「裏切り・・・」
「裏切り・・・・」
第11章・・・
私の涙をみて祐二さんが車を発進させた。
しばらくすると一件のホテルが見えた、私は戸惑いながらも何もいわなかった。
駐車上で、祐二さんが話しかけてきた。
「小百合さん・・・俺は・・・」
「何も言わなくていい入りましょう・・」
ホテルの部屋に入りシャワーを浴びてベットに入っていった。
初めて2人が一つになった。
「祐二さん・・私このまま離れたくない・・・」
「俺も離したくない・・小百合さん・・・小百合」2人は見つめ会いもう一度 結ばれた。
ホテルから出て時間をみると5時を回っていた。
祐二さんは車を飛ばしてくれて、私を送ってくれた。
帰りに実家の近くのケーキ屋の前で車を止めてもらった。
「祐二さん又逢えるよね、又連絡する。」そういって車を降りようとした時だった。
「小百合・・・」私の手を取り抱きしめてきた。
「必ずあえるから・・・」私は車を降りケーキを買って実家にむかった。
「ただいま〜ごめんね遅くなって・・」部屋に入ると、シーといって母がでてきた。
「由美ちゃん今寝たところなんだから・・・」散々遊びすぎたのか疲れて眠ってしまったらしい
「ありがとう久々に、ゆっくり出来たよ」父と母にそういって、お土産のケーキを渡した。
私は由美の顔をみながら、少し胸が詰まるおもいだった。
夜、夫が迎えにきてくれて帰りは夫が運転をして、実家を後にした。
「どうだった?楽しめたすこしは?」夫が聞いてきた。
「ん〜久々に、ゆっくり出来たよ」笑顔で答えながらも夫を裏切ったことには変わりない
少し胸が痛かったが、けして後悔はしていなかった。
笑顔と裏腹に楽しそうに嘘の話をしながら車は自宅へとむかった。