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迷子  作者: 匠さん
11/14

決意

村長「行ってしまわれた」村人「おっおい追っ手かな?どうする?」「やっぱ捕まるんだか?」「奴隷はやじゃ」


村長「落ち着け皆落ち着くのじゃ森に侵入者が入っただけじゃここが見つかった訳じゃない」

 

村人「こんな草原がバレればすぐ見つかってしまうべ」「そうじゃ」「そうだそうだ」


村長「ならどうする?また宛もなく さ迷い新天地を見つけるか?諦めて捕まり奴隷になるか?最悪見せしめに処刑されるか?」


「「「」」」


村長「ワシはもう逃げん!!この地で死ぬ!」「今にも逝きそ


村長「ここボケるとこじゃないから  折角折角守護神様の加護を受け飢えから解放された!!!しかし今その守護神様の森にも危機が迫っておる」」「あのお方達が危機って」「想像できんわ」


村長「いくら匠様でも数十数百もの追っ手を御一人でするのは無理じゃろう 皆よ我々は未だ御恩を返しておらぬ」


「「「」」」


村長「ワシはワシは貴族のように受けた恩を仇で返すような真似だけはしたくないのじゃ ワシはあの守護神様の加護の元死にたい」


匠さん「えっ村長死ぬの?」守護神「えぇ妾嫌だな加護返してもらおうかな」村娘「シー今良いところだから」


村長「皆よ!今こそ立ち上がるときぞ!武器を持ち皆でこの村を守るのじゃ!」


村人「「「おっぉぅ」」」匠さん「おー!」


守護神「ねぇそんなことより早く洗ってよ気持ち悪いから ねぇ早く」匠さん「お前今良いところなんだから空気読もうよ」


守護神「あっごめんごめん」匠さん「ほら おーって」守護神「おー」


村長「あの  お二方は何故ここに?先程出掛けられたんじゃ」


匠さん「あんなん5分有れば片付くから帰ってきたら何かおじいちゃん頑張ってたから空気読んだ」


村長「えぇ森まで馬で一日は掛かるのに」匠さん「気のせい気のせいあっこれ洗っといて」守護神「これって言うな!守護神様と呼べ!」


村長「あの  それは匠様しか持ち運べませんよ」匠さん「あーじゃめんどくさいしこのままで」


守護神「おい!今それって言ったか!めんどくさいとか言うな!はよ洗わんかい!」


守護神「あっ。。。。。。また沢山の人間が森に近づいてるめんどくさいのぅ」匠さん「もう飽きたしほっとこうぜ」


守護神「そうもいかんのじゃグリフォンやエントが森中に伝えてお祭り騒ぎになっておる万一住民達が森から出てみろお祭りの延長で大陸に住む人間共など皆殺しだぞ?」


匠さん「何か不味いの?」守護神「この村が一番最初に襲われるんじゃないか?」


匠さん「」「「「」」」


匠さん「がんば」村人ず「「「助けろよ!!」」」


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