」そういって、子供を遊具で遊ばせ彼の所に
戻った。
「あの・・・・」
祐二さんが何か言いだしげにしてたので、話かえした。
「どうしたんですかぁ?」
「これ・・・っと」出されたのは、ハンカチだった。
「ああ〜これね、ありがとう。洗濯までしてくれたの?」見てみると綺麗になっていた。
「あ!うん小百合さんの大事な物だろって思ってね。」
「ああ〜分かった?実はお気に入りなんです。」
小百合は祐二に笑顔で答えてた。
するとなにをおもったか、昨日の夫との話しを一部始終、祐二に話し始めていた。
「あのねぇ〜昨日の夜、夫と話してて君は一人の女性ではないんだよ、みたいなことを
言われたの」
一時考えてたのか、彼が、重い口をゆっくりと、開き始めた。
「そうだね〜旦那さんの気持ちも分からない訳ではない、けど俺は違うな少し」
「ん?どう違うの」
「俺はね・・・・
女性は既婚者だろうが、未婚者だろうが、恋愛はしていいと思う母親や、妻である前に一人の
人間だし女の人だしね、それに何所でどう出会いがあるかわからないでしょう
何万、何億とゆう人間がいるんだよ、その中には、いけないとは、わかってはいても好きに
なることだって、あるでしょう。」
「この俺だって・・・・」彼が言葉をとめた。
「えっ?この俺だって何?」聞き返してみたが、言おうとしない。
「いゃあ〜なんでもないよ」
「何気になるでしょう!」しばらく黙っていた彼
私は彼に
「祐二さんあのね、私ハンカチも返してもらわないといけなかったんだけど
もう一度祐二さんに会いたかったんだ。」少し下を、うつ向いてはなしを続けた。
「あれから、かえって、あなたのことが、なせが頭から離れなくて又会いたくなって
ここに来たの!」
泣きそうなくらい胸からこみ上げるものを感じて彼の顔を、まともに見れないほどだった。
彼が私に顔上げてっと言い彼も又同じ気持ちになっていたみたいなことを話始めた。
「俺もあの日初めて、あって色んなことを話してて、小百合さんと又会えるかなって
ここで、このベンチで待っていたんだ。」
綺麗な瞳で、そんなこと言われたら、私の鼓動がドクドクっと・・・
なっている。
お互いが、ひと目惚れで惹かれあってたなんて、だけど私は人の妻けど!けど!
色んなこと考えていると、彼が又話だした。
「小百合さん!!!」
「俺、小百合さんのこと、す、す・・・好きになったんだ!」顔を真っ赤にしながら
告白してきた。
「えっ!えええええええええええええ!!!!」そんなこと急に言われても、どうしたら
いいのか、分からず私も話はじめた。
「あ、んっと〜でも、私は結婚してて、子供も・・・」そんな分かってることを、いっていると「あの〜」彼が喋りだした。
「俺も結婚はしています。」
「えっ!結婚してるの?お子さんは?」
「 はい、12歳と3歳の子供も居ます。」
そういって彼は、ばつが悪そうに話はじめた。
「結婚生活が上手くいってないわけではなく」そういってる途中で
「ああ〜けして、遊びとか、そんなんじゃぁなくて小百合さんのこと
こんな気持ちになったのが初めてて頭から離れなくって」
「私も同じで、夫の時の気持ちとは、全然ちがってて」そう言うと彼が私の手を握ってた。
「今度又ココに来てもらえますか?」
「いつでもいいので?」彼の手の温もり身動きが出来ないほどの瞳で見つめられて私は
「あ・・・はい・・それじゃぁ、今度の日曜日に会えますか?」
「必ず来ますので・・・」そう彼に伝えると
私は、どんでもないことを約束してしまった。
「必ず来るから、小百合さんと会えるなら、何時でも待ってるから」嬉しそうに屈託の
笑みを浮かべてる。
彼がまだ、私の手を握っているので、ふっと手を見てみると右手に腕時計をしていた。
時計に目をやると、もう〜4時の所に針が来ていた。
「う〜うぁぁぁ〜〜〜〜こんな時間だぁ」私は握っている彼の手を、ほどいて彼の顔をみてると
「うう〜こんな時間になってたんだね。」少し驚いてた様子だった。
「ごめんさない。もう帰らないと・・・・
あっ!うん・・・そうだね、もう帰らないといけないね・・・」
「日曜日に来るから」そういって由美を呼び祐二さんとその日は別れた。
帰りのバスの中で、遊び疲れたのだろう、由美は寝てしまった。
私は驚きと、嬉しさとで、まだ気持ちが落ち着かない。
祐二さんと次会える日まで、後7日・・・・
そんな気持ちを抱えながら〜バスは自宅へと向かっていた。
「次は〜童森町〜次は童森町〜お降りの片はボタンを押してくださいませ〜」
ピンーポン
「はい!次童森町停車」バスは静かに止まった。