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「行動・・・」

「行動・・・」


   

    第10章・・・・


私は昨日の祐二さんからのメールが気になっていた。

仕事から戻って、ゆったりとしている夫に話しかけた。


「ねぇ〜パパ明日実家にいってもいいかな?」


「実家?どうかしたの?」夫はお酒を飲みながら話を聞いてくれている。


「んん〜別に用事は、たまには久しぶりに友達にも逢いたいし」


「由美の顔を見せたいしね。」


そういって夫にはなすと「そうだね、いって来てもいいよ、たまにはのんびりしておいで」


「帰りは迎えに来てあげるから」夫から承諾をもら次の日実家に出かけることにした。


朝、夫を見送った後、由美を連れて実家へと車を走らせた。


私の実家は車で1時間ぐらいの所にある、周りといえば大きなデパートやら

居酒屋とか駅も近くにあり結構都会的なほうだ。


しばらく車を走らせて実家に到着すると母親と父親が出迎えてくれた。


「おお〜いらっしゃい〜よう来たのぉ」


「由美ちゃん〜いらっしゃい〜」母も父も嬉しそうにしている。


「バァバ〜ジィー」そういって急いで母と父のもとに由美が駆け寄った。


私は頭をさげ家の中に入っていった。


久々の実家でのんびりして、祐二さんにメールで逢う約束をした。



「ごめんね〜今日由美のことお願いね夕方までには戻るから」


「ああ〜いっておいで、なんも心配しなくていいから、のんびりしてきなさい」


「ありがとう」私は急いで実家を出て祐二さんの元に向かった。


祐二さんを待っていると遠くの方から一台の車が見えた。


「あっ!来た・・・」私は車の方に手を振り駆け寄ると祐二さんが現れた。


「小百合さん・・逢いたかった」彼はそういって私を抱きしめてくれた。



「ごめんね〜連絡できなくて」


2人で色んな所にに行き時間は、あっとゆうまだった。


腕時計をみると、もう午後3時を回っている、私が寂しそうにしていると祐二さんが話しかけてきた。


「どうしたの?具合でも悪い」心配そうな顔をしている。


「いゃぁ〜もう帰る時間だと思って、私もうすこし祐二さんと居たい」

そういって目から涙が溢れだした。





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